令和6年(2024年) 12月の尼活日記

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印刷 ページ番号1037293 更新日 2024年12月26日

12月24日(火曜日)南武庫茶寮 視察

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 南武庫之荘にある地域密着型デイサービス「南武庫茶寮」を訪問。
 一軒家を改修した建物で、デイサービスとはとても思えない雰囲気。
 「おしゃれな喫茶店・レストラン」といった趣で、店内はもとより、調度品や庭までも、趣向を凝らした素敵なデザインで統一されていました。シェフまでいらっしゃいました。
 定期的に音楽会も開かれており、伺った際にも、クリスマスコンサートが開催されていました。
 ご高齢者の目から見たら、少しおめかしをして、お洒落な喫茶店かレストランに来たような気持ちになるでしょう。
 考えてみれば、「介護」は生活の一部であり、「介護」そのものが目的ではありません。
 いつもと違う素敵な空間に出かけ、五感で様々な刺激を受けることで、大きなプラスの効果があるのではないかと感じました。
 印象的だったのは、オーナーさんも管理責任者の方もとても生き生きと「南武庫茶寮」への思いを語られていたことです。本当に素晴らしいことだと思います。
 市役所は、介護保険制度の運用をする側ですが、「標準性」や「効率性」だけでなく、地域の様々な特徴あるサービスを応援していくことも、高齢介護の世界を豊かにしていく一つの大事な視点だと改めて感じました。

12月24日(火曜日)ちびっこサンタ、武庫之荘クリスマスキャロル

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 メリークリスマス!
 お昼には、かわいいサンタが市長室に遊びに来てくださいました。
 夜は、武庫之荘で、地域主催の素敵なクリスマスキャロルが開催されました。50年も続いています。
 子どもたちの笑顔が輝き続ける街にしたいと、改めて思いを強くしました。
 皆様のご家庭にも素敵なクリスマスが来ることを祈念します。

12月18日(水曜日)トークイベント「尼崎の風景とDIY」

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 本日夜は武庫元町商店街にあるDIY BOOKSさんで、店主の平田さんと、DIYを生業とする足立さんとのトークセッション。
 キャピタリズム(資本)との対比としてのDIY的思考について、まちづくりの視点からたくさん議論できました。
 トークセッションシリーズを通して、尼崎に関連した書籍も執筆されるようで、楽しみです。
 ありがとうございました。

12月12日(木曜日)尼崎工業会会員交流大会

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 尼崎には「尼崎工業会」というものづくり関係の企業が集まる会があります。
 若手経営者の研究会をはじめ、活発に勉強会が行われています。
 兵庫県内でも、これだけものづくり企業が集まり、活発に活動している会はないようです。
 中小企業の経営者の皆さんは、従業員の確保、技能蓄積、新規分野への投資、SDGs対応など、様々な面で苦労をし、また悩みながら頑張っておられます。
 事業を営まれる皆さんに対しどういった支援をすることが、地域産業全体の活性化につながるのか、これは大変難しい宿題ですが、一方でやりがいのある分野です。
 働き方改革、設備投資支援、スキルアップ、事業承継支援などあらゆる面で、地域産業全体の成長を見越した施策メニューを考え、生きた施策となるように尽力していきたいと思います。

12月10日(火曜日)総合教育会議

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 総合教育会議が開催されました。
 来年度から新しく始まる「教育振興基本計画」と「教育大綱」の議論でした。
 「教育大綱」は、教育の大きな考えや思いについて首長が定めるものであり、教育委員会は、この教育大綱も踏まえながら、教育委員会としての「教育振興基本計画」を定めていくことになります。
 尼崎市は、この5年間、「基礎学力の保障」に向けた取組を進め、学力(算数・数学)も全国平均を超えるところまで来ました。不登校支援やいじめ防止等の人権対応、体力向上等の取組でも一歩ずつではありますが進歩してきています。デジタル活用も進んでいます。
 一方で、地域共生社会に向けた取組、ハードを含む学校環境整備、地域ごとの学校の特色化、主体的・対話的で深い学びの実現など、まだまだやらなければならないことがあります。
 教育大綱や教育振興基本計画は、尼崎市として、そして学校として、どんなところに力を入れていくのかを示す大切な文書です。
 4月まで、さらに議論を深め、詰めていきたいと思います。

12月7日(土曜日)各地区イベント(中央地区まつり、AMAHAKU等)

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 本会議が終わり土日は年末に向けて各地でイベントラッシュとなっています。
 なかなか地域で餅つきもできない中で子供達に貴重な機会を作ってくださっている地域の皆様に感謝です。
 ベイコム陸上競技場では商工会議所青年部の皆さんが大きなイベントを。西のレゲエの聖地と言われている尼崎にたくさんのアーティストが集合します。

12月2日(月曜日)交通空白地帯に関する意見交換

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 国土交通省近畿運輸局・兵庫陸運部の皆さんと交通空白地帯に関する意見交換をしました。
 交通利便性が高いと言われている尼崎ですが、市域全域を見渡すと、交通に課題のある地域があります。
 とりわけ、近年は燃料高と人手不足で、バスの減便が続いています。
 「交通空白地帯」となっている地域におけるご高齢者の交通アクセス保障をどうしたらよいのかということは大きな課題です。
 あわせて、大阪と接している本市は、県境をまたぐ公共交通サービスのシームレスな利用環境の構築も大切な視点です。
 オンデマンド型サービスやライドシェアなど、新たな交通サービスも生まれてきています。
 こういった新たな交通サービスも研究しながら、交通空白地帯の課題の解決も図っていきたいと考えています。

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