JICA海外協力隊 佐藤かおり隊員(ボリビア)

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印刷 ページ番号1041476 更新日 2025年6月27日

佐藤かおり隊員のお便り

2025年6月

¡Hola, Buenos días!
ボリビア・ラパスから、こんにちは!JICA海外協力隊として派遣されている、尼崎が大好きな佐藤です。
今、私がいるボリビアは南米大陸のほぼ中央に位置し、ペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの5ヶ国に囲まれた内陸国です。スペイン語の他に、36の先住民の言語が公用語とされていて、正式名称は「ボリビア多民族国」といいます。世界最大の塩湖「ウユニ塩湖」がある国といえば、ピンとくる方もいるのではないでしょうか。
ですが、残念ながら日本からは直行便がないため、米国やペルーなどを経由して30時間ほどかかる遠い国です。憲法上の首都は南部のスクレなのですが、主要な政治・行政機関は、西部のラパスにあります。ラパスの中心街は富士山とほぼ同じ標高3,600mにあることから “世界で一番高い首都”と呼ばれています。
隊員は、ボリビア全土のさまざまな土地で協力隊活動にあたるのですが、赴任前に、ラパスの語学学校で、約100時間のスペイン語の語学訓練を受けなければなりません。現地の人たちとの協働にはコミュニケーションが欠かせないからです。そして、これから始まる2年の長い隊員生活で、現地の言葉の他に慣れる必要があるのが食習慣。ラパスは高所で寒暖差が激しいせいか、「ソパ(スープ)」を好む人が多く、私もお肉と野菜がたっぷり入ったスープで、いつも身体を温めていました。
次回は、私の任地・東部「サンタクルス」からお便りします。
¡Hasta luego!(またね!)

語学学校
語学学校にて
料理の写真
ボリビアのソパ(スープ)

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