令和7年(2025年) 1月の尼活日記

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印刷 ページ番号1037294 更新日 2025年1月29日

1月28日(火曜日)定例記者会見【令和6年は2400人の社会増、57年ぶり】

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 令和6年の尼崎の人口動態の速報がまとまりました。
 自然増減(出生数と死亡者数の差)は、少子高齢化に伴いマイナス2,936人。
 一方、社会増減(転出数と転入者数の差)は、プラス2,400人。
 人口全体では、差引マイナス536人ですが、社会増が2,000人を超えたのは、昭和42年以来、実に57年ぶりになります。県内でも、これだけ社会増が続いている自治体はなかなかありません。
 その意味で、尼崎は、「選ばれる都市」として変貌をとげつつあります。
 一方、本市の特徴とすれば、単身世帯・二人世帯が大阪市などから多く転入し、ファミリー世帯になると、郊外へと転出する傾向があります。
 利便性が極めて高い一方で、地価も安くなく、ゆとりある住環境確保が難しい本市の特徴を表しています。近年は、共働き世帯も増え、世帯所得が上がり、利便性を追及するファミリー世帯も増えています。
 単身世帯・二人世帯だけでなく、ファミリー世帯にとっても魅力ある都市として成長していくことは、地域福祉の発展にとっても重要です。
 引き続き、各施策の充実を図っていきたいと思います。

1月27日(月曜日)尼崎北高校 着ぐるみ「リバティちゃん」制作 協力依頼

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 県立尼崎北高校の生徒会長さんが、生徒さんが作ったキャラクター「リバティちゃん」の着ぐるみを作るための費用をクラウドファンディングで集めたいと、アピールに来てくれました。
 尼崎北高校は、環境類型や文化部を中心に、地域での活動に積極的に参加しており、ごみ拾いやワークショップ開催などもしてくれています。
 着ぐるみを作って、もっと子供たちと一緒に環境保全活動を充実させたいと考えておられます。
 生徒会長さんも、しっかりと私にプレゼンをしてくれました。
 3月31日までに130万円集めるべく、各企業訪問などもされているとのこと。
 大変と思いますが、とても貴重な経験です。
 無事の達成を祈念したいと思います。

1月25日(土曜日)防災体験セミナー「深海から聞こえてくる地球へのメッセージ」

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 国際ロータリー尼崎グループの皆さんが、市内小学生向けに「深海から聞こえてくる地球へのメッセージ」という講演会を主催してくださいました。
 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の方がわかりやすくお話ししてくださっていました。
 私も、文科省時代、JAMSTECの予算を担当した経験があり、大変懐かしく思いました。
 地震防災研究、地球環境研究、海洋生物研究などのほか海洋工学の発展に欠かせない組織です。
 そして、掘削技術、センサー技術、バルブ技術などあらゆる要素技術分野で、本市の産業と関連している部分も多いと思います。
 参加したお子さんたちが少しでも海洋研究開発の世界に関心を持ってもらったらこれほど嬉しいことはありませんし、また、このような機会を作ってくださったロータリーの皆様に感謝申し上げます。

 ロータリーさんからは、講演会だけでなく、避難所用の段ボールベッドも寄付をいただきました。
 ありがとうございました。

1月24日(金曜日)コラッキー 表敬訪問

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 トラッキーの弟、コラッキーが尼崎市役所に来てくれました。ゼロカーボンベースボールパークのマスコットキャラクターとしてこれから活躍されます。
 ともに地域を元気にしていきましょう!

1月22日(水曜日)国土交通大臣等訪問

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 東京での会議に合わせ、地元尼崎選出の中野ひろまさ国土交通大臣と徳安衆議院議員に、尼崎市の課題を説明に上がりました。
 中野国交大臣は、ほぼ毎日霞ヶ関で大臣職のお仕事をされながら、公務のない日は地域の行事にもこまめに回られており、休みなく活動されています。本当に頭が下がります。
 徳安議員も国土交通委員会所属。 地域公共交通、雨水貯留管整備、公園整備など、国から補助や支援をいただきながら事業を推進しています。
 また、公共交通サービスなどは、県境に接している本市ならではの制度的な課題もあります。
 こういった点について共通の課題意識を持ちながら、解決に向けて一緒に取り組めればと思います。

1月18日(土曜日)各団体新年会

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 1月は自治会やあらゆる業界・団体での新年会が続きます。特に、金曜の夜、土日のお昼・夜は、様々な場に呼んでいただきます。
 役員の方々とは、時々お話をする機会がありますが、会員の方々と直接お話をする機会はそう多くはなく、大変貴重な機会です。
 たわいもないお話もさせていただきながら、その端々で、皆様の市政に対する思いやそれぞれのお仕事に対する問題意識を伺うことも多々あります。
 そういった情報をいただきながら、市政を改善するためのきっかけにしていきたいと思います。

1月14日(火曜日)尼崎市文化未来奨励賞 授賞式

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 尼崎市文化未来奨励賞の授賞式を執り行いました。
 令和6年度の受賞者は田中達也さん。尼崎市田能在住の日本画家です。
 尼崎の風景に影響を受けて「構成と蓄積」をテーマとした抽象表現をされ、日展で2度の特選を受賞されたほか、市内外の保育所などでの10年以上の絵画指導の功績が審査員から高評価を受けました。
 杭瀬の鉄工場や塚口の水路沿いの家屋など、作品を見ると随所に尼崎らしさが感じられます。
 個展を尼崎市内で開催されますので、ご期待ください。

1月13日(月曜日)20歳のセレモニー

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 本日は20歳のセレモニー。
 私の20歳時代は決して明るくなかったと思います。
 初めての東京での一人暮らし。将来の目標も決められず大学で学ぶ意義もわからず授業もかなりサボってました。入っていた部活を退部したのも大きかったです。色々なアルバイトをして経験を重ねることにも焦ってもいました。
 大学後半は授業も真面目に出るようになりましたが、就職活動するタイミングを逸し留年もし、働いてから奨学金を返すのにも苦労しました。それでも、一念発起して大学とは全く異なる法律の勉強もして、文科省に入り、そして今があります。
 人生どんな方向にいくかわかりません。その時々で誠実に一生懸命挑戦して行動に起こすしかないと思います。
 20歳の皆さんのこれからの挑戦に心からエールを送りたいと思います。
 おめでとうございます!

1月11日(土曜日)京都大学経済研究所先端政策分析研究センター(CAPS)創立20周年記念シンポジウム

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 京都大学経済研究所先端政策分析研究センター(CAPS)創立20周年記念シンポジウムにお呼びいただきました。
 尼崎の「学びと育ち研究所」と行政でのデータ活用の取組について紹介させていただきました。
 CAPSには経済学者と各省庁の方々が集まっていて、エビデンスベースでの政策立案を目指すことを研究ミッションにしています。
 あらゆる政策判断は、最終的には政治の責任ですが、政策効果を科学的に検証し明らかにしていくことが、適切な判断につながります。
 そこに、政治・行政と政策科学の接点が出てきます。
 本市でも、データ分析を強化する観点から、アンケート調査項目の標準化含めDXの取組も進めています。政策判断の質の向上を目指し、データ活用の基盤環境も整えていきたいと思います。

1月11日(土曜日)ベトナムテト祭り

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 尼崎で開催されているベトナムの新春を祝うテト祭り。
 盛大に開催されています。ベトナムで有名な歌手ダン・チュオンさんも来日。東南アジアは非常に若くエネルギーを感じます。
 市内事業者のビジネスの機会をいかに作るかを考えるのも我々の大切な仕事です。在大阪ベトナム領事館のゴー・チン・ハー総領事とも、ビジネスマッチング機会確保に向けた意見交換をさせていただきました。

1月9日(木曜日)表敬訪問

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 立花駅で昨年閉店した「小林書店」の小林由美子さんのお話を題材にした『あの日、小林書店で。』(川上徹也著)が「ひょうご本大賞」を受賞されたということで、市長室に報告に来てくださいました。
 私も、年末最後に読んだ本はこの書籍でした。
 東京生まれ・東京育ちで、大手の「出版取次」(問屋さん)に就職した新入社員の女の子が、いきなり大阪支店に配属され落ち込んでいる中、「小林書店」に通い、由美子さんの話を聞きながら元気づけられていくというお話です。物語はフィクションですが、由美子さんのお話は全てご本人の体験談です。
 この体験談が本当に素晴らしい。もちろん商売のお話が中心ですが、様々な工夫をして商売をするお話だけでなく、地域のお客さんに助けられ、夫婦でピンチを乗り切ったりと、様々なヒューマンドラマを感じるお話です。まさに近江商人の「三方良し」の精神と家族愛です。私の語彙力では上手にお伝え出来ませんが、とにかく、元気をもらえる作品です。
 今でも、たくさんの講演依頼が小林さんに来るようです。市長室でも、お話をいただきましたが、本当に引き込まれます。
 これからも、お元気で、そして、ぜひ多くの皆さんに、「小林書店」の物語を語っていただきたいと思います。おめでとうございました!

1月7日(火曜日)新年合同祝賀会

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 本日は尼崎市内の新年合同祝賀会でした。
 あらゆる企業・団体がそれぞれで新年合同祝賀会をやると日程のバッティング等もあるので、各団体が一緒に祝賀会をする慣例となっています。
 阪神淡路大震災30年、終戦80年の節目において、改めて、巳年における「復活と再生」の意味合いをかみしめて、成長できる一年にしていきたいと思います。

 幸い、まちづくり関係でも前向きな動きか立て続けに予定されています。
 小田南公園再整備事業(タイガースゼロカーボンベースボールパーク)、阪神尼崎駅前中央公園リニューアル、休日夜間急病診療所の新築・移転、阪急園田駅前整備事業、新図書館整備の検討・具体化、阪急武庫川新駅整備の事業化など、多くのまちづくりプロジェクトが動いています。そして、それに合わせて、子ども子育て支援の充実、住宅政策の強化、地域産業活性化に向けた取組、DX推進など、様々なソフト戦略も進めていきます。

 日経新聞の調査では、「5年後の生活が今より豊かになる」と答えた回答割合は、平均年齢が若く成長著しいアジア諸国の中で日本が最も低いものの、20代は「景気が上向き始めている」、「確実に少しは給料が上がる」など、経済の好循環に期待を寄せている回答の割合も高く、明るい要素もありました。
 若い世代が希望を持って生きていけることは日本の活力の源です。
 労働力不足に伴い、非正規雇用の賃上げ率が高まり、また、若手職員の初任給アップやベースアップが行われつつある中で、経営者の視点から見たら苦しい点もあるかも知れませんが、しっかりと賃上げの流れを作っていくことは、日本の成長にとって必ずプラスになります。株価も上昇傾向であり、国・自治体の決算も比較的堅調です。

 昨年より今年、来年と、確実に地域の成長を実現できるよう、皆さんと協力しながら、頑張っていきたいと思います。
 また、マクロとミクロの両方の視点を持ちながら、福祉や高齢者施策などについては、一人ひとりの生活者の目線に対してもアンテナを高く持って、仕事をしてまいります。

1月7日(火曜日)感謝状贈呈式(大阪広域生コンクリート協同組合様)

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 大阪広域生コンクリート協同組合様から、子ども食堂の食材や少年音楽隊への楽器等の購入費として、約100万円のご寄附をいただいたことに対し、感謝状を授与させていただきました。
 大阪全域と兵庫南部の生コンの事業者さんが集まった組合で、年間出荷量に合わせて、社会貢献活動に役立てるための経費を積み立てておられるとのことです。
 ミキサー車は水を運ぶことも可能なため、災害時の様々な用途の給水にもご貢献いただくということで、災害発生時における協定も結ばせていただいております。
 それぞれのお仕事の傍ら、このような社会貢献をしていただくことによって、地域の子どもたちの生活環境や社会環境が守られていることに改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

1月5日(日曜日)公設地方卸売市場 初競り

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 本日から本格的に公務が動き出しています。
 早朝は、尼崎市公設地方卸売市場の初競りから。
 近年は相対取引がメインとなり、競りは近郷野菜のみになりますが、場内事業者の皆さんの今年の商売繁盛を願いながら各店舗へ挨拶に回らせていただきました。
 地方卸売市場の老朽化と建て替えに向けた事業が進んでいます。計画が着実に進むよう、しっかり準備していきたいと思います。

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