令和8年(2026年) 8月の尼活日記
印刷 ページ番号1043276 更新日 2026年8月18日
8月16日(日曜日)尼崎市の下水道施設能力について
千葉豪雨でお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
千葉市では24時間の雨量が500ミリを超えたと報道されています。1時間当たりだと、約110ミリ。千葉市は1時間当たり53.4ミリ(重点地区では65.1ミリ)想定の下水施設能力ですから、その能力を圧倒的に超えた、いわゆる「内水氾濫」になります。
このことは、尼崎も他人事ではありません。尼崎市では1時間あたり51.7ミリを想定した下水道施設能力の確保に向けて順次整備を進めています。
下水管だけでなく、下水を河川へ「圧送」するポンプ能力や、山手幹線道路下(南武庫之荘地域)に設置しようとしている雨水貯留菅の設置なども含めた下水道施設全体の増強です。
しかし、はっきり申し上げて、どんなに整備能力を高めても、1時間当たり約110ミリも降ってしまえば、元も子もありません。(仮に1時間当たり110ミリを想定した下水能力を確保するとなれば、昭和28年以来順次整備してきた下水道施設全てを更新していくこととなり、その費用と時間は莫大なものになると思われます。)
仮に千葉豪雨のような状況となれば、市役所としては、「不要不急の外出をしない」、「アンダーパスを避ける」、「避難所を開設」などの情報発信をさせていただきますが、まずは、ご自身でお住まいの地域のハザードマップを確認し、自分の身を自分で守る行動をお願いいたします。https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/.../20250317_naisui.pdf
なお、我々の下水道能力は、皆さんの日々の生活とも連動しています。尼崎は、下水道整備の歴史が長いこともあり、基本、汚水と雨水の「合流式」です。自宅のお風呂や洗面、トイレなどの「汚水」と、側溝等の「雨水桝」から流れる雨水は、最終的に、地下の下水管で1本化されます。(このため、仮に、下水能力を超えた雨量により逆流が起きた場合、生活排水も含めて逆流してくる可能性があることはご理解ください。)
「合流式」の場合、生活排水の量が、下水の量に直結します。ですから、例えば、大雨の日は、自宅で水をあまり流さない(お風呂や洗濯の水などを流さない)などの協力をいただくことは大切です。また、街が「都市化」(コンクリート化)されると、下水道に流れる流量は増えます。
ですが、ここも工夫可能です。例えば、ご自宅に雨水貯留タンクを設置する、駐車場を一部芝生化するなど水が地下に浸透するようなものにするなどです。「ちりも積もれば山となる」です。
市民の皆様お一人おひとりのご協力があれば、相当な下水道負担の軽減になります。我々も、下水道整備をコツコツと行い、また、河川能力を高める取組を兵庫県と連携しながら進めます。
しかし、今回の千葉豪雨のように、どこまで行っても、「想定外」は起こりうるものです。施設能力にも限界があることは理解いただきながら、日々の生活を工夫いただくとともに、大雨のときに、自分の命を守るためにどう行動したらよいか、家族と話し合うなどしておいていただけますと嬉しく思います。
8月15日(土曜日)園田北小学校区域の夏祭り&大西東地域の盆踊り

園田北小学校区域の夏祭り&大西東地域の盆踊り。盆踊りは、本来「お盆」に踊るものですが、尼崎の場合は、帰省する人も多いためか、お盆の真ん中を避けて開催されることが多い印象があります。
本日の盆踊りは、むしろ、帰省した子どもや孫たちを想定して開催されています。実際一緒に踊ったお父さんは、単身赴任中で、帰省中とのことでした。
皆さん、束の間のお盆休み、素敵に思い出を作ってください。
8月10日(月曜日)南武庫之荘地域夏まつり

先週から盆踊りが続いています。南武庫之荘地域夏祭りは、7年ぶりの外での開催。コロナ以後、台風や大雨が続いていました。市内随一の櫓。プロレスができそうな広さです。
そして、何と!河内家菊水丸さん登場。18歳から南武庫之荘夏祭りで歌っているとのこと。ひたすら河内音頭。私も必死になって皆さんについて行きました。
お盆の季節です。鬼籍に入った家族をお迎えし、また、家族や友人と久しぶりの時間を過ごす方も多いと思います。穏やかなお盆を過ごされることを祈念申し上げます。
8月9日(日曜日)救命と防災のまなびフェスティバル

阪急塚口スカイコム広場で開催された「救命と防災のまなびフェスティバル」にお伺いしました。特定非営利法人「日本救命防災普及協会」が主催です。
驚くことに、尼崎の20歳前後の若者が立ち上げた団体で、「将来的に、心肺蘇生技能を持っている一般市民が大半である社会、災害対応力の高い一般市民が大半である社会」を目指し様々な活動をされているとのことです。イベントに関わっているメンバーも高校生や大学生が大半でした。
救命や防災は、当然ながら地域でも肝心の高い分野ですが、若者が主体的に関わっているイベントは、私も初めてで大変心強く思いました。素晴らしい出合いに感謝しますし、我々も一緒になって、若い世代に対する防災の重要性などの普及に取り組んでいきたいと思います。
8月7日(金曜日)ユースカウンシル事業(Up to you!)活動報告会

中学生から22歳までの若者が、それぞれの思いについてプレゼンをし、市にもたくさんの提言をしてくれました。私も、若者だからと特別な目で見るのではなく、遠慮なく様々な指摘をさせていただきました。
毎年、少しずつプレゼン内容も進化している気がします。以前であれば、かなりの割合が「自分の経験・体験(個人的なこと)」に基づいたストレートな政策提言でしたが、今年のプレゼンは、それだけではなく、例えば、自分で調べたエビデンスデータの提示、そして、実際の「アクション」の報告があり、より説得力が増していました。
「個人的なことは政治的なこと」(The personal is political)という有名な言葉があります。私も共感する言葉ですが、それに加え、何かの問題提起をするときは、若者であれ、人生経験が豊富な人であれ、「個人的なこと」を「社会的なこと」に昇華させることによって、社会を動かしていくことが大切だと思います。
若者が、ユースカウンシル事業を通じて、社会を動かす熱量と共に、そのスキルをさらに上げていくことを期待したいと思います。
我々市役所も、しっかりとサポートしていきたいと思います。
8月5日(水曜日)熊本地震の本市の対応

熊本地震の本市の対応については、順次HPにアップしています。
1.職員派遣
被災地における応急給水業務を担うため、8月6~12日まで、職員4名が、給水車に乗って現地に入ってくれています。場所は、氷川町(八代市の一部を含む。)です。決して、無理せず、事故に気をつけて任務を全うすることを祈っています。
2.義援金について
兵庫県・県議会と地方4団体が中心となり、民間団体の協力を得て「令和8年熊本地震兵庫県義援金募集委員会」が設立されました。当委員会にて、義援金募集が行われています。また、日本赤十字社も義援金の受付をしています。「現金持参」の場合は、市役所でも受付をし、これら義援金の窓口にお届けさせてもらいます。
3.市営住宅の提供
被災者に対し、20戸程度の空き住戸を確保しています。住戸数については、状況に応じて順次追加していく予定です。詳細はホームページに順次アップしていきます。
各自治体が個別に判断をして、おのおの支援に入ることにより現地(被災地)が混乱することは望ましくないため、関西広域連合等と情報共有をしながら、求められる支援について、各自治体が連携・協力しながら支援に当たっています。困ったときはお互い様です。
引き続き、被災地支援に当たって、必要な役割を果たしてまいります。
8月5日(水曜日)西大島連協のふれあいサロンで車座集会「みんなの尼活皆議」

西大島連協のふれあいサロンに参加すると同時に、大庄地域(西大島地域)の課題を伺うという形で車座集会「みんなの尼活皆議」を開催。生涯学習プラザでの「集合型」での車座集会を重ねてきましたが、プラザに足を運ぶ方ばかりではないので、こちらから、さらにその先の地域に出向く取組を意図的にしています。車座集会では「あま咲きコイン」の使い勝手や、老人クラブの要件など、それぞれの生活・課題における課題を伺いました。
また、大庄地域は、「津波」のことを心配される方も多いです。武庫川の河床掘削の取組や、防潮堤についても改めて説明させていただきました。
同時に、市の取組についても説明させてもらいました。こうしたやり取りを通じて、少しでも市の取組を知ってもらいつつ、地域の課題も伺い、それぞれの地域の隅々まで課題が把握できるよう、引き続き、努力していきたいと思います。
西大島連協の皆様ありがとうございました!
8月4日(火曜日)兵庫県の財政状況
兵庫県の財政状況が、本市にどのような影響があるのかということを記者会見等で聞かれることがあります。もちろん、本市でも、既に、県が発表した資料を見ながら、その影響について意見交換をしています。結論としては、今後の予算編成において、兵庫県が何をどれだけスリム化していくかによるものであり、現時点において、市として、直ちに何か具体的な対応が必要な状況ではありません。
まず、兵庫県の当面の方針は以下です。
・令和8年度内 :特定目的基金の県債管理基金への積替+投資規模の抑制(-10%)などの「計画策定」
・令和9年度:歳入・歳出全般にわたる改革を検討(改革の効果額を踏まえ、更なる投資削減の深堀も検討))
・令和10年度以降:投資規模の抑制に加え、歳入・歳出全般の見直しによる基金積戻
少し難しいのですが、要は、
1.まずは、芸術文化やスポーツなど、様々な目的のために持っている「基金」のお金を、一時的に「県債管理基金」という、借金返済のための基金に積み替えをして、理論上の「実質公債費比率」を下げる。(計算式は、総務省で決まっています。)
2.同時に、投資規模を10%抑制し、その後、さらなる歳入・歳出予算のスリム化を図る。
という方針を打ち出しています。
特定目的の基金を「県債管理基金」に移し替えるということは、当面、スポーツや文化などのための基金残高が目減りして、これら分野の事業が縮小する可能性はあります。「投資規模を10%抑制」するということは、例えば、100億円の道路事業を毎年10億円ずつ10年かけて実施するところ、毎年9億円にして11年かけて実施したり、又は1年後ろ倒ししたりすることを意味します。もちろん、計画を中止する場合もあると思います。「歳入・歳出予算のスリム化」とは、投資事業以外の、様々な県民サービス予算をやめたり削ったりすることを意味します。こうした方針のもと、今後、具体的にどうしていくかは、兵庫県がこれから考えていくことになります。
ちなみに、本市の兵庫県からもらっているお金(県支出金)は、合計175億円で、一般会計2,425億円うち、約7.2%です。また、175億円のうち、かなりの割合(124億円)が、国庫随伴補助です。国庫随伴補助とは、保育園の運営費のように国1/2、県1/4、市1/4など、国・県・市で事業費を分担している事業です。こうした事業は、削りにくいと思われます。
また、県単独ではあるものの、国の法律に基づいて支出されるものもあります。例えば、県のお仕事を市が代行する場合の事務費などで、これで40億円ほど市は受け取っています。これも削りにくいと思われます。
残りの11億円が、兵庫県の裁量によって、市へ交付されている予算で、例えば、小学生の自然学校の費用や、子ども医療費負担軽減などになります。この11億円の事業も、多くが県と市で分担していますが、県の裁量でコントロールできる余地がありますので、こうした県単独事業ないしは、県・市随伴事業は、見直しをしやすい傾向にあるものと思われます。
こうした点については、今後、兵庫県において、投資的事業のリアロケーションと、歳入・歳出の見直しをどうしていくのかを考えていただくほかなく、現時点で、個別具体的な事業の見直しについて動きがあるわけではありません。我々尼崎としては、予算事業は、全て、市民サービスのために使っていますので、もちろん、減らしてもらいたくはありません。
しかし、県財政が厳しいのであれば、一定、スリム化もやむを得ない側面があります。そういう意味で、まずは、兵庫県が基礎自治体に影響を与える事業を見直す場合には、早めに相談をしてもらい、お互いが納得する形で調整をしていくことが大切だと思います。
今年度の予算編成から、そういった作業は進んでいくと思いますので、我々も常にアンテナ高くしながら、県庁の皆さんと情報共有・折衝を重ねていきたいと思います。
8月2日(日曜日)貴布禰神社だんじり祭

今年も、貴布禰神社だんじり祭山合わせが盛大に開催されました。かつては漁業、海運が盛んな地域。尼崎は湾岸部から発展しました。だんじり祭りは、300年以上の歴史があります。太鼓、鳴り物の練習もある中で、地域の皆さんが応援して維持されています。
また保存会の皆さんも、日頃から地域貢献活動を地道に詰め重ねています。こうした努力があってのお祭りです。これからも、地域に愛されるだんじり祭りとして続くことを祈念いたします。
8月2日(日曜日)消防団 招集訓練

早朝の招集訓練に参加された消防団の皆様、お疲れさまでした。朝6時に尼崎市の南端に集合。
消防団は、非常勤の地域の防災を担う非常勤の地方公務員です。通常はそれぞれの仕事を持ちながら、火災や地震等の非常時には、招集して活躍をしてくれています。
また、そのための日頃の訓練をしています。いつもありがとうございます。
8月1日(土曜日)みんなのサマーセミナー2026

今年もやってきた「みんなのサマーセミナー2026」!「誰でもセンセイ、誰でもセイト」が合言葉の市民参加型の学びの場です。尼崎双星高校で開催されました。ものすごくたくさんの市民先生の講座が開かれています。
例年の通り、私も講師をやるように!との依頼を受けましたが、テーマ選びと資料準備が大変!ということで、市役所職員にもアイデアをいただき、「ぱぱぱコメント」というデジタルツールに頼ることとし、参加者とやり取りするスタイルにさせてもらいました。静かな会場の中で、プロジェクターにはたくさんの質問や意見が出て、あっという間の50分でした。ご満足いただけたかははなはだ自信がありませんが・・。
参加いただいた皆様ありがとうございました!
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