新型コロナウイルス感染症「記録と検証」

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印刷 ページ番号1038784 更新日 2024年8月27日

尼崎市では、未曽有の事態となった市の感染症対策を記録し保存すべく、「新型コロナウイルス感染症「記録と検証」プロジェクト」を令和4年7月に立ち上げました。
プロジェクトでは、庁内の記録が散逸しないよう公文書類の収集を行うとともに、保健医療関係をはじめとする、行政各分野における感染症対策や感染症の影響を受けた市民・事業者に対する各種支援、これらを支えた行財政運営と組織体制等について振り返り、評価を行いました。この度、コロナ禍における行政運営を教訓として今後の市政に活かしていくため、報告書としてまとめましたので、公表します。
本報告書は、本市の歴史的記録を担う歴史博物館が、収集資料や当時感染症対策に最前線であたった職員等の振り返りの聞き取り記録から論点を抽出し、市の感染症対応の記録として整理・編集し、作成したものです。
 

1 本報告書のタイトル“寄り添い、支えられ”について

過酷な業務の中、職員を支えたのは組織内・職員同士の連携・協力であり、これに裏打ちされた責任感・使命感でした。それを糧として市民に寄り添う力を身に付け、自身の成長に結びつけた職員や、市民の声、市民からの感謝に支えられた職員もいました。地域、市民に対して市が負うべき責務とは何か、職員に求められるものは何かを明らかにするとともに、職員が何によって支えられたのか記録するという意味で、本報告書のタイトルを“寄り添い、支えられ”としました。

2 本報告書の構成

(1)本文編

・はじめに

・第1部 時系列

・第2部 各論 

     1 保健行政分野の感染症対策

     2 行政各分野における感染症対策

     3 市民・事業者に対する生活・経済支援

     4 市行財政運営・組織管理

・終わりに

(2)資料編

・保健所における新型コロナウイルス感染症に関する取組の振り返り

・現市長の教育長時代の寄稿「尼崎市の臨時休業期間における学習支援(ICT活用)に向けた取組について」

・聞き取り調査記録 等

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 歴史博物館
〒660-0825 兵庫県尼崎市南城内10番地の2
電話番号:
06-6482-5246(企画担当・史料担当)
06-6489-9801(文化財担当)
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ファクス番号:06-6489-9800
メールアドレス:
ama-rekihakubunka@city.amagasaki.hyogo.jp(文化財担当)
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