A-LAB Exhibition Vol.47「ロックと演歌(仮)」
印刷 ページ番号1040267 更新日 2025年4月15日
イベントカテゴリ: 文化・芸術
「ロックと演歌(仮)」
それぞれのアーティストをご存じの方は、なぜこの2組が一緒に展示をするのだろうかと首を傾げられるかもしれません。池原悠太はデジタルと日本画・油画などの技術を駆使して万物が流転する終末的な美の世界を描き、国内外の芸術祭やアートフェアで活躍しています。一方、Omult.Venzer(オマルトヴェンザー)は主に関西に出没する謎のクリエイターで、無意味な機械装置や架空の資料などを並べて脱力アートとも言うべきゆるめの展示活動を行っています。これまでも、そしてこれからもまったく接点のなさそうな2組ですが、異質の素材を融合してテーマを表現する手法、アートマーケットに対する肯定的もしくは否定的な態度など、両者に共通する切り口はいくつか見出すことができます。
展覧会タイトルは、Omult.Venzerが知人にこの企画の話をした時、「まるでロックと演歌のようだね」と言われたというエピソードから引用しました。はたしてこの2組による展示は、水と油のようにまったくなじまないものになるのか、あるいは意外と相性が良いのか? A-LAB(えーらぼ)で繰り広げられるアートの実験を、ぜひお楽しみください。
- 開催期間
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2025年4月26日(土曜日)から2025年6月22日(日曜日)まで
- 開催時間
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午前10時 から 午後6時 まで
*火曜休館
- 対象
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未就学児、親子、小中学生、一般、シニア
- 開催場所
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A-LAB
住所:西長洲町2-33-1
A-LAB(えーらぼ)とは? - 入場料
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無料
- 出展作家
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池原悠太 IKEHARA Yuta
再生や輪廻といった東洋思想をテーマに作品を制作しています。自然界と人間社会を想起させるメタファーとして動植物や人工物、ノイズなどが混成する世界を描いています。ペインティングや写真、画像、テクスチャなどのコラージュを用いて、あらゆる事物が大きな潮流の中で渾然一体となり循環していく様を表現しています。あらゆるものは衰亡と再生のプロセスの中にあると考え、その過程に価値を見出しています。
Omult.Venzer オマルトヴェンザー
「遊びの延長」を理念とする造形アートブランド。「もの作りは生活を豊かにするための根源的な遊びである」との考えから、 諧謔(かいぎゃく)的な表現で日常について問いかける「もの作り」を実践し続けている。近年は、より豊かな生活を実現するための手段として「もの作り」を捉え、「遊びの延長」を表現する造形製作活動を行っている。
- イベント
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アーティストトーク
展示作品や企画にまつわるエピソード、面白い話などをアーティストに伺います。
日時:4月26日(土曜日) 午後2時から午後3時
場所:A-LAB
定員:先着20人
申込方法:メール(amalove.a.lab@gmail.com)にイベント名、氏名、電話番号、参加人数を明記して申込。 - 問い合わせ
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文化振興課 (平日のみ午前8時45分から午後5時30分)
電話:06-6489-6385/ファクス:06-6489-6702A-LAB (午前10時から午後6時、火曜休館)
電話/ファクス:06-7163-7108
添付ファイル
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
総合政策局 協働部 文化振興課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:06-6489-6385
ファクス番号:06-6489-6702
メールアドレス: ama-art@city.amagasaki.hyogo.jp