家庭備蓄のススメ!~家庭や職場での防災対策~
印刷 ページ番号1028784 更新日 2024年1月29日
家庭備蓄のススメ!
大規模な災害の発生に伴う食料品不足や自宅での避難生活を余儀なくされる場合、感染症等により外出を控えることを余儀なくされる場合や従業員が帰宅困難になった場合等を想定し、必要な食料品や日用品等を家庭(職場)に備えておく、「家庭備蓄」に取り組みましょう。
家庭備蓄をはじめる方へ
家庭備蓄をはじめたいけど、「何を、どれぐらいの量、備蓄すれば良いのか分からない。」という方は、「家庭用食料品備蓄ガイド」や、「家庭備蓄の実践アイデア」を参考にしてください。
家庭備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による無理や無駄のない備蓄方法、緊急時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を確認することができます。
また、家庭備蓄に関する情報は、農林水産省のホームページ「家庭備蓄ポータル」で詳しく紹介されていますので、併せてご確認ください。
家庭備蓄のコツはローリングストック法
ローリングストック法とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古い物から消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
ローリングストック法により、無理なく、無駄なく家庭備蓄を行うことができます。
日用品、衛生用品の準備もお忘れなく
食料品のほか、生活に欠かせない日用品や常備薬についても家族と相談し、リストアップするとともに、準備しておきましょう。
また、感染症の予防のため、マスクやアルコール消毒液などの衛生用品を準備しておくことも大切です。
家庭備蓄のほかにも、家庭や職場で防災対策を!
建物や家具に防災対策を(対策例)
・家具は倒れないように固定しておく
・窓ガラスには飛散防止シートを貼っておく
・耐震性の診断を受け、補強しておく
・ベランダ等、屋外にある落下危険のある物は補強したり、出さないでおく
・ブロック塀や門柱など点検、補強しておく
など、建物や家具に防災対策を施しておきましょう。
家族・職場で防災会議を開き災害に備えておきましょう。(会議内容の例)
・災害が発生したときの役割分担を決めておく
・ハザードマップなども参考にしながら、家・職場のまわりや、通勤路・通学路の危険物や危険箇所を確認し、共有する
・非常時の持ち出し品を用意しておく
・避難場所と避難経路を確認しておく
・災害時、みんなが別々に避難したときのため、集合場所を決めておく
・家族や従業員の安否確認等のための連絡方法を決めておく
・会議内容を踏まえ、「マイ避難カード」を作成しておく
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このページに関するお問い合わせ
危機管理安全局 危機管理安全部 災害対策課
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