A-LAB Exhibition Vol.44「常行三昧 Jogyo Zanmai」
印刷 ページ番号1038024 更新日 2024年7月1日
イベントカテゴリ: 文化・芸術
「常行三昧 Jogyo Zanmai」
尼崎で抽象絵画を描き続けた白髪一雄(1924−2008)の生誕100年を記念して、A-LABでは関連企画「常行三昧 Jogyo Zanmai」を開催します。
「常行三昧」は比叡山で行われる修行の一つで、念仏をとなえながら本尊阿弥陀仏のまわりを歩き続けるというものです。天井から吊り下げられたロープや柱の間の横木につかまって休むことはできますが、修行中は決して座ったり横になったりすることはできません。比叡山延暦寺で修行した白髪は、その時の様子をよく周囲に語っていたそうです。
本展では、この「常行三昧」になぞらえ、櫻井類、高田マル、大上巧真の3名が「絵」とは何かを問いながら実験的な絵画を制作し続けます。それぞれのやり方で、行為または出来事としての絵画を探求してきたアーティストたちは、ここ尼崎でどのような「絵」を見出すのでしょうか。会期中に変化していく展示を、ぜひお楽しみください。
- 開催期間
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2024年7月20日(土曜日)から2024年9月23日(月曜日)まで
- 開催時間
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午前10時 から 午後6時 まで
*火曜休館
- 対象
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未就学児、親子、小中学生、一般、シニア
- 開催場所
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A-LAB
住所:西長洲町2-33-1
A-LAB(えーらぼ)とは? - 入場料
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無料
- 出展作家
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櫻井 類 Rui Sakurai
抽象的な絵、ときどき相貌や生物などのかたちを描く。またライブペイン ティングやパフォーマンスも行う。今・ここ・在ること、を作品/表現として示し、そこから時間や空間が延びてゆくようなアート(おこない)を目指す。個展「連れゆくものが叫ぶ」(GALLERY04街区、大阪、2024)「姿を放す」(ギャラリー島田、兵庫、2023)「日を浴びる裸体」(岐阜現代美術館、岐阜、2019)など。1981年生まれ。
高田 マル Mal Takada
人間はなぜ、いまだに絵を描くのか。絵をめぐる人間の原初的な衝動や欲求を探るうえで、「絵画」を物質的なひとつの形式ではなく人と人のあいだで起こる出来事として捉え、ごく個人的な描写と記述、公の場におけるそれらの伝達と誤読のなかで何が起こっているのか実践を通して考え、絵を描く行為の私的さに付き合い続けている。個展「この花、ダリア、ダリア、ダリア」(NADiff window gallery、東京、2024)「向かって行く線、朝の挨拶」(JITSUZAISEI、大阪、2023)など。1987年生まれ。
大上 巧真 Takuma Oue
可変的な人体を目指すことで、世界との対峙方法を変えられるかの試みをしている。自身の物理的な身体や縄張り、そしてそれらの動きの痕跡などを手がかりに物語を始める。展覧会「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」(WHAT CAFE、東京、2024)「ARTISTS' FAIR KYOTO 2024」(京都国立博物館、京都、2024)「ウサギ・ハチドリ・ホムンクルス〜新しい地平の作り方〜」(MEDIA SHOP gallery、京都、2023)。2000年生まれ。
- 関連イベント
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アーティスト・イン・ラボ
出展作家が開場で作品制作を行います。会期中の他の制作日はA-LABのHP等でお知らせします。
日時:7月20日(土曜日) 午後1時から午後6時
場所:A-LAB - 問い合わせ
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文化振興課 (平日のみ午前8時45分から午後5時30分)
電話:06-6489-6385A-LAB (午前10時から午後6時、火曜休館)
電話/ファクス:06-7163-7108
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
総合政策局 協働部 文化振興課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:06-6489-6385
ファクス番号:06-6489-6702
メールアドレス: ama-art@city.amagasaki.hyogo.jp