会社や自宅で使用している石油ストーブや灯油かんの取扱いは大丈夫ですか?
印刷 ページ番号1002444 更新日 2021年3月8日
寒い季節には、石油ストーブや石油ファンヒーターを使用する頻度も高くなります。
これらの暖房機器の燃料として使用されている「灯油」。
今、ご使用の石油ストーブや灯油かんの使用状況はいかがですか?
市内では、石油ストーブを原因とする火災が毎年発生しています。
以下の事項にご注意いただき、安全・安心な使用を心がけてください。
購入時
石油ストーブ
- 技術基準に適合した旨のPSCマークが表示されているか確認する(平成21年以降義務化)。

灯油かん
- 灯油かんに推奨ラベルが貼ってあるか確認する。
- 灯油かんに刻印された製造年月を確認する。
使用時
石油ストーブの注意事項
- 取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使用する。
- ガソリン等は絶対に入れない。
- 灯油を給油するときは、必ず火を消す。
- カートリッジタンク式のものは、給油後、タンクのふたを確実に締めること。
- 石油ストーブの周囲や上に可燃物(洗濯物など)を置かない。
- 石油ストーブの近くにスプレー缶を置いたり、使用しない。
- 消毒用アルコールを石油ストーブの近くで使用しない。
- 使用時は、定期的に換気する。
- 移動時、就寝時、外出時には必ず消火する。

使用時
灯油かんの注意事項
- ガソリン等は絶対に入れない。
- 灯油かんの中が空であるか確認する。
- 灯油かんの容量を確認する。
- 全てのキャップの内側に正しくパッキンが付いているか確認する。
- 灯油をかんに入れた後、挿入口キャップの締め忘れに注意する。
- 灯油かんから、直接暖房機器へ給油することは絶対にしない。
- 給油ポンプ等は適切に使用する。
灯油かん保管時
- 灯油を入れたかんを二段積みにしない。
- 使用シーズン後の保管は、灯油かんの中を空にして、直射日光や紫外線があたらない場所に保管する。
灯油かん廃棄時
- 5年を目安に取り替える。
- 5年の経過前であっても、ひび割れ、色あせなどが見られる場合は取り替える。
- 廃棄の際は、灯油が残留していないことを確認し、18リットル以上は大型ごみ、18リットル未満は燃やすごみとして取り扱ってください。(尼崎市の場合)
灯油かんの安全・安心チェックポイント
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このページに関するお問い合わせ
消防局 予防課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター4階
電話番号:
06-6481-3964(予防担当)
06-6481-3965(危険物担当)・(査察担当)
ファクス番号:06-6483-5022
メールアドレス:ama-syou-yobou@city.amagasaki.hyogo.jp