JICA海外協力隊 前川大輔隊員(ベトナム)

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印刷 ページ番号1042098 更新日 2026年9月14日

前川大輔隊員のお便り

令和7(2025)年10月

Xin chào mọi người ạ!(みなさん、こんにちは!)

JICA海外協力隊としてベトナム・ハノイに派遣されている、尼崎出身の前川大輔です。
今回はベトナムや私の派遣先について簡単にご紹介させていただきます。

ベトナムは日本から約3600km離れている東南アジアのインドシナ半島にあり、ラオス、カンボジア、中国と国境を接しています。
ベトナムは南北に長い国であり、北は首都のハノイ、南は経済の中心ホーチミンシティ(サイゴン)などの都市があり、それぞれの地域に多様な文化を持っています。
また、気候も南北によって違いが分かれ、北部は日本と同じ四季があり、南部は乾季と雨季があります。
公用語はベトナム語ですが、ベトナム国内には約54の民族があり、それぞれの民族の言葉が使用されている地域もあります。

そして現在、私が活動しているハノイは政治の中心と言われ、伝統的な町でもあります。
ハノイ市内には、美しい歴史ある建築物などが今でも残っている一方、近年、急速に経済成長しているため、たくさんの高層ビル群なども見ることができます。

語学学校
語学学校にて

ハノイの有名な料理としては、Phở bò(フォーボー)やBún chả(ブンチャー)があります。
フォーボーは牛骨でじっくり煮込んだスープに、平たい米麺と牛肉を合わせた料理です。
北部のフォーはあっさり澄んだスープが特徴で、南部のフォーは少し甘い味付けだといわれています。
ブンチャーとは、炭火で焼いた豚バラ肉とひき肉団子を甘酸っぱいつけ汁に入れ、そのつけ汁にブンと呼ばれる米麺をつけて食べる料理です。日本のつけ麺のような料理で、日本人にも親しみやすい味だと思います。
他にもたくさんおいしい料理があるのでぜひ、ハノイに来られた際には食べてみてください!

ベトナム料理
ハノイ名物のブンチャー

私の派遣先は、ハノイ中心部から西に約50km離れた農村部にあります、トゥイアン障害者リハビリテーションセンターという施設になります。リハビリテーションセンターはベトナム保健省が直轄管理している施設で北部の中でも最大級の障害を持つ方のための、リハビリテーションセンターになります。
北部で最大級ということもあり、ベトナムの様々な地域から入所したり、治療を受けにこられる方がたくさんいます。

この施設には、リハビリテーション部、特別支援課、自閉症治療課、医学検査課、職業訓練課などのいくつかの部に分かれていて、私は自閉症治療課に所属し、活動を行っています。

今後は私の活動内容などお便りさせていただきます。

Hẹn gặp lại nhé !!(またお会いしましょう!)

令和8(2026)年9月

Xin chào mọi người ạ!(みなさん、こんにちは!)

JICA海外協力隊としてベトナム・ダナン市に派遣されている、尼崎出身の前川大輔です。派遣職種は障害児・者支援です。
任地がハノイ市からダナン市に変更になりましたので今回は改めて活動内容についてご紹介させていただきます。
現在、私はダナン市郊外にあります、VAVA(ベトナム枯葉剤被害者協会:Vietnam Association for Victims of Agent Orange/Dioxin)で活動をしています。

VAVAについて簡単に説明させていただきます。
2004年1月10日に設立されたハノイ市を本部とする非営利団体で、ベトナム戦争中の枯葉剤(Agent Orange)・ダイオキシンの被害者とその家族や、障がいを持つ方々に支援をしています。
また、リハビリテーションセンターや職業訓練施設を運営する支部もあり、医療・福祉・教育など多方面から被害者の生活を支えています。
VAVAはハノイの中央組織だけではなく、各省・市、さらに地方レベルにも組織があります。私はその中のダナン支部で活動を行っています。

VAVAダナン第2支部の写真
VAVAダナン第2支部
授業の様子の写真
授業の様子

現在、私は幾つかのクラスを担当したり、個人でのレッスンを行ったりしています。
1クラス20人ほどの学生が学ぶのでそれぞれの学生のレベルに課題を合わせることが難しいです。なので絵カードを使って単語や色の学習を実施したり、1人1人に課題を用意してそれぞれのレベルになるべく合わせることができるように支援しています。
学生たちには学ぶことは楽しい事と思ってほしいので、まずは、学ぶ内容よりも楽しんでレッスンに参加することを目標にしながら活動しています。
時々、高学年の学生から自分もやってみたい、先生になってみたいと言ってくれるので学生たちに先生になってもらって私は学生たちをサポートしたりもしています。

ちぎり絵の写真
ちぎり絵の制作

最近では廃材や紙を使って、ちぎり絵を学生たちと一緒に作っています。同僚とも相談しながら、どのような絵がいいのか試行錯誤しながら作っています。ちぎり絵では学生たちにも指先を使って細かな指の運動になるよう意識しながら取り組んでもらっています。

今後も学生や同僚たちと一緒に様々な課題に取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hẹn gặp lại nhé! (さようなら!)

このページに関するお問い合わせ

地域協働局 文化・人権部 ダイバーシティ推進第2担当
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:06-6489-6456
ファクス番号:06-6489-6661
メールアドレス:
ama-welcome@city.amagasaki.hyogo.jp(多文化共生に関すること)
ama-kokusai-koryu@city.amagasaki.hyogo.jp(国際交流に関すること)