小型充電式電池・ボタン電池
印刷 ページ番号1003627 更新日 2024年9月30日
電池の種類と処分方法について
電池の種類には、使いきりの乾電池や充電により繰り返し使用できる小型充電式電池などがあり、それぞれ処分方法が異なります。処分方法については下記の表をご参照いただくか、「一般社団法人JBRC」または「一般社団法人電池工業会」のホームページをご参照ください 。
小型充電式電池には、ニッケルやカドミウム、コバルトなどの希少資源が含まれています。これら地球の貴重な資源を無駄にしないために、 リサイクルにご協力をお願いいたします。
また、小型充電式電池のうちリチウムイオン電池は、破損・変形により発熱・発火する危険性が高く、本市でも、リチウムイオン電池が原因と考えられるごみ収集車両の火災事故が起こっています。リチウムイオン電池は分別して処分いただきますようご協力お願いいたします。
燃やすごみ | 電器店などの回収箱へ | 電器店などの回収箱か販売店へ | |
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電池の種類 |
乾電池
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ボタン電池
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小型充電式電池
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用途 | ラジカセ、懐中電灯、リモコン類など | 腕時計、補聴器、防犯ブザーなど | デジタルカメラ、ビデオカメラ、電動アシスト自転車、コードレス電話(子機)など |
小型充電式電池の処分方法
小型充電式電池は充電して繰り返し使える電池で、携帯電話などの通信機器、ビデオカメラ・ヘッドホンステレオなどのAV機器、ノートパソコンやファクシミリなどのOA機器、電動アシスト自転車、ハンディクリーナー、電動歯ブラシなどの日用品に多く使用されています。
小型充電式電池の形状は、単電池(乾電池と似ている)型、パック型などさまざまですが、リサイクルマークが記載されています。
小型充電式電池にはニッケル、コバルト、カドミウムなど貴重な資源が含まれており、資源有効利用促進法が施行された平成13年4月から、メーカーなどによるリサイクルが行われています。
回収場所とリサイクルのシステム
小型充電式電池リサイクル協力店に回収ボックスが設置されています。回収対象外品の投入回避や安全面への配慮から、回収ボックスが店舗の目につく場所にない場合があります。その場合は、お手数ですが協力店のスタッフへお声掛けをお願いします。
回収ボックスに入れた電池は、小型充電式電池メーカーや電池使用機器製造メーカーなどで設立された「一般社団法人JBRC」が回収し、電池の種類によって次のようなものにリサイクルしています。
- ニカド電池→ニカド電池やステンレス製品の材料
- ニッケル水素電池→ステンレス鋼の材料
- リチウムイオン電池→コバルト、鉄、銅
また、リチウムイオン電池は、燃やすごみや金属製小型ごみなどのごみとして排出された場合、ごみ収集車両やごみ処理施設の火災事故につながります。分別してリサイクル協力店の回収ボックスに排出いただきますようご協力をお願いいたします。
小型充電式電池のリサイクルの内容や回収ボックス設置協力店については、一般社団法人電池工業会のホームページをご確認ください。一部回収の対象外となる電池もあるため、事前に協力店へお電話でご確認ください。
リサイクルシステムの対象とならないバッテリー等の処分方法
次のような場合は、リサイクル協力店で回収できないことがあります
- 上記リサイクルマークがない
- バッテリーが膨張している
- 製品本体から電池が取り外せない など
そういった場合には、家庭ごみ案内センターにご相談ください。
ボタン電池の処分方法
使用済みのボタン電池は電器店、メガネ店、補聴器店などのボタン電池回収缶に入れてください。
ただし、リチウムコイン電池(型式記号CR及びBR)などのボタン電池回収缶に入らない電池は、回収の対象外です。市の「燃やすごみ」の収集日に尼崎市指定袋に入れて出してください。
回収対象となるボタン電池の種類(3種類)
- 酸化銀電池(型式記号SR)
- 空気電池(型式記号PR)
- アルカリボタン電池(型式記号LR)
ボタン電池のリサイクルの内容や回収缶設置協力店については、一般社団法人電池工業会のホームページをご確認ください。
乾電池の処分方法
乾電池は市の「燃やすごみ」の収集日に尼崎市指定袋に入れて出してください。
このページに関するお問い合わせ
経済環境局 環境部 資源循環課
〒660-0842 兵庫県尼崎市大高洲町8番地
電話番号:06-6409-1341
ファクス番号:06-6409-1277
メールアドレス:ama-gomigen@city.amagasaki.hyogo.jp