シティプロモーションの成果指標について
印刷 ページ番号1022311 更新日 2024年12月27日
シティプロモーションの目標と成果指標
尼崎版シティプロモーションでは「市民のシチズンシップとシビックプライド(※)を醸成し、まちへ主体的に関わる気持ちを高めること」と、「戦略的発信力を強化することで更なるイメージアップにつなげること」の2つを目標に定め、これらの目標に対する取組の成果を測るため、次の2つの指標を設定しています。
※「シビックプライド/Civic Pride」は、株式会社読売広告社の登録商標です
成果指標1:あまらぶ指数
「市民のシチズンシップとシビックプライドを醸成し、まちへ主体的に関わる気持ちを高める」という目標に対する取組の成果を測るため、次の4つの意欲を「あまらぶ指数」として把握し、進捗を確認していきます。(本市のシティプロモーションの推進にご協力をいただいている、東海大学 河井孝仁教授の推奨する「地域参画総量」を参考に設定)
なお、市民の3つの意欲は「市民参画指数」として、総合計画におけるまちづくりの総合指標の1つとしても把握していきます。
指数の算出方法
それぞれの意欲を0~10の11段階で回答を求め、回答の0~5を「低い」、6、7を「普通」、8~10を「高い」とし、意欲が「高い」と「低い」の差をそれぞれの意欲とし、▲100%の場合を「0」、0%を「50」、100%を「100」とする100段階で表します。
(令和5年度 指数測定図)
あまらぶ指数の推移と目標値
令和5年度の「あまらぶ指数」は前年度から4.1ポイント増加し、過去最高の値となり、指数を構成する4つの意欲も全て上昇しました。特に市外地域推奨意欲は前年度から大きく上昇し、イメージと実態のギャップは改善しつつあります。今後更なるイメージ向上に向けて、まちの魅力を重点的に広報するとともに各種媒体を連携させ、戦略的・効果的な情報発信に取り組んでいきます。
成果指標2:「まちのイメージが良くなった」と感じている市民の割合
「戦略的発信力を強化することで更なるイメージアップへつなげる」という目標に対する取組の成果を測るため、市民意識調査において「まちのイメージが良くなった」と感じている市民の割合を指標とします。イメージの向上はシビックプライドの醸成にもつながることから、市民の実感を測っていきます。
市民の尼崎市に対するイメージの推移と目標値
令和5年度の市民意識調査で「まちのイメージが良くなった」と回答した市民の割合は過去最高の63.7%となり、前年度から3.2ポイント増加しました。また、「悪くなった」と回答した市民の割合は前年度から1.0ポイント減少し、3.5%となりました。
まちに対するイメージは様々なことがきっかけとなり変動します。引き続き、イメージアップにつながるような情報を発信し続ける必要があります。
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