教育長・教育委員の活動報告(令和3年度)

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印刷 ページ番号1024751 更新日 2022年4月6日

3月22日 MOA美術館全国児童作品展の表彰状授与式を行いました。

MOA美術館全国児童作品展において、尼崎北小学校6年生 櫻井歩那さんと杭瀬小学校6年生 石田里杏奈さんが大変素晴らしい賞を受賞されました。

櫻井さんは、書写の部で文部科学大臣賞を受賞、石田さんは、絵画の部で銅賞を受賞という輝かしい功績です。

MOA美術館全国児童作品展は今年度で第32回を迎え、国内外から応募総数165,061点の中から厳正な審査を経て優秀作品が選ばれました。

それではお二人の作品を見ていきましょう。まずは、櫻井さんの書写「無我夢中」です。

文部科学大臣奨励賞を受賞者の写真

力強くかつ美しい字形から凄い集中力が伝わってきますね。自身としっかりと向き合って筆をとられたと思われます。

続いて、石田さんの絵画「海の魚と私達」です。

銅賞受賞者の写真

青を基調とした心安らぐ作品でありながら海の生き物がダイナミックに描かれています。感性の豊かさがうかがえますね。

 

今回はコロナ禍ということもあり、本市教育委員会からの表彰状の授与となりました。コロナの影響はまだまだ続きそうですが、こうした心動かされる作品を通じて、アートに触れる時間を楽しむのもいいですね。

12月4日 尼崎市立学校給食センター竣工式を執り行いました。

学校給食センター竣工式の写真

ついに念願叶い、学校給食センターが完成しました。

中学校給食に対する保護者ニーズの高まりや全国的に中学校給食の実施が進んでいる中、本市では令和4年1月12日より中学校給食が開始されます。

施設内は食物アレルギーをもつ生徒に応じた給食を準備するアレルギー食調理室を設置しているほか、野菜処理室や煮炊き調理室といった部門ごとに各部屋が自動扉で区切られるなど衛生管理も万全で、最新の設備を備えて安全・安心な給食を提供していきます。本センターでは1日に最大で1万1千食もの給食を作ることが可能です。

式典には市長、市議会議長、教育長の他、実際に給食を食べることになる中学生を代表して、2名の生徒にもご参加いただきました。

中学生の皆さんは、これから毎日おいしい給食を食べて、元気いっぱい学校生活を楽しもう!!

11月30日 尼崎双星高校と大阪府立大学が小型宇宙機制作に関する連携協定を締結しました。

尼崎双星高校のロケットの写真

尼崎双星高校は大阪府立大学研究推進機構21世紀科学研究センター 宇宙科学技術研究センター(以下「研究センター」)と、小型宇宙機制作に関する連携協定を締結しました。

本協定の締結により、尼崎双星高校は、超小型衛星の開発や運用実績のある研究センターの協力のもと、衛星開発に必要な部品選定やバスシステム、開発した衛星との通信技術等について連携し支援を受けられることになりました。

今後は、模擬人工衛星の制作や自作ロケットを打ち上げての運用実験などを実施していきます。どのような成果が得られるのか期待に胸が膨らみます。

今回を機に宇宙関連に関わる技術者を目指す生徒が増えるかもしれませんね。

11月13日 南武庫之荘中学校創立50周年記念式典が執り行われました。

南武庫之荘中学校50周年記念式典の写真

南武庫之荘中学校は、昭和47年に武庫中学校、立花中学校の生徒数の増加に伴って設置され、同年11月に開校式が挙行されました。

開校当時からの校訓「考える人になろう 助けあう人になろう たくましい人になろう」は、時代は変わっても色あせることなく、自ら考え行動し、相手を思いやる心を忘れない人になろうという強いメッセージを私たちに投げかけ、人としての在るべき姿を示してくれています。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の状況下では、特に心に刻まれることと思います。この校訓の下、3年間ともに学んだ多くの卒業生が社会の一員として各方面で活躍されています。

生徒たちが自主自立の精神をもって、輝かしい未来を切り開いていけるよう、地域の方々や関係者の皆様には、今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。

11月11日 幼稚園教育研究会を開催しました。

幼稚園教育研究会の公開保育と全体研修会が園田幼稚園で開催されました。

尼崎市立幼稚園の先生方が集まり、保育の参観や講師の話を聞き、教育内容について学ばれました。

公開保育の写真

公開保育では教育長も参観し、子どもたちが好きな遊びに一生懸命に取り組んでいる様子が窺えました。

今回の全体研修会では新型コロナウイルス感染症予防のため、市内の小学校、私立幼稚園、認定子ども園、市立保育所、法人保育園からオンラインで多くの方にご参加いただき、子どもたちへの有効な援助等について学びの共有を図りました。

全体研修の写真

こうした取組を通じて、尼崎市の就学前教育の質をしっかりと高め、子どもたちが豊かに学び、小学校へつなげていけるように先生たちは頑張っています。

11月8日 歴史博物館の特別展を見学しました。

第5回教育委員協議会では、歴史博物館を見学しました。

歴史博物館は10月10日で開館1周年記念を迎えました。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により来館者数はあまり見込めないのではと懸念しておりましたが、開館当初より市内外問わず多くの方にお越しいただき、先日、来館者数5万人を突破しました。

館内には数多くの貴重な資料等が展示されており、興味が尽きることなく尼崎市の歴史を体感できました。

現在は、11月30日までの間、第一回特別展として「花開く江戸絵画~城下にぎわうころに」が開催中です。歴史博物館の絵画コレクションから江戸時代前期の作品が展示されており、豊臣秀吉の盛儀を描いた「聚楽第行幸図屏風」などの他館の貴重な作品も紹介されています。

是非この機会を逃さずに足を運んでみてはいかがでしょうか。

歴史博物館の写真

10月30日 立花南小学校創立50周年記念式典が執り行われました。

立花南小学校50周年記念式典の写真

立花南小学校は、昭和47年に児童数の増加にともない立花小学校から分離し、同校敷地内にて開校されました。同年11月には現在の場所に新校舎が完成し、半世紀という永い歴史を経て現在に至っております。

本校は地域とつながりの深い学校であり、従来から多くの方々に支えられています。本校発行の『立花南だより』の一文によると、「(新校舎完成時の)引っ越しの日には、保護者だけでなく町の人もリヤカーを引いて手伝ってくださり、町全体が引っ越しムードとなって、驚くべき速さで作業が完了したそうです。」とあり、開校当初から、地域の方々の温かいご支援やご協力を受けてきました。そして、昨年7月にはコミュニティ・スクールを設置し、地域の方々が学校行事等にも積極的にご参加いただけるようになりました。「地域とともにある学校」としてますますの発展が期待されます。

今後も多くの方々に見守られ、支えられながら、児童と共に成長していける学校であり続けてほしいと思います。

8月10日 あまがさき・ひと咲きプラザを現場視察しました。

第4回教育委員協議会では、あまがさき・ひと咲きプラザの視察を実施しました。

あまがさき・ひと咲きプラザでは、学びと育ちを支援する拠点として「子どもの育ちを支える機能」、「教員・職員の人材育成機能」、「市民の交流・学習機能」を有機的に連携するため、様々な施設が立ち並んでいます。

今回は、「アマブラリ」、「あまぽーと」、「兵庫県尼崎こども家庭センター」、「子どもの育ち支援センター(いくしあ)」を見学させていただきました。

 

(1)  アマブラリ、あまぽーと

「アマブラリ」、「あまぽーと」では、青少年一人ひとりが成長と自己実現ができる居場所を提供しています。

学びの拠点となる「アマブラリ」では、中高生向けの図書が多く揃えた図書コーナーや静かに学習できる青少年学習室などがあり、多くのこどもたちが利用していました。一方、活動の拠点となる「あまぽーと」では、パソコンやゲーム、ドラムセットなどが置いてあり、何をしても自由な場所です。実際、この場で知り合ったこどもたちもいるようで、一緒に遊んだり、ゆったり映画を見たりと自分に合った過ごし方で過ごしていました。

皆さんもこの夏休み期間に利用してみてはいかがでしょうか。

図書コーナーの写真

青少年学習室の写真

(2) 兵庫県尼崎こども家庭センター

ひと咲きタワー8階~10階には兵庫県の児童相談所である尼崎こども家庭センターがあります。専門的な知識と技術を必要とする、18歳未満のこどもの様々な問題について、相談に応じています。相談件数は年々増加傾向にあり、相談室も多く設置されていました。こども本人、家族、親戚、学校・幼稚園・認定こども園・保育所の先生などどなたでも相談できるようです。

相談室の写真

(3) 子どもの育ち支援センター(いくしあ)

児童虐待や不登校、発達障害など、日々の暮らしの中で課題や困難を抱えるこどもたちと子育て家庭に寄り添い、こどもの成長段階に応じて、切れ目なく総合的な支援を行う施設です。令和元年10月1日の開設以来、こどもに関する相談業務や不登校児童生徒の支援などについて取り組んでいます。施設内には小さいお子さんが遊べるスペースや感覚統合室(体の動かし方などに関わる感覚を知る遊具が設置されている)といったこどもの発達支援に関するスペース、不登校児童生徒が通級している教育支援室「ほっとすてっぷEAST」など、各々のこどもたちに対応した様々な部屋が用意されていました。また、いくしあでは、当事者の声を聴き、支援に繋げることを大切にしています。例えば、部屋の壁を防音にしたうえで、来館者アンケートの要望により館内の音楽をオルゴール曲にかえるなど、可能な限り利用者のニーズに応えてきました。

今後もこどもたちと子育て家庭に寄り添った支援を大切にしていくことで、これまで以上にいくしあの認知度や満足度が向上することが期待されます。

感覚統合室の写真

教育支援室「ほっとすてっぷ」の写真

いくしあアンケートの写真

あまがさき・ひと咲きプラザでは、こどもたちに関する様々な支援や遊べる場所、学べる場所が充実していました。さらに多くの方に認知され、利用していただくことで、今以上にあまがさき・ひと咲きプラザを皆さんと一緒に作り上げてほしいと感じました。是非、皆さんも気兼ねなく足を運んでいただきたいと思います。

これからも尼崎市の全てのこどもたちが健やかに成長することを心から願っています。

7月30日 全国・近畿大会出場選手への壮行会を行いました。

全国・近畿中学校総合体育大会出場選手への壮行会の様子

令和3年度全国中学校総合体育大会並びに近畿中学校総合体育大会に出場する市内の中学生への壮行会を行いました。

全国中学校総合体育大会へは、立花中学校、武庫東中学校の2校が出場し、近畿中学校総合体育大会へは、大庄中学校、立花中学校、武庫中学校、南武庫之荘中学校、園田中学校、園田東中学校、百合学院中学校、園田学園中学校の8校が出場します。

出場選手のみなさんからは、自己紹介と大会に向けての抱負を述べていただきました。

最後の瞬間まで気を引き締め、ベストを尽くしていただきたいと思います。

7月29日 尼崎北小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました!

尼崎北小学校において、コミュニティ・スクールがスタートした様子

7月29日に、尼崎北小学校において、コミュニティ・スクールがスタートしました!

コミュニティ・スクールでは、学校と地域の皆さんが力を合わせて子どもたちの学びを充実させるための話し合いが行われます。会議のはじめに、教育長から校長先生へ学校運営協議会設置証が渡され、地域の皆様には、辞令書が手渡されました。その後、校長先生が今回、コミュニティ・スクールをスタートさせるにあたり、学校の創立当時からの地域と学校の関係を振り返り、これまで地域の皆様に支えられてきたことなどをお話しされました。また、「新しい学習指導要領にもある『社会に開かれた教育課程』や、『地域とともにある学校』をめざし、地域と学校で子どもたちを育てていきたい。」、「『WIN WIN より Happy Happy』で学校も地域もHappyになれるように進めたい。」と意気込みを熱く語られました。

この日就任された学校運営協議会の会長からも、「学校と地域だけでなく、多くの方々がHappyになれるようHappyの輪を繋げていきたい」と力強く決意を述べられました。

7月12日 全国大会出場選手への壮行会を行いました。

全国大会出場選手への壮行会の様子

令和3年度全国高等学校総合体育大会並びに全国高等学校定時制通信制体育大会に出場する市内の高校生への壮行会を行いました。

全国高等学校総合体育大会へは、市立尼崎高校、尼崎稲園高校、尼崎西高校、尼崎工業高校、園田学園高校の5校が出場し、全国高等学校定時制通信制体育大会へは、琴ノ浦高校が出場します。

各校の選手と先生からは大会に向けての抱負を述べてもらい、みなさんの意気込みと日々の努力がひしひしと伝わってきました。

教育長からは、「最後まであきらめずに堂々と戦って、胸を張って尼崎に帰ってきてください」と激励の言葉が贈られました。

7月12日 第3回教育委員協議会にて武庫東小学校を視察しました。

外国語の授業の様子

第3回教育委員協議会にて武庫東小学校の視察を新型コロナウイルス感染症防止に努めながら実施しました。

初めに、外国語の授業を見学しました。日本人教員とALT(外国人外国語指導助手)が、英語で授業を行い、実践的な英語学習を目指しています。(小学校3~6年生は昨年4月より「新学習指導要領」の一環として英語教育が必修化されました。)

実際に授業を見学してみると児童一人一人が積極的に発言し、英語を使いながら楽しそうに学習する様子がうかがえました。英語で伝えた模様をヒントに国旗を当てるクイズを行うなど、最後まで熱気あふれる授業が展開されていました。


授業後は、学校給食を試食しました。この日の献立は、親子どんぶり、牛乳、にんじんしりしり、じゃがいものごま酢あえです。(写真のお茶は給食で提供されておりません。)
子ども達と同様に、前を向いて、心の中で「いただきます、ごちそうさま」をしていただきました。
尼崎市では学校給食にも力を入れており、親子どんぶりも出汁が効いていてとても美味しかったです。

学校給食の写真

児童生徒による給食配膳の様子

給食を食べ、昼休憩を過ごした後は昼帯学習がスタートします。昼帯学習は昼休憩から5時間目が始まるまでの15分間、各クラスでドリルやプリント学習等を集中して行う時間になります。帯学習は、尼崎市の各小学校で実施しており、基礎学力の定着を図る取り組みです。

最後に武庫東小学校の特徴についてお伝えします。
武庫東小学校では教室と廊下の仕切りを設けていないのはご存じでしょうか。これにより開放的な空間でストレスを軽減し、伸び伸びと学習することができます。勿論「3密」の解消にもつながっています。
また、当校では、学校で定番のチャイムが鳴りません。チャイムが鳴らないと授業の開始時間がわからない!と思われるかもしれませんが、どの児童も授業の開始時間までにはきちんと席に着き始めます。チャイムが鳴らないことで、むしろ自律を促していました。

視察を通して学校現場は常に進化していることを実感しました。皆さんの学校はどうでしょうか。他の学校にはない独自の取り組みや昔と比べて変わった所が見つかるかもしれませんね。

7月5日 武庫の里小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました。

武庫の里小学校での委嘱式の様子

7月5日に、武庫の里小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました!

コミュニティ・スクールとは、地域の皆さんのご意見を学校の運営方針に反映させる仕組み(学校運営協議会)のある学校です。

教育長から校長先生へ学校運営協議会設置証を交付し、地域の代表として参画する学校運営協議会の委員の皆さんには辞令書が手渡されました。

続いて、校長先生から武庫の里小学校の教育プランとコミュニティ・スクールの運営について説明があり、「武庫の里小学校の特徴を生かしたコミュニティ・スクールにし、地域と学校との連携をさらに進め、『持てる力』と『意見』と『思い』を寄せて合わせ、『地域とともにある学校づくり』を実現したい」と話されました。

その後、学校の課題や今後のコミュニティ・スクールの進め方について、早速委員の皆さんが活発に意見を交わされました。

6月29日 大阪体育大学と市立尼崎高校の連携について意見交換を行いました。

柳本顧問、大阪体育大学、市立尼崎高校の協議の様子

市立尼崎高校は、令和元年度の体罰事案を機に、体育科のカリキュラムの見直しを始めとした学校改革に取り組んでいます。

今回、尼崎市教育委員会と連携協定を締結している大阪体育大学から原田宗彦学長が市立尼崎高校を訪問され、教育長、学校長と教職員間の交流や新しいカリキュラムを運用する上での情報交換など、今後どのような連携ができるのかを中心に意見交換しました。

大阪体育大学のスポーツ教育に関する深い知見をお借りしながら、市立尼崎高校の更なる改革を進めてまいります。

6月22日 浜小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました。

教育長から校長先生へ学校運営協議会設置証を交付する様子

6月22日に、浜小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました!

コミュニティ・スクールとは、地域の皆さんのご意見を学校の運営方針に反映させる仕組み(学校運営協議会)のある学校です。

教育長から校長先生へ学校運営協議会設置証を交付し、地域の代表として参画する学校運営協議会の委員の皆さんには辞令書が手渡されました。

続いて、校長先生から浜小学校の学校経営方針とコミュニティ・スクールの今後の運営について説明があり、「『WIN WINよりHappy Happy』の考え方で、学校と地域がHappyになれるように進めていきたい」、「開かれた、信頼される楽しい学校づくりを『チーム浜』で目指していきたい」と話されました。

また、この日に就任された学校運営協議会の会長も、学校の応援団として登下校の見守り活動をはじめ、子どもたちのために多くの支援を積極的に進めていきたいと話されました。

昨年度、地域学校協働活動で文部科学大臣表彰を受賞された浜小学校が、コミュニティ・スクールとして子どもたちの学びや成長の支援をさらに充実し、「地域とともにある学校」を目指していただきたいと思います。

6月14日 竹谷幼稚園、竹谷小学校、立花幼稚園を視察しました。

第2回教育委員協議会は、新型コロナウイルス感染症防止に努めながら、竹谷幼稚園、竹谷小学校、立花幼稚園の視察を実施しました。

今回訪れた2園では、熱中症対策として外でも快適に走り回れるよう遮光ネットが取り付けられていたり、新型コロナウイルス感染症対策として消毒液の設置やお弁当を食べる際にはパーテーションを設置、手洗いの際には園児自ら間隔を空けて順番を待つなど様々な工夫や取り組みがなされていました。

遮光ネット

市内に9園ある尼崎市立幼稚園では、「遊びを通して育つ2つの力」を育んでいます。

それは、「自分で考えて行動する力」と「人と関わる力」です。面白そう!やってみたい!と興味や関心をもったことに関わっていくこと、目標に向かって挑戦すること、友達を大切に思う気持ちを育てること等を遊びの中で主体的に学んでいく取り組みが各園で行われています。

例えば、「しっぽとり」では、沢山しっぽを取れたことや狙っていた友達のしっぽを取れたことなど、嬉しいと思っている所に共感することで、もっとしっぽを取りたいという意欲に繋げていきます。

こうした遊びを通じて心を育てることが、小学校からの生活や学習の土台となっていきます。

立花幼稚園

竹谷小学校では改修工事を行ったトイレなどを見学しました。

学校トイレのドライ化整備にあたっては、和式の便器を洋式に変えるとともに、手洗いなど自動水栓化や照明のLED化を行い、明るく衛生的なトイレの整備を行っています。また、各校1ヶ所以上の多目的トイレを設け、令和2年度よりLGBTに配慮し、「みんなのトイレ」と名称を統一してサインなども工夫し、だれもが円滑に利用しやすいトイレとしています。

ドライ化されたトイレ

みんなのトイレ

6月11日 株式会社エース警備保障様へ感謝状を贈呈しました。

感謝状贈呈の様子

株式会社エース警備保障様より、ドローン210台を寄付していただきました。

学校現場では、STEM教育の一環で、ドローンがなぜ動くのか、なぜ飛ぶのか等を考える発展的な教材として、理科の授業で活用したいとの声があがっております。

子ども達がワクワクしながら最先端の科学技術に触れることができ、楽しい授業になることと思います。

5月28日 尼崎双星高校情報技術部の皆さんが市長を表敬訪問しました。

市長へ表敬訪問の様子

尼崎双星高校情報技術部の生徒3名と、脇田校長先生、顧問の藤井先生が市長を表敬訪問しました。
尼崎双星高校の情報技術部の3人チーム「双救(そうきゅう)」は、3月にオンラインで開催された「ロボカップジュニア2021」のレスキュー部門で、強豪の灘高校をおさえて見事、全国初優勝しました。

6月22日からオンラインで開催されるフランス世界大会に、日本代表として参加することが決まっています。

尼崎双星高校の情報技術部は、これまでにも2014年のブラジル世界大会でサッカー部門において特別賞を受賞、2019年にはロボカップアジア大会で灘高校との合同チームで参加し、レスキュー部門で優勝の成績をおさめています。

情報技術部は、ものづくりを通して「考える力」「工夫する力」「集中力」などを高めることを目標にして、放課後や休日に、顧問の藤井先生・大西先生のご指導の下、3Dプリンターを用いたオリジナルロボットの製作や、プログラミングなどの活動をおこなっています。そのたゆまぬ取り組みが、この度の世界大会出場という結果につながりました。

市長、教育長ともにパソコン画面に映しだされた全国大会の様子を視聴し、その技術力の高さに終始感心しきりでした。

4月12日 教育委員協議会を実施しました。

協議会の様子

教育委員会の各部から令和3年の主要な事業の説明を行い、活発な質疑応答や意見交換を交わしました。

教育委員会室の出入り口には手指消毒液を設置し、室内の発言者に前には透明な衝立を配置するといった感染症防止対策を実施しました。

4月5日 令和3年度尼崎市教育委員会の始業式を行いました。

始業式の様子

令和3年度尼崎市教育委員会の始業式を行いました。

 昨年は、初めての緊急事態宣言が発出される時期であり、始業式を中止せざるを得ませんでした。今年度は私を含めて5人中3人の教育委員が新たに就任することもあり、例年行う重点取組説明を省略し、式の簡素化を図った上、感染症対策を講じて開催しました。
 本式典では新たに就任される中平教育委員、正岡教育委員、学校長を始め、教育委員、幹部職職員の紹介を行いました。また、本年度から教育長を務める私から校園長へ挨拶を述べさせていただきました。
 学校現場職員、事務局職員の皆さんには、今年度も学力向上をはじめとした多くの課題に取り組んでもらうことになります。そうした時期だからこそ、子どもたちのことを第一に思い、どこまでもひたむきに励んでいただきたいと思います。
 今年度は1人一台端末を用いた「尼崎市版GIGAスクール」の本格運用、令和4年1月からの中学校給食の開始、図書館の電子書籍の導入など今まで準備してきたことが形となる一年です。ハード面の整備からソフト面の充実に切り替え、豊かな教育環境を提供できるよう学校園と教育委員会が一体となって取り組んでまいります。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 管理部 企画管理課
〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町1丁目1番1号 尼崎市教育・障害福祉センター3階
電話番号:06-4950-5654
ファクス番号:06-4950-5658
メールアドレス:ama-kyouiku-somu@city.amagasaki.hyogo.jp