常設展示室2
印刷 ページ番号1037452 更新日 2025年5月23日
飛鳥時代から安土桃山時代
海岸線の変化で南へと土地が広がった古代・中世の尼崎地域では開発が進み、寺社や貴族の荘園が成立しました。平安時代末期に陸地となった「尼崎」は神崎川河口の最南端に位置する港湾として機能し、瀬戸内海有数の港湾都市となりました。また、中世にしばしば起こった戦乱は尼崎地域にも及び、大きな影響を与えました。
展示室中央に古代寺院猪名寺廃寺の鴟尾の復元模型と関連する遺跡の中ノ田遺跡の復元住居を展示し、周囲の展示ケースには古代・中世の尼崎に関わる実物資料や複製資料を展示しています。
令和7(2025)年3月27日の尼崎市指定文化財への指定を記念として当館蔵の「六瀬頼連軍忠状」を特別公開し、南北朝内乱期に摂津国内で起こった最後の戦乱となる康安2年(1362、南朝正平17年)8月の神崎合戦について紹介しています。
令和7年(2025)4月1日現在の尼崎市指定文化財一覧と、歴史博物館の所蔵資料のうち、尼崎市指定文化財に指定されている古文書8件を写真パネルで紹介しています。
- 摂津職河辺郡猪名所地図(複製)
- 天龍寺重書目録(尼崎市指定文化財)
- 山槐記
- 大物浦船戦図(複製)
- 菅領記
- 織田信長禁制(複製) などを展示しています。
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