常設展示室2
印刷 ページ番号1037452 更新日 2024年9月11日
飛鳥時代から安土桃山時代
海岸線の変化で南へと土地が広がった古代・中世の尼崎地域では開発が進み、寺社や貴族の荘園が成立しました。平安時代末期に陸地となった「尼崎」は神崎川河口の最南端に位置する港湾として機能し、瀬戸内海有数の港湾都市となりました。また、中世にしばしば起こった戦乱は尼崎地域にも及び、大きな影響を与えました。
展示室中央に古代寺院猪名寺廃寺の鴟尾の復元模型と関連する遺跡の中ノ田遺跡の復元住居を展示し、周囲の展示ケースには古代・中世の尼崎に関わる実物資料や複製資料を展示しています。
中世の尼崎は人形浄瑠璃・歌舞伎の人気芝居「義経千本桜」や「絵本太功記」などの舞台になっていますので、浮世絵師が描いたこれら芝居の錦絵作品を紹介しています。
その他の展示品
- 摂津職河辺郡猪名所地図(複製)
- 源平合戦図屏風
- 大物浦船戦図(複製)
- 重編応仁記
- 織田信長禁制(複製)
- 木下秀吉書状(複製)
- 他
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