オープンデータとは
印刷 ページ番号1032252 更新日 2022年10月17日
オープンデータとは?
オープンデータとは、『自治体などが保有する公共データが市民の方や民間団体等にとって利活用しやすい形で公開されること』です。
オープンデータには以下の2つの特徴があります。
- 二次利用可能なルールで公開されていること
- 機械判読しやすい形式であること
オープンデータに取り組む意義
オープンデータによって、市民の方や民間団体の皆さんと行政の間で情報の共有が進み、地域の課題も共有されます。
そして、地域課題が皆さんの新しい発想によって解決されることや、新しいサービスが生まれることによって地域経済が活性化することが期待されています。
また、オープンデータが基盤となり、行政と市民の方等の協働や課題解決の取組が促進することが考えられます。
二次利用可能とは?
データを複製、加工、公衆送信、転載等により利用することができる状態のことを言います。
従来のホームページは二次利用が制限されています
自治体ホームページでは、その内容について著作権等を自治体が保持しています。多くの場合、規約などで利用者の皆さんが自由に二次利用することは制限されています。
オープンデータは二次利用が可能です
一方、オープンデータは皆さんが自由に複製や編集を行い、別の形にして公表することができるようなルールで公開されています。(ただし、二次利用可能な範囲はそれぞれのデータで指定されており、著作権等も放棄されていません。)
機械判読とは?
機械判読とは、『コンピュータプログラムが自動的にデータを加工、編集、変換等をすること』です。
データの形式や構造によって機械判読のしやすさには差があり、紙資料をスキャンした画像や写真などのデータは機械判読しにくくなります。一方、パソコンで作成したEXCELなどのデータは比較的、機械判読しやすいと言えます。
例えば、毎日記録している申請数を、月毎に集計してグラフにする場合を考えてみます。
機械判読しにくいとき
画像形式のデータは機械判読しにくいため、集計の都度、人間がデータの内容を読み取って作業を行う必要があります。
機械判読しやすいとき
EXCEL形式のデータは、きちんとした構造になっていれば機械判読しやすいため、一度コンピュータプログラムを作成しておくと、以降の集計はコンピュータが自動で内容を読み取って処理することができます。
尼崎市の取り組み
本市のオープンデータは、「尼崎市オープンデータカタログサイト」で公開しています。ぜひご利用ください。
また、本市はオープンデータの取り組みを推進しています。オープンデータ推進にあたっての考え方などについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
総務局 行政マネジメント部 デジタル推進課・情報システム担当
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