自転車の活用により、健康・環境・観光など様々な面で魅力が創造されるまちづくり

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印刷 ページ番号1020162 更新日 2020年3月11日

自転車を、利用から活用へ!

~さらなる安全・安心・快適と、まちの魅力創造をめざす「尼崎市版 自転車のまちづくり」~

「山や坂道が少ないコンパクトシティ」という自転車の利用に適した特徴をもつ尼崎市は、昔から「自転車の数が多いまち」として知られています。かつては違法駐輪やルールを無視した運転などが大きな課題となっていましたが、「1.自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくり」「2.健康・環境・観光など、様々な面の魅力創造に自転車を活用するまちづくり」を重点事項に掲げ、市民の皆様の協力のもと、次第に取組が実を結びつつあります。

自転車の活用により、健康・環境・観光など様々な面で魅力が創造されるまちづくり

自転車は、温室効果ガスを出さず環境に優しい乗り物であると共に、自分のペースで想像以上に遠くまで行くことができ、毎日の習慣になることで心身両面の健康づくりなどに役立ちます。そして、交通安全や駐輪のルールを守りながら、まちなかをゆっくりと、散歩・・・ならぬ散“走”することで、これまで知ることができなかった新たな出会いや発見にもつながります。

尼崎市では、「自転車が多く利用されているまち=市民が誇りに思えるまち」という理想を掲げ、自転車を活用した様々な取組を実施しています。

これまで実施してきた主な取組

(1)コスプレ自転車交通安全パレード&撮影ツアー

尼崎市の文化といえる自転車と、若者文化として定着しているコスプレ、さらに買い物文化を象徴する商店街を組み合わせたイベントを文化の日(11月3日)に実施していました。参加者はコスプレや撮影を楽しみながら、交通安全の啓発を行いました。

尼崎城をバックに記念撮影

尼崎城をバックに記念撮影

(2)コミュニティサイクルの実証実験

コミュニティサイクルの実証実験を市内で実施しています。本実験では、コミュニティサイクルがJR・阪急・阪神の鉄道駅相互間における南北方向の移動の利便性向上や、尼っ子リンリンロード・尼崎21世紀の森など新たな魅力の発見手段となりうることを立証します。実験中は尼崎城等にサイクルポートが設置されており、どなたでも市内一円を周遊できます。

コミュニティサイクル車体

コミュニティサイクル車体

(3)尼っ子リンリンロード」サイクリングマップ

阪神尼崎駅から寺町、蓬川緑地、であい橋、尼ロック(尼崎閘門)、尼崎スポーツの森、尼崎市立魚つり公園など、尼崎の名所をめぐるサイクリングロードとして整備されている、全長およそ11キロのサイクリングコース「尼っ子リンリンロード」のマップを作成しています。

「尼っ子リンリンロード」マップ

「尼っ子リンリンロード」マップ

(4)尼崎市リンリンステーション

尼崎には自転車屋さんがたくさんあります。しかし、サイクリング中にタイヤの空気が抜けたとき、時間帯や場所によっては、必ずしも近くに自転車屋さんがあるわけではありません。そこで、自転車の空気を入れることができる「尼崎市リンリンステーション」を尼っ子リンリンロード周辺に5か所設置し、これまで以上に安心して、快適に、市内を自転車で巡っていただけるようにしています。

5か所のうち1つ尼崎スポーツの森

5か所のうち1つ尼崎スポーツの森

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このページに関するお問い合わせ

危機管理安全局 危機管理安全部 生活安全課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館8階
電話番号:06-6489-6502
ファクス番号:06-6489-6686
メールアドレス:ama-seikatsuanzen@city.amagasaki.hyogo.jp