令和7(2025)年度アウクスブルク市青年使節団報告
印刷 ページ番号1042178 更新日 2025年11月10日
令和7(2025)年度アウクスブルク市青年使節団が9月17日(水曜日)から9月22日(月曜日)まで本市を訪問しました。18歳から25歳の青年使節団員10人と団長1人、副団長1人の合計12人が本市の様々な施設を視察し、青年交流等を行いました。
9月17日(水曜日)第1日目
朝7時過ぎに関西国際空港に到着し、寝不足ながらも全員元気に到着ロビーに集合しました。
姉妹都市提携のきっかけとなった、ディーゼルエンジンを製造しているヤンマーパワーテクノロジー株式会社を視察し、資料館では創始者である山岡孫吉氏やディーゼルエンジンのしくみについてご説明いただきました。
歓迎昼食会では、初めての食べ物に驚きつつもお刺身などの日本料理を挑戦しました。
午後の表敬訪問では、市長をはじめ、副市長、尼崎市議会議長、副議長とお会いし、日本語で自己紹介をしました。両市で記念品を交換し、尼崎市からは滞在中の訪問先にまつわる品を贈呈しました。
尼崎市議会の議場を視察し、議会の開催頻度や議決方法等について意見交換しました。
この日の最後は待ちに待ったホストファミリーとの対面でした。

9月18日(木曜日)第2日目
平和学習として新幹線で広島を訪問。
まずは宮島へ。尼崎市より少し涼しく、フェリー乗船中は気持ちがよく、到着して直ぐ、宮島の鹿に興奮している団員もいました。この日は干潮で、鳥居に近づく団員もいました。
平和記念公園では千羽鶴を納め、平和記念資料館を見学し、献花を捧げ、追悼の意を示しました。資料館では音声ガイドを聞きながら、熱心に時間をかけて展示を見て、各々戦争について考える様子が伺えました。

9月19日(金曜日)第3日目
はじめに、総合文化センター前のアウクスブルク広場や、姉妹提携周年事業の記念品を見て回りました。
続いて、尼子騒兵衛漫画ギャラリーを視察。ギャラリー内に展示されているミュージカルの衣裳に感激し、原画の展示では何で色付けしているかなど興味津々で聞いていました。
歴史博物館の視察では、昭和34(1959)年に両市が姉妹都市提携を結んだ時の新聞の展示を見たあと、各々館内を見学しました。中世や近世の展示室では学芸員へたくさん質問をしている団員もおり、日本の歴史への関心の高さが見受けられました。
午後は大阪・関西万博へ。団員には絶好の機会であり、非常に学びが多かったと喜んでいました。

9月20日(土曜日)第4日目
寺町や尼崎城を視察。寺を囲む壁や瓦のつくり、門のくぐり方などひとつひとつに興味を示し、寺町ガイドの方の説明を熱心に聞いていました。
世界の貯金箱博物館では、カラクリ貯金箱に小銭をいれて楽しく見て回りました。
尼崎城では、名城手拭百城の展示に注目していたり、なりきり体験では衣裳をまとって楽しんで写真を撮ったりしていました。
田能資料館では火おこし体験をし、火がすぐに付いたり、付かなかったりとそれぞれの個性が垣間見える瞬間がありました。また、市内の中学生による勾玉のプレゼントでは、ひとつひとつ形が違うため、団員それぞれが好みの形を選び、好きな色で色付けしました。
夕方からは送別会。ホストファミリーや令和6年度尼崎市青年使節団の団員と交流し、残り少ない滞在時間を共に過ごしました。

9月21日(日曜日)第5日目
団員がホストファミリーと一日過ごします。団員が行ってみたいところや興味があるところにホストファミリーが連れて行ってくれました。
京都や神戸観光、バーベキュー、スポーツ、子どもたちのとの交流など、それぞれに楽しく、思い出に残る一日となりました。
9月22日(月曜日)第6日目
尼崎市での行程を終えて、もうひとつの姉妹都市である滋賀県長浜市へ向けて出発します。JR尼崎駅ではいつまでも別れがたい尼崎市での最後の時間を過ごしました。

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