自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくり

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ページ番号1020159 更新日 令和2年3月11日

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自転車を、利用から活用へ!

~さらなる安全・安心・快適と、まちの魅力創造をめざす「尼崎市版 自転車のまちづくり」~

「山や坂道が少ないコンパクトシティ」という自転車の利用に適した特徴をもつ尼崎市は、昔から「自転車の数が多いまち」として知られています。かつては違法駐輪やルールを無視した運転などが大きな課題となっていましたが、「1.自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくり」「2.健康・環境・観光など、様々な面の魅力創造に自転車を活用するまちづくり」を重点事項に掲げ、市民の皆様の協力のもと、次第に取組が実を結びつつあります。

自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくり

(1)事故・盗難・放置が大きな問題に…

自転車は、もはや、移動手段としてだけでなく、健康のために使ったり、乗ること自体を楽しんだりと、多様な乗り物になってきています。

このように、様々な目的で使える乗り物が数多く利用されてきたまちは本来、市民の皆様が誇りに思えるまちであるはずです。しかし、尼崎市では、自転車の事故・盗難・放置が大きな課題となっており、「自転車が多く利用されているまち=市民が誇りに思えるまち」という理想には程遠い状態でした。

自転車関連3課題の状況

(2)事故・盗難・放置いずれも平成以降過去最少の件数に激減

そこで尼崎市では、平成27年度以降、安全・安心・快適を目指した「自転車のまちづくり」に取り組んでいます。その結果、令和元年の自転車による事故・盗難・放置の件数は、いずれも平成以降最少の件数となりました。ようやく「自転車が多く利用されているまち=市民が誇りに思えるまち」の環境が整いつつあると言えます。

(3)3つの課題の減少要因となった尼崎市独自の取組

一般的に、自転車にまつわるこれらの課題に行政が取り組む場合、自転車利用者のモラルに訴えかける啓発活動や、放置自転車の撤去などが中心となります。尼崎市では、これらの取組と合わせて、以下のような独自の取組も行うことで、事故・盗難・放置の減少につなげていきました。

ア.事故を防ぐ

自転車のまちづくり推進条例に基づく現場での取組
尼崎市では平成29年度に「自転車のまちづくり推進条例」を施行しました。このことにより、道路交通法に基づく警察の取締りに加え、この条例に基づき、市職員も街頭で直接市民を指導し、ルールを無視した危険な運転をする利用者には指導カードを渡すなど、現場での取組を継続的に行っています。

市職員が渡す指導カード

市職員が渡す指導カード

街頭で市職員が指導

街頭で市職員が指導

自転車とまれマーク
よく電柱などで見かける「止まれ」の道路標識は、原則、自動車だけでなく自転車も対象ですが、自転車の出会い頭での事故が多発している危険な交差点には、別途、市役所でも以下の画像のようなマークをつけることで、事故防止を図っています。

市が独自に設置した「自転車とまれ」マーク

市が独自に設置した「自転車とまれ」マーク

イ.盗難を防ぐ

自転車盗難対策
自転車盗難は犯罪意識の薄い犯罪であることから、「そのちょい借り犯罪です。」といった犯人にメッセージを送る横断幕の設置や、無断で動かすと鳴り響くアラーム装置を取り付けた自転車を、駅の駐輪場などに紛れ込ませ、あたかも全ての駐輪自転車に防犯アラームが装備されているのと同等の心理的効果を与え、初期の段階で犯人の盗難意欲を削ぎ、抑止効果を狙う取組を平成29年から行っています。

このほか、様々な取組を行った結果、取組前の平成25年に約3,000件あった自転車盗難認知件数が、令和元年は過去最少件数の1,503件まで減少しました。この減少傾向は、令和4年に1,661件を下回るという当初の計画目標を3年前倒しで達成したこととなります。

自転車の前輪に黄色のアラーム装置を取り付ける。

自転車の前輪に黄色のアラーム装置を取り付ける。

「自転車を盗もうとするとアラームが鳴ります」という警告文を掲示して、自転車盗の抑止を狙う。

「自転車を盗もうとするとアラームが鳴ります」という警告文を掲示して、自転車盗の抑止を狙う。

ウ.放置を防ぐ

駐輪場の管理・放置自転車の撤去・啓発・保管返還業務を一体的に委託し、柔軟な放置自転車対策を包括的に実施することで、駅前の放置自転車も大きく改善されました。例えば、駐輪場に「空き」があることを、まさに路上に駐輪しようとする人にスタッフが声かけをするほか、効果的な撤去を行うなど地道な行動が功を奏しました。また、民有地に駐輪場の設置を呼びかけ、駐輪場の数を増やせたことも放置自転車の台数減少に繋がりました。

武庫之荘駅前の放置禁止看板の横にずらりと並ぶ、放置自転車の列(2009年撮影)

武庫之荘駅前の放置禁止看板の横にずらりと並ぶ、放置自転車の列(2009年撮影)

現在の武庫之荘駅南側(2019年11月撮影)

現在の武庫之荘駅南側(2019年11月撮影)

(4)自転車の活用により魅力が創造されるまちを目指す

尼崎市では自転車による事故・盗難・放置の件数減少に取り組み、より自転車を使いやすいまちづくりを推進するとともに、「自転車の活用により、健康・環境・観光など様々な面で魅力が創造されるまちづくり」にも取り組んでいます。

このページに関するお問い合わせ

危機管理安全局 危機管理安全部 生活安全課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館8階
電話番号:06-6489-6502
ファクス番号:06-6489-6686
メールアドレス:ama-seikatsuanzen@city.amagasaki.hyogo.jp