絵はがき

概要

尼崎および周辺地域の図柄が掲載された絵はがき、尼崎および周辺地域で発行された絵はがき、個人コレクションの絵はがきを所蔵しています。はがきだけでなく、袋や付属する資料も含まれます。

明治末から昭和戦前期にかけては、絵はがきブームとも言うべき時代であり、全国各地で大量かつ多種多様な絵はがきが発行されました。あまがさきアーカイブズが所蔵する絵はがきも、この時期のものが全体の7割強を占めています。

内容は、川や港、公共建築、商店、工場、社寺といった街のみどころを紹介するものが多く、なかでも工場関係は180点にのぼっています。他では見ることのできない、貴重な写真を絵柄に使用したものも多く含まれています。また、明治～昭和戦前期に発行された「尼崎名所」「尼崎風景」といったシリーズからは、当時の尼崎の様子が生き生きと伝わってきます。

利用について

所蔵絵はがきのうち尼崎および周辺地域のものについては、別サイト「絵はがきデータベース"あまがさきPCD"」で画像と目録情報を公開しています。詳しくは以下のページをご覧ください。

（注）PCDに収録した絵はがきのうち、所蔵者があまがさきアーカイブズとなっているものについては、地域研究史料室で閲覧していただけます。PCDに収録していない絵はがきについては、史料担当までお問い合わせください。

• 絵はがきデータベースPCD（外部リンク）