令和5年(2023年) 2月の尼活日記

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印刷 ページ番号1033450 更新日 2023年3月2日

2月28日(火曜日)紺綬褒章 伝達式

紺綬褒章伝達式

 尼崎信用金庫様と尼信地域振興財団様が、市に多額の寄附をしてくださったことに対し、紺綬褒章が授与され、その伝達式を行いました。
 2021年に、「あましん」さんが、創業100周年を迎えたことを機に、5,000万円を寄附してくださったことにより「「あましん」育英資金」という奨学金制度が創設されました。その運用は尼崎市で行っております。大学生への給付型の奨学金は貴重な制度です。
 奨学生の交流の機会を作るなど、地域産業を支える理工系人材の育成に向け、今後も「あましん」さんと連携をしながら取組を進めていきたいと思います。

2月26日(日曜日)やんちゃんこ劇団公演

やんちゃんこ劇団公演

 子育て支援団体「NPO法人やんちゃんこ」が主催する「やんちゃんこ劇団」第3回公演を観劇しました。子どもからご高齢者まで、また、インクルーシブの観点からも、様々な方が参加する劇団で、私自身初めて観させていただきましたが、そのレベルの高さに感激しました。皆さん、仕事をしながら、学校に通いながら、どれだけ練習してきたかがよくわかりました。演劇の内容も、戦時中のお話でしたが、改めて、戦争について考え、また昨今の国際情勢と命、家族、人種などの問題について、皆さんが考えるよい機会になったのではないかと思います。
 市内に兵庫県立の劇場「ピッコロシアター」があることも、こういった市民劇団の支えになっています。本当にありがとうございます。劇団に関わられた皆さんのご努力に心から拍手を送りたいと思います!

 

2月26日(日曜日)尼崎市聴力障害者福祉協会創立70周年記念大会

尼崎市聴力障害者福祉協会創立70周年記念大会

 尼崎市聴覚障害者福祉協会創立70周年記念大会に参加しました。
 かつて、「手話」は「口話」を妨げるものとして禁止された時代もあり、聴力障害者に対する市民の理解を得るまでには長い時間がかかってきましたが、尼崎市聴覚障害者福祉協会の皆様のご尽力もあり、少しずつ、手話も普及が進んできています。尼崎市でも平成29年に「尼崎市手話言語条例」を制定し、市内各行事等には、基本的には手話通訳・要約筆記がつくようになっています。しかしながら、高齢者福祉施設でのコミュニケーションの問題など、様々な課題があります。尼崎市としても、引き続き、協会の皆様と議論を重ねながら、一歩一歩、聴覚障害者の皆様が支障なく生活できる社会とするための環境を整えていきたいと思います。

 

2月26日(日曜日)梅まつり

梅まつり

 難波熊野神社の梅まつりが、3年ぶりに開催されました。
 難波地域は、「難波の梅」という仁徳天皇にまつわる伝説があり、「難波の梅小学校」、「梅プラザ」など梅にちなんだ名前が多くつけられています。難波熊野神社の境内には、多くの梅が植えられており、本日も、素晴らしい花を咲かせていました。梅の花を見ると、いよいよ春が近づいてきたと心が躍ります。三寒四温、1日1分ずつ日没までの時間が延びていくことは、私にとってはとても楽しみです。梅とお茶を楽しみに多くの市民の皆様が訪れていらっしゃり、少しずつ賑わいが戻ってきたことを嬉しく思います。

 

2月25日(土曜日)愛郷の心を育む教育を子どもたちに

愛郷の心を育む教育を子どもたちに

 尼崎の各地区ロータリーの皆さんが連携して、尼崎市の子どもたちのために、歴史などをまとめた「デジタル副読本」を作ってくださいました。近松門左衛門、契沖、田能遺跡など、尼崎市の歴史と文化を、工夫されたデザインと写真付きで上手にまとめてくださっています。そしてなんといっても、今のGIGAスクール時代にあわせたデジタル教材です。(写真は、紙で打ち出したものをロータリーの方がプレゼントしてくださったものです。)
 学校の歴史の授業は、地域の歴史から、全国、世界へと視点が広がっていきます。この副読本を読むことによって、子どもたちが、将来、少しでも、地域を思い、地域への愛着を涵養させることにつながることを期待したいと思います。

 

2月24日(金曜日)寄付感謝状贈呈式

寄付感謝状贈呈式

 尼崎市で育ったり、事業を起こしてくださった方が、事業収益の一部を尼崎市のために寄付してくださいます。今回は、多文化共生関連事業等、福祉の向上のために寄付してくださった株式会社チェーズNEXT 崔社長に対し、感謝状を授与。
 歴史的に尼崎は多様性のある街です。いただいたご寄付は、尼崎の他文化共生・多様性の理解・増進を図るための事業に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

2月23日(木曜日)スポーツクラブ21卓球大会、みなくる・そのだ5周年記念

スポーツクラブ21卓球大会、みなくる・そのだ5周年記念

 本日は、地域スポーツクラブ「スポーツクラブ21」の卓球大会での挨拶、お昼からはコープ園田内に設置されたコミュニティスペース「みなくる・そのだ」の5周年記念大会でのカラオケ大会、夕方からは都ホテルでの叙勲受賞の祝賀式典などに参加しました。「みなくる・そのだ」でのカラオケ大会では、何と市役所チームが優勝!皆さん、ご協力ありがとうございました。
 それぞれの分野で、それぞれの皆さんがご尽力されていることによって、それぞれの活動が盛んになっていることを身に染みて感じた一日でした。
 行政も、各分野の皆さんとしっかりタッグを組んで、一緒に、各地域の取組を盛り上げていきたいと思います。

 

2月22日(水曜日)施政方針

施政方針演説

 尼崎市議会で、提案理由説明を兼ねた施政方針演説をいたしました。来年度の予算などを審議する議会の実質的なスタートです。予算案・条例案などのご賛同をいただけるよう、当局としての説明責任を果たしてまいります。

2月21日(火曜日)寄付感謝状贈呈式

寄付感謝状贈呈式

 株式会社精和工業所様より、手指消毒用消毒液ディスペンサー31台のご寄付をいただいたことに対し、感謝状を授与させていただきました。令和2年11月に3台のディスペンサーのご寄付をいただき、今回が2回目のご寄付となります。
 精和工業所は、ステンレス加工の製品を長く製造・販売されてきた事業者で、そのノウハウを活かし、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出てから、ディスペンサーの開発・製造に取り掛かられたとのことです。尼崎市としては、市内各地域の指定避難所、そして、歴史博物館、図書館等、多人数が出入りする場所に設置していきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

2月21日(火曜日)尼崎商工会議所議員懇談会

尼崎商工会議所議員懇談会

 尼崎商工会議所の会員の皆様に対し、尼崎市政のこれからについてお話しさせていただきました。 経済、福祉、子育て、まちづくりなどそれぞれの分野の歯車が円滑に回るよう、その結節点となる役割を担っていきたいと思います。

 

2月17日(金曜日)近畿高エネルギー加工技術研究所、尼崎リサーチ・インキュベーションセンター視察

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 (一財)近畿高エネルギー加工技術研究所(AMPI)と、尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(ARIC)を訪問。両施設とも、市内のものづくり企業等を支援するために、尼崎市が出資した団体が運営しています。
 大企業であれば、自分で研究所(ラボ)を持って研究開発ができますが、中小企業は、例えば、試作した製品の強度を計測したり、ミクロン単位の計測をしたりするための設備、さらには高性能なレーザー加工が可能な設備を整えたりすることはできません。こういった中小企業の技術基盤を支えるためのプラットフォームがAMPIです。 

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 そして、市内企業等が入居し、ラボ等として活用することができる場がARICです。ドイツに本社がある塗料・プラスチック用添加剤のグローバル企業、ビッグケミー・ジャパン株式会社さんのラボも入っており、研究開発現場も覗かせていただきました。グローバル企業の研究所がこの尼崎市にあるのも、大変誇らしいものです。

 両施設とも産業都市尼崎を長く支えてきた施設です。AMPI、ARICともに、市内産業の活性化につなげられるような施設として成長できるよう、両施設の皆様とも議論していきたいと思います。

2月15日(水曜日)尼崎倶楽部朝食会・定例記者会見

定例記者会見者写真

 本日は、尼崎市の経営者を中心とした皆様の朝食会「尼崎倶楽部」で講演をさせていただきました。
「”あまがさき”を次のステージに!」と題して、今の尼崎の財政状況の紹介、そして、これからの各分野における取組の方向性などについてお話させていただきました。

 

 午後からは、来年度予算に向けた議会説明、そして定例記者会見と続きました。

 いよいよ、来年度予算に向けた市議会での審議が始まります。
 子ども医療費の無償化推進の第一歩として、就学前の子どもの医療費を所得に関わらず撤廃、インクルーシブ教育・保育推進のための学校における特別支援教育支援員の拡充・保育園における看護師配置、住環境整備に向けたアドバイザリーボード設置、新規産業創造等に向けた「産業政策会議」の設置、たばこ対策をはじめとする街のイメージ向上に向けた新組織設置、情報セキュリティ・情報化推進のための外部人材登用など、住みたいと思えるような街の魅力創造や施策推進体制の強化を図っていきます。
 予算の策定は、施策評価→予算要求→査定→議会審議と、一年がかりの作業となります。まだまだ着任して2カ月半。今回の予算は、マラソンでいえば、ラストスパートの途中で前市長の稲村市長からバトンを受け取った形になっていますが、しっかりと次につながる予算にしていきたいと思います。

2月13日(月曜日)尼火会

050213尼火会

 兵庫県、税務署、労働基準監督署、鉄道、ガス、電気、金融など 、 尼崎市の公共・インフラ関係のお仕事をされている皆様との意見交換を目的とした「尼火会」を開催しました。市の組織ではないものの、街づくり、災害対応、施策推進などの各方面で、顔が見える関係を作っていくことが不可欠な方々ばかりです。本日は、JR西日本様から、鉄道や不動産等の現状についてプレゼンいただきました。
 関係機関ともしっかりと連携を図り、協力しながら、活力ある尼崎のまちをつくっていきたいと思います。

 

2月11日(土曜日)「ふるさと雪まつり」、「奄美大島瀬戸内町観光物産展」、「ダンスホールのまち尼崎」、「富松城跡を活かすまちづくり委員会設立20周年記念式典」

「ふるさと雪まつり」、「奄美大島瀬戸内町観光物産展」、「ダンスホールのまち尼崎」、「富松城跡を活かすまちづくり委員会設立20周年記念式典」

 本日は、園田地域で開催された「ふるさと雪まつり」、奄美大島瀬戸内町観光物産展、尼崎市歴史博物館「ダンスホールのまち尼崎」視察、富松城跡を活かすまちづくり委員会設立20周年記念式典、夜の懇親会と、みっちりの一日でした。
 「ふるさと雪まつり」は、尼崎市の施設である美方高原自然の家がある香美町のご厚意で、トラック3台分の雪を、毎年、尼崎市に届けてくださることによって実現できているお祭りです。本日は、香美町長もお越しくださいました。そして、地域のお子さんたちが、尼崎市にとっては珍しい雪を見て、楽しそうに遊んでいたことが何よりのご褒美です。

 瀬戸内町観光物産展には、瀬戸内町長や、瀬戸内の皆様が来てくださり、地元の魅力的な食材を提供してくださっていました。

 歴史博物館では「ダンスホールのまち尼崎」の特別企画展が開催されています。昭和初期、尼崎市は、西のダンスホールの拠点でした。戦争が始まりなくなってしまいましたが、それまで、尼崎市で多くの若者がダンスホールで楽しんだその歴史を展示しています。

 そして、尼崎の戦国時代に存在した「富松城」の城跡を残すために、地域の方々が、委員会を設立し、長く保存に向けた活動をされてきました。日々の掃除、お祭りの開催、カルタの作成、シンポジウムの開催など、地域の方々の涙ぐましい努力があり、今、富松城跡が守られています。

 それぞれの分野において、それぞれの皆様が、ご尽力されることによって、地域の魅力が高まっていることを強く感じた一日でした。日々の皆様のご活躍に感謝です。
 尼崎市としても、それぞれの活動を引き続き支援できるよう尽力していきたいと思います。

 

2月10日(金曜日)寄附への感謝状を贈呈

寄附への感謝状を贈呈

 日本電子材料株式会社代表取締役社長の大久保和正様に、市への寄附に対する感謝状をお渡しさせていただきました。大久保社長は、お父様の思いを引き継いで、尼崎市の若者の挑戦に対して多額のご寄附をいただきました。
 いただいたご寄附は、奨学金として理系人材の育成に活用させていただきます。
 市民及び市内でご活躍の皆様のご厚志により、尼崎市も支えられています。ありがとうございます。

 なお、尼崎市は、従来より、寄附者のご意思を受け、いくつかの奨学金を持っています。進学を希望の皆様はぜひご参考になさってください。

2月10日(金曜日)北部浄化センター、神崎浄水場を視察

 市役所の仕事は、本庁舎だけでなく、市内各所に現場があります。
 それぞれの現場において、どのような職員がどのような施設で働き、そして、どのような役割を担っているのかを把握することも市長の大事な仕事です。「百聞は一見に如かず」ですので、これからも積極的に現場を回りたいと思います。

 本日は、北部浄化センター、神崎浄水場を視察しました。浄化センターは、汚水・雨水を浄化して河川に放流する役割を、浄水場は淀川から取水した水を浄化して皆様のご家庭等に届ける役割を担っています。

北部浄化センター

 浄化センターは河川に処理水を放流するにあたり基準を満たすために、主に微生物の力を借りて浄化しています。

神崎浄水場

 浄水場は、オゾン・活性炭など、主に化学の力を利用して水を浄化しています。

 いずれも、市民の皆様の生活を支える極めて重要なインフラです。各現場において、技術者や環境衛生の専門の職員が、日々、水質検査などをし、また、災害時にインフラが機能不全とならないよう常時監視をしています。
 どんな場合においても、尼崎市民の生活を支えるインフラがストップすることがないよう、リスク対応も含めて、しっかりと現場とコミュニケーションを図っていきたいと思います。

 

2月6日(月曜日)丹波少年自然の家事務組合 定例会

050206丹波少年自然の家事務組合

 「丹波少年自然の家事務組合」議会定例会に参加しました。
 丹波に所在する少年自然の家を、阪神・丹波地域の10市町で共同で運営するために、地方自治法上の「一部事務組合」を作っているものですが、尼崎市は今年度末で、組合を脱退することとなり、また、組合自体も2023年度末に解散する方向で調整を進めています。
 昭和54年に施設が開設され、その後、10市町で長らく共同運営し、青少年そして各市町の市民の皆様の自然活動の場を提供する役割を担ってきましたが、今後の施設設備の投資計画や近年の利用状況等に鑑みて、各市町の将来的な負担額も考慮する中で、一定の結論が出されたものです。
 「一部事務組合」も法人です。大きな公共施設を運営してきた法人の解散に伴う残余財産の処分、残された施設の取扱いなど、整理していかなければならない論点もたくさんありますので、最後まで各市町の皆様と責任ある議論をしながら、丁寧な検討を行っていきたいと思います。
 なお、尼崎市としては、引き続き、美方高原自然の家や青少年いこいの家等も有効活用し、青少年や市民の皆様の自然体験の機会の確保を図っていきたいと思います。

 

2月5日(日曜日)桂米團治独演会

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 尼崎育ちの落語家、桂米團治さんの寄席「桂米團治独演会」がピッコロシアターで開催されました。尼崎にも地名がある「崇徳院」などご披露されました。まさに抱腹絶倒です。伝統芸能の振興もしっかり進めてまいります。

 

2月3日(金曜日)長期実践型インターンシップ報告会

050203

 関西国際大学で開催された、市内高校生と企業が連携した長期実践型インターンシップ報告会に参加しました。市内高校生が地元企業に訪問して学び、一緒に商品開発などを体験するプログラムです。
 地元企業の皆さんが、快く高校生を受け入れてくださり、高校生も、学校の授業とは一味違った体験をして大いに刺激を受けたようです。また、高校生に地元企業の魅力を知ってもらうことは、産業界としても大変嬉しいことです。高校生のプレゼンも、非常にまとまっていて、今後が楽しみです。
 ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

2月2日(木曜日)第5回尼崎市文化未来奨励賞

文化未来奨励賞

 これからが期待される若手アーティストを称える「第5回尼崎市文化未来奨励賞」を、小出麻代さんが受賞されました。
 小出さんは、インスタレーションという表現手法を用いる芸術家で、尼崎市でもグループ展への出展や個展を開催するなど、精力的に活躍されています。今後、来年度1年間を目安に、市内でのワークショップや発表を行っていただく予定です。どのような作品が見られるか、今後が楽しみです。ご受賞、おめでとうございます。

 小出さんの作品は下記のURLをご覧ください。

2月1日(水曜日)FMあまがさき収録

050202FMあまがさき

 FMあまがさき「みんなの尼崎情報局」あま咲きSDGsDAYS!の収録に臨みました。尼崎市におけるSDGsの取り組み、あま咲きコインの取組などについてお話しさせていただきました。
 放送日は3月1日(水曜日)、15日(水曜日)、22日(水曜日)の午前8時00分-午前8時15分、午後0時45分-午後1時00分、午後4時00分-午後4時15分です。ぜひご視聴ください!

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