結核・呼吸器感染症予防週間
印刷 ページ番号1012998 更新日 2025年8月20日
結核・呼吸器感染症予防週間
毎年9月24日から9月30日は『結核・呼吸器感染症予防週間』です
結核とは
結核は今でも1日に28人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている日本の重大な感染症です。
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。
結核菌を排菌している患者が、咳やくしゃみをすると結核菌の混じったしぶきが空気中に飛び散り、それを周りの人が吸い込むことによって感染します。
80歳以上の高齢者は約半数が過去に結核の感染を受けていると推計されています。
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結核の常識2025(出典:公益財団法人結核予防会) (PDF 1.7MB)
結核の正しい知識について、わかりやすくまとめられたパンフレットです。 - 結核予防について
尼崎市の結核の現状
尼崎市では令和5年、新たに65人が結核を発病しています。
そのうち、約7割を65歳以上の高齢者が占めています。
また、尼崎市の結核罹患率は全国平均や兵庫県と比べても高い水準となっています。
身近な呼吸器感染症の予防
呼吸器感染症を予防するためには、「手洗い・手指消毒」、「換気」が効果的です。
基礎疾患のある方や高齢者、免疫の低下している方は重症化リスクがあります。
通院や高齢者施設への訪問の際には「マスクの着用」も感染予防に効果的です。
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このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049