A-LAB Exhibition Vol.42 テーブルにトマト
印刷 ページ番号1035376 更新日 2024年1月12日
イベントカテゴリ: 文化・芸術
身近な光景や日常生活に根ざした絵画表現を手がける二人のアーティスト、羽部ちひろと赤松加奈によるコラボレーション展を開催します。
当たり前のようにある物やありふれた景色ほど、私たちはよく見ていないものです。でもよくよく見ると、その形や色や組み合わせに、ときに驚くような偶然を見出したり、新たな発見をすることがあります。羽部ちひろは、身の回りの家具や人びとのシルエットに異国の風景をだぶらせ、見る人の視線を遠い想像の世界へと引き込みます。赤松加奈は、農業を通して肌に感じる自然や人との関係の移ろいを、新鮮な造形と色彩で切り取って私たちに見せてくれます。
少し肩の力を抜いて、二人のアーティストの視点に心を泳がせ、日常のきらめきに目を留めてみませんか。その先には、以前とは、ちょっと変わった現実が広がっているかもしれません。
- 開催期間
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2024年2月17日(土曜日)から2024年3月31日(日曜日)まで
- 開催時間
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平日 午前11時から午後7時
土日祝 午前10時から午後6時
休館日 火曜日 - 対象
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未就学児、親子、小中学生、一般、シニア
- 開催場所
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A-LAB
住所:西長洲町2-33-1
A-LAB(えーらぼ)とは? - 費用
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不要
- 関連イベント
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アーティストトーク
作品の背景や作品への思いをアーティストに聞きながら鑑賞します。
日時:2月24日(土曜日) 午後2時から午後3時
定員:先着20人
会場:A-LAB
申込方法
メールにイベント名、氏名、年齢、電話番号を書いて申込ください。
Eメール:amalove.a.lab@gmail.com
- 出展作家
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羽部 ちひろ(はぶ ちひろ)
私はソファーやクッション、洋服など日常にあるものをモチーフに描きます。日常にある何気ない物と映画や雑誌で見た写真、SNSで投稿される非日常と感じる海外の景色なども私自身の中に蓄積されていき、それらのイメージを組み合わせて描きます。近景と遠景を一つの画面に描くことで身近なものから世界の見え方の多様性を表現できればと考え制作しています。
【経歴】
1982年 札幌市出身、兵庫県在住
2005年 成安造形大学洋画クラス卒業
2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了
2010年 京都市立芸術大学大学院博士課程(後期)満期退学【受賞】
2003年 第3回武井武雄記念日本童画大賞【近年の主な個展】
2022年 「しらないはなし」、KOBE STUDIO Y3、兵庫
2021年 「近くから遠くへ」、GALLERY 301、兵庫【パブリックコレクション】
岡谷市イルフ童画館
京都銀行赤松 加奈(あかまつ かな)
関西を中心に活動。結婚し農業をする傍ら絵を描き、また、高校やフリースクールなどで子どもたちと絵を通して交流をしてきた。
農業風景の中にある生と死、そしておおらかで切実な周囲の人々の姿を描いている。【経歴】
1990年 奈良県出身、在住
2013年 京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒業
2015年 京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻修了【受賞】
2019年 群馬青年ビエンナーレ 2019大賞
2018年 FACE展2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 審査員特別賞【近年の主な個展】
2023年 「土の声を聞き、風とあそぶ」、NEUTRAL、京都
2021年 「みんなの部屋」、喜多美術館、奈良【パブリックコレクション】
群馬県立近代美術館
東京Dタワーホスピタル - 問い合わせ
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A-LAB 電話/ファクス 06-7163-7108
文化振興課 電話 06-6489-6385
添付ファイル
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
総合政策局 協働部 文化振興課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:06-6489-6385
ファクス番号:06-6489-6702
メールアドレス: ama-art@city.amagasaki.hyogo.jp