令和8年(2026年) 7月の尼活日記
印刷 ページ番号1043275 更新日 2026年7月17日
7月15日(水曜日)環境省へアスベストの要望及び地元選出国会議員の皆様との意見交換

今日は日帰りで東京出張。午前中は環境省へアスベストの要望。
尼崎は、アスベストによって、労災だけでなく、大気を通じて近隣住民に対する大きな影響・被害を被った自治体です。このため、救済や健康管理などの取り組み充実に向けて、地元自治体として要望をし続けています。
今年も環境省のご担当の皆様へ要望するとともに、意見交換をさせていただきました。粘り強くこうした取り組みを蓄積し、アスベスト被害の救済等の取り組みがより前に進むようにしてまいります。
午後は地元選出の国会議員の皆様との意見交換。今回は、初めて阪神7市1町の首長が参加しての意見交換が実現しました。自民党、日本維新の会の先生方におかれましてはありがとうございました。(野党の皆様は予定していましたが、急遽欠席などが重なり開催できず)また、会場確保など事務的な準備をいただいたのは地元青山繁晴議員の事務所の皆様です。ありがとうございました。
保育所運営や高齢者施設の運営にも影響を及ぼす人事院勧告の地域区分の見直し、尼崎港の港湾計画の改定を踏まえた早期事業化と国直轄事業化、ふるさと納税の問題など、地元の課題をお伝えし、有意義な意見交換ができたと思います。
地元選出の国会議員の皆様とは、地域のさまざまな活動で顔を合わせますが、政策について膝詰めで話す機会は決して多くはありません。国会議員の皆様からも、国の事情、それぞれの考え、そして各自の率直なご意見を伺うことができ、その意味でも、今回の意見交換は、貴重な機会だったと思います。
基礎自治体と国の政策は連動しています。来年度以降もこうした意見交換は続けていきたいと思います。
7月14日(火曜日)尼崎の児童ホーム(学童)の待機児童数
尼崎の児童ホーム(学童)の待機児童数が全国最多となってしまいました。市内の利用申請者の皆様におかれましては大変ご迷惑おかけしております。毎年、利用定員の増に向けた取組を進めていますが、担い手不足等の課題もあり、増加する利用ニーズに追い付けていません。
尼崎には、「児童ホーム」と同じ場所で実施されている「こどもクラブ」があります。児童ホームに入ることができなかったお子さんは、「こどもクラブ」で過ごしていただいていますが、この夏には、「尼崎市放課後居場所緊急対策」として、新たに定員を設けて、新たな児童ホームの運営事業を開始します。
今後、年度途中であったとしても、あらゆる手段を講じ、定員確保に向けた取組を進め、利用ニーズに応えられるように全力を尽くしてまいります。
7月11日(土曜日)「NPO法人愛逢」及び「ひまわりの家園田」の訪問

様々な行事・イベント等に顔を出させていただきました。
一つは、NPO法人愛逢さん。高齢者、障害児者やそのご家族を支援する取組をしつつ、地域に開かれた拠点として、駄菓子屋をやったり、夏はかき氷を提供したりと、様々な取組をされています。本日は、その取組として、健康について学ぶ機会も提供されていました。もともと地域の医療生協のボランティアの皆さんで立ち上げた団体とのことで、まさに「地域」と「福祉」が一体となった取組をしています。
もう一つは、「ひまわりの家園田」の5周年記念パーティ。ご両親の介護を長らく経験された代表の杉原さんが、地域のご高齢者のつながりを作りたいと始められた家で、多くのご高齢者がそこでつながり、楽しんで過ごされています。本日のパーティでも元気なご高齢者と一緒に楽しませていただきました。
行政が得意なこと、苦手なことがあります。「地域の豊かさ」は、介護保険制度だけで作ることは到底できません。行政サービスが充実したら実現できるものでもありません。とりわけ、生活範囲内で、お互いの顔が見える関係を作り、お互いが助け合う、こうしたことを実現できる地域主体の取組は極めて重要です。
地域、市、そして県、国が、それぞれできることをともに考え行動していくこと。このことを通じて地域や生活の「豊かさ」を実現していく。そのためには、我々行政の人間が、目線を外に向けていかなければなりません。こうした地域資源を大切にしながら、一緒になって「地域福祉」の取組を充実させていきたいと思います。
7月8日(水曜日)ジェトロ(日本貿易振興機構)片岡副理事長が訪問

ジェトロ(日本貿易振興機構)の片岡副理事長が尼崎市を訪問してくださいました。片岡副理事長は、偶然にも、私と、内閣官房時代、一緒に働いたことがあり、懐かしい再会でした。面会の直前に気がつき驚くとともに、久しぶりに当時の話題に花が咲きました。
尼崎に今年度新しくできたイノベーション拠点ARKadeには、ジェトロの協力により海外展開サポート窓口が設置されました。海外勤務豊富な「シェルパ」が常駐し、中小企業の海外展開のサポートをしていただきます。市内企業の話を伺うと、若い経営者は、海外取引の拡大や海外への事業展開を視野に入れておられる方もいます。企業の海外への直接投資は、国内経済にもプラスにつながるという分析もあります(通商白書)。
我々の役割は、いかに意欲ある企業を見つけ、また、関係機関が連携して背中を押していくかです。ARKadeを拠点に、金融機関、ジェトロ、地元経済団体が連携し、意欲的に挑戦する企業支援を強化していきたいと思います。
7月8日(水曜日)信用保証料補助の拡充(補正予算)

市内中小企業者の資金調達の円滑化を図ることにより、経営不安の軽減や事業継続・成長を支援するための補正予算を、本日市議会に提出し、可決をいただきました。
既に、兵庫県が経営円滑化のための融資制度を講じていますが、その融資制度を利用する際の「信用保証料」の一部を補助します。この取組によって、家賃、従業員給料、設備更新など、経営を持続するために一時的に必要な経費の支払いや設備投資のための借り入れ負担が減ります。
生活者支援としては、今年度お米ギフト券の配布及び6・7月は水道料金・下水道使用料の基本料金の減免を行います。物価高が課題となっている中で、各方面に気を配り、可及的速やかに対策を講じる努力を続けていきます。
7月6日(月曜日)「ゼロカーボンベースボールパーク」の環境副大臣視察

環境省の辻副大臣が、「脱炭素先行地域」に認定されているタイガースの「ゼロカーボンベースボールパーク」の視察にお越しくださり、地元兵庫8区の青山代議士も環境副大臣として、同行いただきました。環境に苦しんだ本市が、様々な取組を通じて、環境問題を克服した歴史を知っていただき、大変有難く思います。
また、本日は、市議会が開催され、眞田議長、林副議長から、新たに、土岐議長、須田副議長へと交代されました。新体制での市議会の運営が始まります。我々当局側も、気を引き締めなおして臨んでまいります。
7月4日(土曜日)社会を明るくする運動

7月は、法務省主唱「社会を明るくする運動」の強調月間です。
罪を犯した方は、刑事司法手続きに沿って一定の措置がなされていきますが、全員が刑務所等の矯正施設に入るわけではありません。とりわけ少年については、「保護観察処分」などになって地域で更生を目指すことも多くあります。
こうしたときに、地域で面談等を行い支援する方々が「保護司」です。法務大臣から委嘱を受けますが、その職務実態はボランティアです。皆さん、普段は別の仕事をしたりしている地域の方です。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があります。罪を犯した方は、生まれ・育ちや障害の有無が関係することもままあります。「取り締まり」以上に、「福祉的な目線」が必要なことも多いです。
私たち尼崎市の保護司も福祉部局が担当しています。教育、こども福祉、地域福祉など多くの関係者が地域や教育機関と連携しながら取り組んでいかないと、更生は難しいものです。
尼崎市では、保護司の皆さんと福祉部局の重曹的支援推進担当が協定を結び連携しながら、更生に向けた支援をしています。できるだけ多くの方に「保護司」の活動を知っていただき、またご理解をいただきたいと思います。
7月3日(金曜日)尼崎市私立幼稚園PTA役員大会

私立幼稚園23園の連合PTA役員大会にお招きいただき、講演する機会をいただきました。各幼稚園の先生方が、どのような考え方で教育を提供しているのかを、幼稚園教育要領や保育所保育指針に触れながら紹介をさせていただきました。
また、これから尼崎のまちがどう変わっていくのか、そして、お子さんが小学校に進学した後の、児童ホームや給食、学校環境、部活動、進学状況などがどのような状況かを、できる限り紹介させていただきました。
驚いたことにPTA役員の大多数の方が、市外のご出身とのこと。地域の事情が分からなかったり、お友達がいなかったりとご苦労も多い中で、PTA役員をやられていることに頭が下がります。私も、昨年までは、幼稚園の保護者でした。
子どもは少しずつ成長し、自分でできることが増えていきますが、就学前の段階では、身支度、食事、就寝などまだまだ一人ではできません。保護者の皆さんは、毎日、懸命に子育てをされていることと思いますが、子育ては一人でできるものではありません。上手に園の先生やパパ友・ママ友なども頼りながら乗り越えていっていただきたいと思います。
「子育てするなら尼崎」。そう思っていただけるよう、我々も引き続き、子育て・教育の充実に向けて全力を尽くしていきたいと思います。
7月1日(水曜日)三和本通商店街振興組合の皆様との車座集会「みんなの尼活皆議」

「三和本通商店街振興組合」の皆様との車座集会「みんなの尼活皆議」でした。車座集会も回数を重ね、 生涯学習プラザにお越しいただいてのフリートークだけでなく、事業所を訪問しての訪問型など、様々なパターンで実施しています。今回は、初めて商店の皆様と意見交換をさせていただきました。三和本通商店街とその周辺は、私も時々歩く大好きな商店街です。
しかし、高齢化や店舗の老朽、空き商店街など、多くの課題があります。本日は、治安の問題、防犯カメラの問題、アーケード改修の問題、ファミリー世帯誘致に向けた課題など、多くの問題点を共有させていただきました。
一方でアートを使った商店活性化や昭和レトロを活用した魅力発見など、今後の活性化に向けた様々なアイデアもいただきました。今日明日できることばかりではありません。
しかし、こうした意見交換を通じて得られたご意見やアイデアは、まちづくりを考えていくにあたって、必ずや大切なインプット情報となります。しっかりと受け止めて、まちの改善につなげてまいります。
皆様、夜遅くまでお付き合いをいただきありがとうございました!
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