令和5年度 給食施設情報交換会(児童福祉施設・幼稚園等)
印刷 ページ番号1037152 更新日 2024年3月21日
給食施設情報交換会(児童福祉施設・幼稚園等)
日頃から「子どもの食」に携わる給食施設の関係者を対象に、施設における栄養管理や食事提供、食育活動や保護者に適切な情報の提供を行う中で、日頃抱える悩みの共有や課題解決、ネットワークづくりを目的として、下記のとおり情報交換会を開催しました。
日時
令和6年3月4日(月曜日) 午後3時から午後4時30分
場所
尼崎市保健所 集団指導室
(尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階)
対象
児童福祉施設等の栄養管理担当者、給食・食に携わる関係者
(管理者、管理栄養士・栄養士、調理師、調理従事者、施設職員等)
内容
テーマ「給食は生きた教材~乳幼児期の食事と栄養について共に考えよう~」
”児童福祉施設等における食事(給食)と栄養管理の目指すところ”や”子どもの栄養の現状”について共通認識した後、令和5年度「給食施設栄養管理報告書」から多くの施設が課題として挙げていた内容(下記参照)から『(1)献立を作成する上で工夫している点(特に鉄・カルシウムの摂るための方法)』と『(2)乳幼児の“食べ物の好き嫌い”や“家庭で食べ慣れていない食材・料理を提供する時”の対応。また、多職種との連携』について、グループごとに情報交換を行いました。
【令和5年度「給食施設栄養管理報告書(児童福祉施設・幼稚園)』から見えた課題(一部抜粋)】
(栄養管理に関すること)
- 鉄分とカルシウムの給与量の不足
- 鉄分を多く含む食材が限られているため取り入れにくい
- 食材や光熱費高騰のため、食材選びに課題を感じている
- 塩分の給与量が高めになることが多い 等
(子どもの食に関すること)
- 好き嫌いや食べムラの多い子が多い
- 食が細く、提供量食べられない子もいる
- 家庭で食べ慣れていない食材もあり、残食が目立つことがある
- 主食、主菜、副菜、汁物がそろった食事をする家庭が少ない 等
参加者の感想等
- 他園の栄養士と話す機会が無く、有意義な時間となった。栄養面・作業面でも参考になる事が多かった。
- 同じ悩みや情報を共有できて良い研修だった。今後に生かしていきたい。
- グループでの情報交換を始める前は少し嫌だったが、話し合い後は良かったと思った。
といった感想をいただきました。
令和6年度につきましても、今回のような情報交換の場を設ける予定です。
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このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 健康増進課(尼崎市保健所健康増進課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3033
ファクス番号:06-4869-3049