シティプロモーションの成果指標について

ポスト
シェア
LINEで送る

印刷 ページ番号1022311 更新日 2023年9月1日

シティプロモーションの目標と成果指標

 尼崎版シティプロモーションでは「市民のシチズンシップとシビックプライド(※)を醸成し、まちへ主体的に関わる気持ちを高めること」と、「戦略的発信力を強化することで更なるイメージアップにつなげること」の2つを目標に定め、これらの目標に対する取組の成果を測るため、次の2つの指標を設定しています。

※「シビックプライド/Civic Pride」は、株式会社読売広告社の登録商標です

成果指標1:あまらぶ指数

 「市民のシチズンシップとシビックプライドを醸成し、まちへ主体的に関わる気持ちを高める」という目標に対する取組の成果を測るため、次の4つの意欲を「あまらぶ指数」として把握し、進捗を確認していきます。(本市のシティプロモーションの推進にご協力をいただいている、東海大学 河井孝仁教授の推奨する「地域参画総量」を参考に設定)
 なお、市民の3つの意欲は「市民参画指数」として、総合計画におけるまちづくりの総合指標の1つとしても把握していきます。

あまらぶ指数図解

指数の算出方法

 それぞれの意欲を0~10の11段階で回答を求め、回答の0~5を「低い」、6、7を「普通」、8~10を「高い」とし、意欲が「高い」と「低い」の差をそれぞれの意欲とし、▲100%の場合を「0」、0%を「50」、100%を「100」とする100段階で表します。

(令和4年度 指数測定図)

令和4年度あまらぶ指数測定図

あまらぶ指数の推移と目標値

あまらぶ指数の推移と目標値

あまらぶ指数を構成する4意欲の推移

 令和4年度の「あまらぶ指数」は、前年度から2.6ポイント増加し、過去最高の値となり、「地域推奨意欲」「地域活動意欲」「市外地域推奨意欲」が上昇しています。一方で「地域活動感謝意欲」は低下しており、意欲が「低い」と回答した最も多い理由は「活動している人を知らない」となっています。
 また「市外地域推奨意欲」ではイメージと実態のギャップが課題となっていることから、引き続き市内外のターゲットを意識した広報や、積極的なSNSの活用など、戦略的・効果的な情報発信を全庁的に行っていく必要があります。

成果指標2:「まちのイメージが良くなった」と感じている市民の割合

 「戦略的発信力を強化することで更なるイメージアップへつなげる」という目標に対する取組の成果を測るため、市民意識調査において「まちのイメージが良くなった」と感じている市民の割合を指標とします。イメージの向上はシビックプライドの醸成にもつながることから、市民の実感を測っていきます。

市民の尼崎市に対するイメージの推移と目標値

市民の尼崎市に対するイメージの推移と目標値

「まちのイメージが良くなった/悪くなった」と感じている市民の割合の推移

 令和4年度の市民意識調査で「まちのイメージが良くなった」と回答した市民の割合は過去最高の60.5%となり、前年度から4.8ポイント増加しました。一方で、「悪くなった」と回答した市民の割合は前年度から1.2ポイント増加し、4.5%となりました。
 まちに対するイメージは様々なことがきっかけとなり変動します。マイナスイメージの払拭に加え、イメージアップにつながるような情報を発信し続ける必要があります。

このページに関するお問い合わせ

秘書室 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
メールアドレス:
ama-koho@city.amagasaki.hyogo.jp(市報あまがさき等)
ama-koho2@city.amagasaki.hyogo.jp(あまっこ・AMANISM等)