令和7年(2025年) 3月の尼活日記
印刷 ページ番号1037296 更新日 2025年4月7日
3月31日(月曜日)退職者への感謝状贈呈式
3月31日は別れの日。
定年退職を迎える職員、転職をする職員など様々な職員が尼崎市役所を去ります。
幹部の皆さんと定年退職を迎える職員に対しては、私から、お礼の言葉を言う機会がありました。いつも、市民からお叱りをいただく立場なのが市役所職員です。もちろん、お叱りをいただくからこそ市政は発展をしていくものでありますが、公務員として、また組織人として、自分の思いをぐっと抑え、多くの我慢をしながら職務に向き合った場面も多かったと思います。
市役所は大きな組織です。野球やサッカーと同じように、一人のエースがいたとしても、持続的な市政の維持は出来ません。一人ひとりの思いと日々の努力が結集されてこそ、市役所の仕事は発展をしていきます。
これまで長きにわたりご尽力いただいた職員の皆様、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
明日からは、新入職員も迎え、新しい年度が始まります。「チーム尼崎」として、職員一丸となって、市政の発展に全力で取り組んでまいります。
3月29日(土曜日)阪神尼崎駅前中央公園(Amagasaki Central Park) リニューアルオープン
尼崎の商業や賑わいの中心地、阪神尼崎駅前中央公園(Amagasaki Central Park)がリニューアルオープン。
イタリアンやカフェを併設し、多様な世代に楽しんでいただく公園として再整備しました。
公園を見渡すと、早速、新たに設置したベンチやカフェで多くの方がくつろいでくれていました。
今年度は、トイレ改修の予算も議決いただいています。
街は確実に進歩しています。
賑わいと憩いの拠点として発展できるよう、引き続き、エリアブランディングに力を入れていきます。
3月27日(木曜日)観光シンポジウム in 尼崎城
大阪観光局の溝畑理事長をお招きした「観光シンポジウム in 尼崎城」が開催されました。
溝畑理事長は、観光庁長官もご経験された観光政策のプロで、近畿地方で開催された市長会における講演の場で知り合い、それからのご縁です。
「観光政策」は、商業、街づくり、歴史・文化、環境などあらゆる分野を総合的に駆動させないといけない政策分野で、非常に難易度の高い分野だと思っています。
また、経済的な機能や人の流れを考えたときに、大阪や兵庫といった市域や県域単位で考えることは決してプラスになりません。
大阪には1500万人近くのインバウンド客が来ています。来年度はもっと増えると言われています。兵庫県にも、地方を含めて、多くの資源があります。
市内の様々な歴史や文化に光を当てつつ、「ヒト」や「モノ」の流れも意識しながら、広い視野を持った観光政策を考えていきたいと思います。
3月25日(火曜日)定例記者会見
定例記者会見。
〇妊婦健診の負担を大幅に軽減!超音波検査14回助成で安心をサポート
〇尼崎市職員カスタマーハラスメント対策基本方針を策定
〇学校における多言語対応の充実に向けて「ポケトークforスクール」「ポケトークS」を導入。
可決いただいた予算をはじめとする各施策を、来年度早々から、着々と推進していきたいと思います。
3月25日(火曜日)認定農業者連絡協議会 意見交換会
尼崎の認定農業者の皆さんと、これからの尼崎の農業についてじっくり議論。
販路拡大、あまやさい認知度向上への取組、今後の市場への期待など、各農業者の皆さんから意欲的なご意見をたくさんいただきました。
生産量はありませんが、地産地消が魅力的な都市農業です。
地域の皆さんに愛される「あまやさい」の普及を農業者の皆さんと一緒に進めていきます!
3月23日(日曜日)こども食堂 みんなのあやとり(サンホームあまがさき)
市内にある「サンホームあまがさき」という介護施設を訪問させていただきました。
施設を開放して、地域の老人会や子どもたちと食事をしながら交流する場を提供してくれています。「子ども食堂」の多世代版のような取組です。
介護保険事業などの国や自治体の事業ではなく、あくまでも、施設の職員の皆さんの思いで、地域の皆さんと連携して取り組まれているものです。地域福祉の取組は、このように、関係者の思いによって成り立っている取組がたくさんあります。
予算で全てが解決できるわけではありません。尼崎市には「市民提案制度」や「協働契約」という概念もあります。行政として地域発意の取組に積極的に関心を持ち、公的枠組みとしてどのように側面サポートしたり連携したりできるかを考え、地域の皆さんと一緒になって、地域をよくしていく取組も進めていきたいと思います。
3月23日(日曜日)園田西武庫線開通式、武庫健康ふれあい体育館オープニングセレモニー
本日は、市内で2つの大切な記念式典がありました。
一つは「園田西武庫線」。
三菱電機の下をくぐって、塚口方面から園田方面に抜ける道の開通式です。
80年前から計画され、事業開始から実に28年の月日を経て開通に至りました。兵庫県が施工し、尼崎市が地元負担金を支払うという役割分担で工事施工が進められました。
この道路の開通により、武庫地区から園田へのアクセスが格段に上がり、人の流れだけでなく、災害時の動脈が一つ確保されます。
来年度には「藻川工区」が開通予定です。藻川工区の開通により、江坂方面までのアクセスが確保されます。
もう一つが「武庫健康ふれあい体育館」です。西武庫公園内に建設された新しい武庫地区の体育館です。
老人福祉センターの機能も有しており、ご高齢者の活動の拠点ともなります。
今は、「フレイル(介護状態になることを予防する取組)」が大切です。
老若男女多くの方に活用いただき、地域に愛される体育館として育ってもらいたいと思います。
暦年の関係者の皆様の働きにより、街は着実に進化しています。
3月23日(日曜日)献血トークショー
尼崎キューズモールでの献血トークショー。
吉本新喜劇の服部ひで子さんと。
看護師資格を持っていて献血を推し活として139回もやっているとのこと。
若者の献血が減っているので、少しでも、こういった活動を通じて広がると良いなと思います。
3月22日(土曜日)やんちゃんこ劇団公演
教育委員としても活躍された濱田英世さんが主宰する「やんちゃんこ劇団」。
普段は、地域子育て支援事業「つどいの広場」などを運営し、子育ての悩みなどの相談に乗る取組をしながら、「つどいの広場」に来る子どもたちを誘ってできた劇団です。
子どもが中心になりながらも、ご高齢者を含め、様々な世代の皆さんが劇団員として参加しています。
「デコボコな集まり」と称していますが、ピッコロ劇団のご指導もあり、もはやプロ顔負けのレベル。本当にすごいです。
2作品のうち「尼崎CATS」(劇団四季のキャッツを尼崎版にアレンジ)のみしか観れませんでしたが、笑いあり、涙ありの素敵な演劇で、私も元気をもらいました。
出演者の皆さん、また来年も楽しみにしています!
3月22日(土曜日)移動スーパー「とくし丸」
戸ノ内の移動スーパー「とくし丸」の様子を見させてもらいました。
利便性の高い尼崎も隅々まで地域を見渡すと交通の便のよくない地域があります。
地域から関西スーパーにお願いし、来てもらうようになってから3年。やっと定着してきたとのこと。
利用していたご高齢者に伺うと、バスで園田駅前まで買い物に行かないといけないので、移動スーパーは大変助かるとのこと。
来年度からAIオンデマンド型バスの実証も始まります。民間の新しい知恵も取り入れながら、課題解決を目指していきたいと思います。
それにしても、小さな車の中に、豊富な商品がたくさん。驚きです!
3月22日(土曜日)おたえふぇすた
潮江緑遊公園で開催された「おたえふぇすた」。
地元の大学生が企画運営しました。
小さい頃尼崎にたくさん遊びに連れてきてもらった経験から、尼崎が大好きになり、イベント開催を思いついたようです。
大学生のエネルギーによって地域に賑わいが生まれています。
3月17日(月曜日)DX事例共有会
「DX推進員」の取組発表会(職場内の報告会)に参加しました。
尼崎市では「あまがさき共創DXプラン」策定以降、人材育成の観点から「DX推進員制度」を取り入れています。職員の手上げ制ですが、多くの職員に手を挙げていただき、デジタル推進課のサポートも受けながら、局内のDXを進める中心役となっていただいています。
市役所は、たくさんの「申請」や「受付」業務とそれらを処理する業務をしていますが、そういった処理の全てがデジタル化されているわけではありません。
デジタル化されていない業務を洗い出し、業務フローを整理して、アプリを自分達で開発する一連の事務の中で「DX推進員」が大活躍してくれています。そのおかげで自分達で開発したアプリ件数は令和3年度18件だったところ、令和6年度上半期には164件と飛躍的に伸びており、大幅な業務時間の削減効果も出しています。
「システムはアウトソースするもの」というかつての常識が、ローコード・ノーコード開発ツールの発展によって、各職場で内製化できる時代になりました。こうしたノウハウが高まれば、例えば、コロナ時の臨時給付金などの処理システム構築も、迅速に自分達で作れるようになれます。
こういった分野に果敢に挑戦をしてくれる職員がいることは大変心強く思いますし、DX化が進んでいる職場は、総じて、前向きで雰囲気が良いのではないかと思います。幹部こそが、こういったDX分野に対し関心を持ち、また、各職員の創意工夫を応援する姿勢が大切と感じました。
市役所業務のDX推進は、市民サービスの利便性を高めるとともに、職員の業務負荷の軽減につながり、ひいては市役所業務の質の向上につながります。
来年度以降も、全庁一丸となって進めていきたいと思います。
3月16日(日曜日)消防団ボーリング大会
消防団のボーリング大会。
分団がたくさんありますので、これを機に皆さんの横のつながりが強化されることに期待です。
朝8時30分集合。早朝のボーリングは、学生時代、友人と徹夜で飲み会をした朝に行った以来かも知れません。
3月10日(月曜日)あまがさき外国人材雇用・育成・定着支援モデル事業所 認証式
あまがさき外国人材雇用・育成・定着支援モデル事業所の認証式。
市内の事業所の中には、外国人を雇用し、育成している企業がたくさんあります。こうした企業の人材育成等の取組について、市として認証する取組です。
人手不足を踏まえた入国管理政策の見直しの中で、東南アジアを中心に、日本に働きに来る外国人が格段に増えています。
受入れ企業において語学研修、技能習得支援、そして、住居や医療支援をすることは当然ですが、こうしたサポート体制に苦労している事業者も多くあります。
しかし、今後、働き手確保と多文化共生の両立のためには、受け入れ企業の取組は不可欠です。
究極的には、国籍に限らず、従業員をどれだけ大切にできるかが、企業の生き残りの鍵といっても過言でありません。
そうした視点から、優れた企業の取組を市としても積極的に「認証」し、その取組を横に広げていくことにより、人材育成等の底上げを期待しての仕組みです。
「認証」企業が、今後、ますます人材育成等に力を入れ、また、他企業へと広げていただくことを期待したいと思います。
3月8日(日曜日)amaサラダ
杭瀬商店街amaサラダさんのコールドプレスジュース。野菜果物たっぷり。食ロスも考えられています。
SDGsの観点から尼崎信用金庫が主催している、あましんグリーンプレミアム賞も受賞しているお店です。
3月8日(土曜日)尼崎センプルカップ
尼崎センプルカップ 毒島選手見事優勝。
おめでとうございます!
3月8日(土曜日)子どもと楽しむ落語会
ピッコロシアターで開催された「子どもと楽しむ落語会」。今年度市民芸術賞を受賞された桂吉弥さんが高座に上られました。
市民芸術賞受賞式当日、私がインフルエンザで欠席になったこともすっかりネタにしていただきありがとうございました笑
想像力を働かせてハラハラドキドキの落語に私もすっかり楽しませてもらいました。
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