令和5年(2023年) 3月の尼活日記

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印刷 ページ番号1033654 更新日 2023年4月3日

3月31日(金曜日)退職者感謝状贈呈式

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 3月31日は卒業の日。
 本日定年退職をされた職員の皆様に対し、感謝状を授与させていただきました。
 定年を迎えた職員の皆様の世代は、就職したての頃は、まだ、行政の世界も牧歌的な側面があったかも知れませんが、ある程度責任を持って仕事をするようになった頃から、日本経済の衰退とともに財政が悪化し、そして、長らく行革を行ってこられた世代です。市民の皆様のお叱りをいただきながら、市民サービスをカットし、行政組織をスリム化し・・・、と多くの職員が、まさに「心を鬼にして」行革を続けてこられたこともあったのだと思います。あわせて、平成7年の阪神・淡路大震災の対応でも、昼夜問わず、災害復旧対応にご尽力をいただきました。本当に、激動の職務生活を乗り越えられてきた職員の皆様に感謝を申し上げます。
 今の時代は、雇用も流動化し、定年まで勤めあげることが必ずしも美徳ではありません。しかしながら、それぞれに与えられた職務について、その課題を常に探し続け、また解決し続ける努力をし、少しでも市民の生活がよくなるように、と長らく汗をかいてきた職員がいることも確かです。公務員の世界は、どんなに頑張っても、市民の皆様からお叱りをいただく立場であり、それは当然ではありますが、彼らも大変なプレッシャーの中で仕事をしてきたと思います。
 本日、こうやって無事、定年退職を迎えられた職員の皆様、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。多くの職員の努力のもとに今の尼崎市政があることを胸に刻み、これからも頑張っていきたいと思います。

3月31日(金曜日)児童相談所派遣

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 令和8年度の児童相談所設置に向けて、市職員を近隣の児童相談所に派遣をしています。新たに派遣される職員に対する辞令交付と激励。大変な職務になると思いますが、派遣先のノウハウをしっかりと吸収し、尼崎市の児童相談所を中心となって支える職員として活躍いただくことを期待しています。

3月31日(金曜日)年度末

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 年度末は組織改正に伴う規則改正など、多くの決裁案件があり、数分刻みで担当課が市長室に出入りをしています。決裁は、形式的にも実質的にも、市長が了解するということを意味しますので、たとえレク時間が数分であっても、その案件が本当に決裁をしてよいものなのかどうかを、説明者の話を丁寧に聞きながら、かつ、自分でも疑問点を確認していく作業になります。各課の担当者としても、決裁が止まってしまっては大変ですから、真剣勝負です。しかし、こういった緊張関係も大事ですので、これからもしっかりと緊張感を持ちながら、担当課の話を一つひとつ丁寧に聞きながら、判断をしていきたいと思います。

3月30日(木曜日)定例記者会見

050330定例記者会見

 今月の定例記者会見では、
 ・尼崎市子ども・若者応援基金活用事業補助金について
 ・尼崎市公設地方卸売市場の集約再整備等に係るサウンディング調査の実施について
 ・兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針について
 の3件について私から説明をいたしました。
 
 尼崎市は、ユース交流センターの存在もあり、ユースワークの取組が全国的にも知られるようになってきました。こういったこれまでの活動も踏まえ、来年度からは、若者が、政策をはじめとする公益的な活動に関心を持ち、行動しようとする取組に対して支援するための仕組みを創設しました。野心溢れる若者の皆さんにぜひこの仕組みを活用していただきたいと思います。
 また、地方卸売市場が老朽化している中で、その再整備に向けた動きが本格化します。いわゆる官民連携の枠組みであるPPP・PFI等の手法を活用した際に、どういったアイデアが考えられるか、広く公募するものです。
 予算議会が終わりましたので、予算の着実な執行、そして、来年度に向けた準備を着々と進めたいと思います。

3月30日(木曜日)寄付感謝状贈呈式

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 阪神出屋敷駅に喫煙所を設置していただいたことに対し、日本たばこ産業株式会社兵庫支社様に対し感謝状を授与させていただきました。たばこマナーの向上は、本市にとって重要事項です。市独自の取組も含めて、力を入れてまいります。

3月25日(土曜日)新しい尼崎市総合計画 発表会

050325総計発表会

050325総計読本

 令和5年度から始まる尼崎市総合計画の発表会で挨拶。
 総合計画は、市の最も基本となる計画で、10年を見越した構想と、向こう5年をターゲットとした計画で構成されています。大きな方向性を示す計画で、具体的な取組は毎年の予算、組織、活動などで具現化されていきます。市民の皆様と計画を共有し、今後の尼崎の姿を一緒に考えていければと思います。今回は時間の都合で冒頭挨拶だけの参加でしたが、土曜日にも関わらず、市民の皆様にも参加いただき感謝です。
 どんなに立派な計画でも、時間とともにすぐに古くなっていきます。計画に完成はなく、計画に書かれていることを議論の柱としながら、より良くしていく、そんな使い方ができたらと思います。これからの取組が大事です。

3月25日(土曜日)阪神出屋敷駅前喫煙所

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 阪神出屋敷駅前に4月から設置される喫煙所を下見。JTさんのご協力で設置できています。
 夜の安全対策、駅からの案内など工夫をし、受動喫煙防止のために皆さんに使っていただきたいと思います。路上喫煙対策も強化していきます。

3月24日(金曜日)予算議会閉会

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 就任後、初めての予算議会が、本日、閉会しました。代表質疑、予算特別委員会における質疑、そして各分科会における質疑と、各会派の皆様から多くの質疑をいただきました。また、今後の多くの課題もいただきました。いただいたご意見も踏まえ、さらなる市政の改善に活かしてまいります。
 就任直後の予算編成で、まだまだ不十分なところはありますが、今回可決いただいた
・就学前の子どもの医療費の無償化(所得制限なし)
・インクルーシブ教育推進に向けた学校に対する支援員の増員
・良好な住環境形成に向けた本格的な議論開始
・産婦健康診査費用助成創設、産前産後ヘルパー派遣事業
・保育支援者の配置補助
・小学校の電子黒板の全面更新
・重層的支援推進
・脱炭素化設備等導入促進
・地域通貨「あま咲きコイン」プレミアムキャンペーン
・阪神尼崎駅前の中央公園のリニューアルをはじめとするまちづくりの推進
・たばこ対策をはじめとするマナー向上のための取組強化
など、各事業に係る予算を着実に執行するとともに、国の補正予算や臨時交付金も活用しながら、機動的な対策も引き続き講じていきたいと思います。
 こういった取組を通じ、尼崎を次のステージへと成長できるよう、引き続き、全力を投じてまいります。

3月23日(木曜日)地域課職員研修・児童相談所派遣職員報告会

050323主事会

 本日は、若手職員等の研修会・報告会2件に参加いたしました。
 一つは、各地域振興センターに置かれている地域課職員の研修会。もう一つは、県内の児童相談所に派遣されている職員の報告会です。

 「地域課」は出来てまだ歴史の浅い組織です。ただ、そのコンセプトは、非常に挑戦的です。これまでの市役所の職員といえば、窓口業務が多くの市民の皆様の印象だったと思いますが、地域課は、地域の課題に対して積極的に足を運び、一緒に解決策を考えるという、いわゆるアウトリーチ型の業務を期待されている組織です。民間でいえば営業と商品開発を兼ねたような役回りです。ですから、地域課の職員の業務は、単に、業務に関係する法令や予算、手続きなどを理解するだけでなく、地域の課題に対して、どうしたら解決できるかを一緒に考えるという意味で、非常に創造的で、難易度の高い業務です。最初は戸惑うこともあったと思いますが、本日の研修を聞く限り、皆さん、それぞれの地域の実情に応じて創意工夫をする努力をしていることがよくわかりました。

 市政と市民はとかく遊離しがちではありますが、本来は、提供する者と提供される者の2項対立ではなく、お互いが課題の本質を理解し、どうしたら良いか一緒に考えられるような存在であることが理想です。そういう意味では、地域課の職員が地域と顔が見える関係ができつつあることは、大切な第一歩です。これに満足せず、市の資源も有効活用し、今後も地域の皆様と模索しながらともに歩むことができる地域課となることを期待したいと思います。

050323児童相談所報告会

 夕方からは、県内の児童相談所に派遣されている若手職員からの報告を聞き、その後、日々の業務についてじっくりと伺いました。
 尼崎市も令和8年度から児童相談所を設置すべく、現在、準備を進めています。初めて新しい組織・施設を作ることから、まずは、先行都市でしっかりと研修を積むことを目的に、若手職員を、明石こどもセンターや兵庫県子ども家庭センターに派遣しています。
 それぞれの組織でやっていること、それぞれの組織から見た尼崎市の課題の報告、さらには、これから尼崎市が設置する児童相談所に向けた提言などがありましたが、例えば、里親支援の充実の必要性、親のレスパイト(一時的な休憩)環境の充実の必要性、一時保護だけでなくその前段階の親・子どものサポート体制の重要性など、どれも、非常に貴重な意見でした。せっかく作る児童相談所です。こういった現場の意見も聞きながら、より機能する児童相談所になるよう準備を進めていきたいと思います。

3月20日(月曜日)兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化推進協議会

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 兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針取りまとめに向けた兵庫県と関係市長との会合に出席。
 私からは、フェニックス事業用地について港湾物流機能だけでなく新産業などの誘致促進の重要性、埠頭間連絡東西道路の必要性などについて発言。湾岸部の都市間連携の重要性も確認しました。

3月17日(金曜日)尼崎市消防団PRムービーが最優秀賞

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 尼崎市消防団のPRムービーが、何と!消防庁のコンテストで最優秀賞を取りました!元気をもらえる嬉しいニュースです!!
 消防団は、地域の皆様で組織されています。普段は皆さん仕事をしながら、火災などの発災時には現場に駆けつけて、消火活動や交通整理などをされます。また、日頃からの普及啓発や火災予防運動などでも大いにご活躍いただいています。「一人ひとりの大切な命」という手話付きのオリジナルの歌まであり、幼稚園などでも普及啓発活動をしていただいています。このムービーを見ると消防団の仕事がよくわかりますし、消防団員の皆様がいかに地域を支えて下さっているかもよくわかります。 
 消防団の皆様、いつもありがとうございます。そして、ぜひ皆様も関心を持っていただき、消防団員に手を挙げていただければと思います。

3月16日(木曜日)・17日(金曜日)予算特別委員会(総括質疑)

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 来年度予算に向けた予算特別委員会の審議中です。今日と明日、当局幹部全員出席での質疑になります。3月22日の予算特別委員会での意見表明、採決を経て、24日の本会議と続きます。

3月15日(水曜日)尼崎倶楽部朝食会

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 今朝の尼崎倶楽部朝食会(定例勉強会)は、(一社)あまがさき観光局による観光の取組について。
 「あまらむね」の商品化、運河クルーズ、尼みやげ認証の仕組み、フィルムコミッションなどの取組を紹介いただきました。宿泊地としての魅力、個性的な飲食店の魅力を発信するなど、コロナ後の取組に大いに期待です。

 

3月14日(火曜日)尼崎市社会福祉事業団視察

050314社事団

 行政の最も大事な役割の一つとして「セーフティネット」機能があります。本日は、市の外郭団体(社会福祉法人 尼崎市社会福祉事業団)が運営している障害児・者、母子生活支援施設、児童養護施設、高齢者施設等を訪問しました。それぞれの施設が、自立して生活することが困難な方や、社会の手助けが必要な方々を支える重要な施設です。私自身の大きな役割は、財政運営になってきますが、どういう方々が利用しているか直接様子を伺い、また、それぞれの施設を支えているスタッフの話を聞き、施設の様子を見て回ることは、財政運営の判断にあたって貴重な情報です。
 そして、もう一つ考えなければいけないのは「外郭団体」の役割。
 国の場合、外郭団体は、大きく分けて、独立行政法人と公益法人に分かれます。独立行政法人は法律に基づき設立された法人で、理事長等の任免や計画等の承認を国が行います。その変わり、財源もほぼ国費です。国の仕事であるが、国の予算や人事の仕組みでは柔軟性が確保されない場合などに法律に基づいて設置されるもので、例えば、JAXAや国立公文書館も独立行政法人です。この独立行政法人の仕組みは、国の仕事を、国とは異なる法人形態で運営することを目的として設立されていますので、国の事業を遂行するにあたってはとても大切な法人ですが、法人の設立要件が高すぎるため、基礎自治体でこの(地方)独立行政法人を設置する場合は、病院など相当限られます。
 一方で、基礎自治体でも、市役所の組織とするのではなく、もっと柔軟な枠組みで運営した方がよいといった理由から、これまで多くの「外郭団体」を設立してきました。この場合、「独立行政法人」ではなく、公益法人や社会福祉法人として設立することがほとんどです。公益法人は、公益法人認定法に基づく法人で、財団法人や社団法人と言われる法人です。利益を出すことを前提にした法人ではありませんが、独立行政法人よりも設立要件も緩く、また、行政機関でなくても、民間でも作ることができます。また、社会福祉法人は、社会福祉法に基づき、社会福祉事業を行うことを目的とする法人です。これも、行政も設置できますが、民間でも設立できます。このため、公益法人や社会福祉法人は、民間と競合する場合があります。基礎自治体の場合は、独立行政法人がなかなか作れないため、事実上、行政の役割を代替している独立行政法人的な外郭団体であるのか、それとも、民間と競合するような外郭団体であるのかを慎重に見極めなければなりません。
 近年、「民間でできることは民間で」といった発想が長らく続いてきた中で、どこまで「行政」が主体となるべきか、どこまでが「民間」がやるべきかという境目が極めて流動的になってきています。
・行政が資金を出し、行政が運営する
・行政が資金は出すが、民間が運営する
・行政が資金を出すが、民間も資金を出す
・行政は規制だけして、民間が資金を出す
 こういった、様々なバリエーションがあり、それぞれの政策目的と照らし合わせて慎重に選択していかなければなりません。そして、こういった考え方と土地建物への費用負担・課税などの考え方が連動してきます。「すべて官で」、「すべて民で」といった極端な発想ではなく、政策目的に応じ、それぞれの強みを活かしながら、運営をしていく発想が重要です。また、民間部門における社会インフラの発展に合わせた柔軟な発想も求められます。
 「社会」は、人間という集団が生き抜くための、高度に機能化された保険的な仕組みと捉えることが可能です。その「要」が行政です。そう考えれば、社会的な養護が必要な対象者に対しては、社会全体でしっかりと支えていかなければなりません。当然ながら、親の庇護が受けられない子どもが暮らす児童養護施設や母子生活支援施設などについては、どのような運営形態であれ、「公の責任」として、これからも行政がしっかりと責任を持っていかなければならない分野だと考えています。

 

3月13日(月曜日)尼崎市少年補導委員永年表彰式

050313少年補導委員表彰式

 少年補導委員として永年ご活躍いただいた皆様への感謝状授与式。かつては、非行・犯罪を防止するために、地域で力を合わせてパトロールをされていましたが、今は、インターネット等の普及で、非行は少なくなってきています。しかし、SNS等を介した、見えない課題は増える一方です。また、貧困やネグレクトなど、様々な複合的な課題も多いです。少年補導委員として、地域の世話役として、地域のみんなが顔の見える関係を作り続けていただいている皆様に感謝しかありません。いつもありがとうございます。

 

3月13日(月曜日)青年海外協力隊派遣

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 青年海外協力隊として、コスタリカに派遣される尼崎市民の坂本さんがご挨拶に来てくださいました。
 長い土木行政のご経験などを活かし、防災教育などをご担当されるようです。長年、公務員としてご活躍され、退職後、65歳での挑戦。頭が下がるととともに、非常に励まされます。健康にだけは気を付けていただき、コスタリカのためにご尽力・ご活躍いただくことを祈念しております。

 

3月13日(月曜日)寄付感謝状贈呈式

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 日本ベトナム商会様から市内保育所に対し、消毒液をご寄附いただいたことに対し、感謝状を授与いたしました。ベトナムからの訪日は今増えています。お互いの文化を理解しあえる環境をしっかりと作っていきたいと思います。

 

3月12日(日曜日)尼崎市展表彰式、自然と文化の森協会意見交換会、田能遺跡見学

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 第75回尼崎市展表彰式に出席しました。絵画、書、写真・立体・工芸それぞれについて、市内外からたくさん応募をいただきました。どの分野においても、力強さ、繊細さ、アイデアなど、それぞれ、二つと無い個性を発揮されている作品ばかりでした。ご受賞された皆様、本当におめでとうございました。これを機に、それぞれの芸術活動のさらなる励みとなることを祈念しています。そして、審査をいただいた皆様、ご後援をいただいた各新聞社の皆様、ありがとうございました。

050312自然と文化の森

 その後、自然と文化の森協会と、協会の活動に参加されているお子様の保護者の皆様との意見交換会。つくし、のびるなど、自然の野草もいただきました。
 園田地域は自然豊かな地域です。田んぼあり、川あり、緑あり。それでも、長年住んでいる方からすると、少しずつ緑が減ってきているとのことです。その緑を守り、また、教育活動等で自然を学ぶ機会を作ってほしいなど、様々なご提案をいただきました。

050312田能遺跡

 夕方は、田能遺跡を訪問。本日は、何と!遺跡で「弥生Deライブ」という音楽ライブイベントが開催されていました。歴史的には貴重な遺跡ではあるものの、尼崎市の端で少しアクセスが悪い地域でもあります。少しでも、多くの方に遺跡を訪問していただき、尼崎の歴史を知っていただくきっかけとなればと思います。また、つい先日、建て替えられたばかりの高床式倉庫を見学。倉庫を建築できる事業者の方がなかなか見つからず、しばらく時間がかかりましたが、静岡市の登呂遺跡をご担当された事業者にご協力いただき、立派な倉庫が完成しました。遺跡内にある資料館も、弥生時代の生活などを、学芸員が工夫をしながら展示をしています。ぜひお立ち寄りいただければと思います。

3月9日(木曜日)フェニックス事業用地視察

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 フェニックス事業用地を視察しました。
 フェニックス事業用地は、尼崎市の南部にある埋立地で、近畿の自治体で出資されている大阪湾広域臨海環境整備センターが事業主体となって埋め立て・造成している事業用地です。また、費用負担は、兵庫県が港湾事業として支出しています。この事業用地は、埋め立てが完了し、新たに住所に編入されれば、尼崎市域の貴重な事業用地となります。
 当面は、大阪・関西万博の駐車場や空飛ぶ車の発着候補地等として利用されることとなりますが、その後は、例えば、港湾施設に加え、次世代のエネルギー産業関係であったり、先端産業の企業誘致など、将来の兵庫県の東の玄関口・尼崎市の成長にとって有意義な使い方となるよう、その可能性について模索する余地もありますし、物流網強化の観点から、末広町と東海岸町の港湾道路の整備も考えなければなりません。兵庫県の事業ではありますが、国の支援も不可欠ですし、引き続き、県と市で協力しながら、丁寧な議論をしていきたいと思います。

 

3月8日(水曜日)代表質疑2日目

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 市議会本会議代表質疑2日目。3会派からのご質問に順次答弁しました。代表質疑の後は、各分野別の予算分科会、そして予算特別委員会総括質疑、そして最後の本会議へと続きます。

 

3月7日(火曜日)代表質疑1日目

代表質疑1日目

 市議会本会議代表質疑1日目。インクルーシブ公園、暴力団事務所を作らせない取組、保育環境向上、産業イノベーション、道路整備など多方面のご質問いただきました。

 

3月6日(月曜日)尼崎市議会本会議

 尼崎市議会本会議2日目。今年度補正予算、条例案などについて採決いただきました。ユニチカ記念館やかんなみ新地の土地建物購入等にかかる補正予算、こども医療費関係の条例などです。明日以降本予算の代表質疑。引き続き、しっかり説明責任を果たしてまいります。

 

3月5日(日曜日)ハンセン病問題啓発パネル展

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 立花南生涯学習プラザで開催されているハンセン病問題啓発パネル展。
 ハンセン病は、私の人権を考える原点。尼崎のすぐ隣の西淀川区には、明治時代から昭和初期までハンセン病患者の療養施設「外島保養院」があったことも忘れてはなりません。挨拶文を寄稿していますのでぜひご覧ください。

3月5日(日曜日)第一回白髪一雄現代美術賞受賞者 林葵衣 個展

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 A-LAB Exhibition Vol.37 第一回白髪一雄現代美術賞受賞者 林葵衣 個展「有り体を積む」
 若手芸術家の林さんが、声を形に表すという取り組みを、身体を張ってやっています。身体全体を使って絵を描く白髪一雄氏に負けず劣らずの着想です。会場のプロフィールビデオとともに、ぜひ皆さんご覧ください!3月末までです。

 

3月5日(日曜日)愛連吟詠フェスティバル

050305愛連吟詠

 愛国詩吟総連盟主催、愛連吟詠フェスティバルでご挨拶させていただきました。
 尼崎市は詩吟のメッカとなっています。近畿、四国、中国地方の吟士権者の方が実力を競い合いました。

3月4日(土曜日)尼崎こども能楽教室発表会、映画「夢見る小学校」、Vプレミアリーグ・女子バレー、舞台「尼崎ストロベリー」

050304こども能楽教室

 本日は、尼崎こども能楽教室実行委員会主催の「尼崎こども能楽教室発表会」の鑑賞からスタート。
 文化庁の「伝統文化親子教室事業」の支援をいただいている発表会ですが、市内にある山村能舞台さんのご尽力で実現できています。小学生が一生懸命、「仕舞」を舞っていました。
 日本の伝統芸能を支えている方が、たくさんいらっしゃるのも尼崎の魅力です。我々もしっかりと応援していきます。

050304夢見る小学校

 その後、映画「夢見る小学校」の上映を市内でやっているということで、少しだけ顔を出させていただきました。既に上映は終わり、参加者で意見交換されているところに参加。参加者の皆さんは、これからの学校の在り方をそれぞれ自分ごととして考えられていて心強く感じました。
 今、不登校の児童生徒がどんどん増えています。価値観の多様化が進んでいる中で、子どもたちの問題というよりは、学校の仕組みの問題であるという前提で考えていかなければならない段階に来ていると思います。教育課程特例校など、教育の多様化に向けた検討を進めていきたいと思います。

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 お昼は、ベイコム総合体育館で、尼崎市の誘致大会として開催されているVプレミアリーグ・女子バレー、JTマーヴェラスのホームゲームでご挨拶。JTの皆様には、喫煙所設置などで、日頃から大いにお世話になっています。
 日々のトレーニングで鍛えられた選手の躍動する姿は迫力満点。観戦された市民の皆様も楽しめたのではないかと思います。来年度も、尼崎市でのホームゲーム開催が既に決まっています。スポーツのまち尼崎として盛り上げていきたいと思います。

050304尼崎ストロベリー

 その後は、アルカイックホール・オクトで行われている、舞台「尼崎ストロベリー」を観劇。原作者は、尼崎市出身の作家・成海隼人さんです。
 尼崎の中央商店街を舞台とした下町情緒たっぷり、そして、高校生の甘酸っぱい恋と友情、癌に侵された母と息子の親子愛をストレートに表現した舞台で、不覚ながら、何度も涙してしまいました。大変すばらしい舞台で、よくぞ、尼崎市文化振興財団の皆さん、企画してくださいました!二日間限定の舞台でしたが、来年度もぜひ、皆さんの声を募り、上演を期待したいところです。
 
 土日は、市役所の外で、様々な活動をされている市民の皆様とお会いできることで、多くの刺激をいただいています。ありがとうございます。

3月3日(金曜日)尼崎市役所における今後のマスクの取扱いについて

 この度、尼崎市新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、2月10日の国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(対処方針)」を踏まえた、本市役所における、当面のマスクの取扱いについて整理を行いました。
 
 国の「対処方針」では、「マスクの着用」の考え方について、主に、以下のようなことが定められています。
 〇個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とする。
 〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な次の場面では、着用を推奨する。
  ・医療機関を受診する時
  ・高齢者など重症化リスクの高い方が、多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
  ・通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(*)に乗車する時(当面の取扱)
  (*)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。
 〇事業者が、感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される。
 〇「マスクの着用」の考え方は、3月13日から適用する。
 〇また、5類感染症への見直しを予定している5月8日以降は、「対処方針」自体が廃止となる。(よって、個人・事業者は、自主的な感染対策に取り組むこととなる。)
 
 市民の皆様は、3月13日からは、上記のとおり、「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねること」が基本となります。
 また、学校に通うお子様については、2月10日の政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部決定」を踏まえ、4月1日以降、マスクの着用を求めないことを基本とする方向です(ただし、「卒業式」は、3月であっても特例扱い)。
 保育所に通うお子様については、従来通り、マスクの着用を一律には推奨いたしません。
 市役所も、原則として、職場におけるマスクの着用は、個々の職員の主体的な選択とする予定ですが、ご高齢者や障害のある方など、多数の方が出入りする施設でもありますので、窓口の職員などは、感染対策上の理由としてマスクを着用する場合があります。
 
 5月8日の5類感染症への移行を見据え、窓口職員などは、当面、マスクを着用する場合も多いとは思いますが、徐々に通常の扱いに移行していく予定ですので、どうぞご理解よろしくお願いいたします。

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