橋梁の長寿命化に向けた取り組み
印刷 ページ番号1004789 更新日 2024年4月22日
日本の橋梁は、高度経済成長期に多く建設されています。全国の橋梁数は約73万橋あり、このうち建設後50年を経過した橋梁(2m以上)の割合は、現在は約37%ですが、10年後には約61%へと急激に増加することになります。
尼崎市においても、1950 年代後半からの高度経済成長期に多くの橋梁が建設されています。尼崎市が管理する橋長2m以上の道路橋は716 橋ありますが、このうち建設後50 年を経過する高齢化橋梁は、全体の約70%を占めています。今後20 年後には約94%となり、急速に高齢化橋梁が増えていきます。
このような背景から、今後増大が見込まれる橋梁の修繕・架替えなどに対応するため、計画的に補修を行い、安全性の確保とコスト縮減を図ることが求められています。
そのため、尼崎市が管理する橋梁は、平成24年度より橋梁長寿命化修繕計画の策定に取り組んでおり、令和5年度には最新の点検結果を反映した橋梁長寿命化修繕計画の改定を行いました。
今後は、この計画に基づき、効率的に維持管理を実施していきます。
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このページに関するお問い合わせ
都市整備局 土木部 橋りょう維持担当
〒661-0979 兵庫県尼崎市上坂部2丁目1番9号
電話番号:06-6415-6223(道路維持担当内)
ファクス番号:06-6498-7112
メールアドレス:ama-kyoryo@city.amagasaki.hyogo.jp