学びの多様化学校

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印刷 ページ番号1038841 更新日 2025年2月27日

尼崎市における学びの多様化学校の校名案を『尼崎琴葉中学校』の1案に決定しました。
(詳細は、下記及び添付ファイルをご参照ください。)

尼崎市では、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策・支援の一つとして、多様性を尊重する学びの場を整備するため、『尼崎市における学びの多様化学校設置基本方針』を令和6年5月に策定し、兵庫県下の公立学校では初めてとなる学校型の学びの多様化学校を令和8年4月に開校することを目指し、現在取組を進めています。
(学校型:学校として独立している形態のもの)

学びの多様化学校の概要

学びの多様化学校の制度

文部科学大臣に指定された学校においては、不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施することができ、このような教育を行える学校が「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」と呼ばれています。

尼崎市における学びの多様化学校の方向性

  • 校種は「中学校」です。
  • 生徒定員は「40人程度(3学年合計人数)」です。
  • 通学区域は「市内全域」です。
  • その他詳細は、添付ファイルをご参照ください。

校名案を1案に決定

決定した校名案

尼崎市立尼崎琴葉中学校
(「尼崎琴葉」のふりがな:「あまがさきことは」)

主な決定理由

  • 「琴」の字については、学びの多様化学校を設置する地に「琴浦城」とも呼ばれた尼崎城があったことや、近隣にある「成良中学校琴城分校」と「琴ノ浦高等学校」との連携を予定している中で、それらの校名に共通して用いられている字となっており、尼崎の土地・地域や多様な学びの場との一体感・つながりを感じることができる。
  • 「葉」の字については、空に向かって生徒がのびのびと成長や個性を発揮していくようなイメージを連想させ、また、葉には様々なかたち・色合いそれぞれの良さがある中で、葉と生徒を重ね合わせることができる。
  • 「琴葉」の前の「尼崎」については、「市内全域」の子どもたちを対象とした学校であることや、アンケートにおいて「尼崎琴葉」とともに「尼崎」のみの校名案も好評であったことなどを踏まえ、公募時の応募者の原案をそのまま生かすこととする。

選定ステップの概要

  • 令和6年10月
    多様なアイデアを得るため、校名案の公募を1カ月間実施(公募実施の公表は同年9月)
  • 令和6年11月
    有識者からの意見を参考にし、教育委員会において30案に絞り込み
  • 令和6年12月~令和7年1月
    特定の小中高生や連携予定の近隣教育施設の教職員等に対してアンケートを実施
  • 令和7年1月~令和7年2月
    アンケートその他の検討材料を基に、教育委員会において9案、3案と順に絞り込み
  • 令和7年2月
    総合教育会議において市長と教育委員会とが協議を行い、最終的に1案に決定

今後の予定

令和7年度最初の市議会定例会において、条例(尼崎市立小学校、尼崎市立中学校及び尼崎市立特別支援学校の設置及び管理に関する条例)改正の議案を提案予定です。
(校名は、市議会における条例改正の議決を経て、正式に決定となります。)

過去の募集

校名のアイデア

【募集期間:令和6年10月1日~令和6年10月31日】
市内外在住を問わず、132人の方々にご応募いただきました。
多数のアイデアをお寄せいただき、誠にありがとうございました。

ワークショップの参加者

【延長期間を含む募集期間:令和6年12月10日~令和6年12月27日正午】
令和7年1月15日に開催し、当日17人の方々にご参加いただきました。
多数のご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育総合センター 学びの多様化学校設置準備担当
〒661-0974 兵庫県尼崎市若王寺2丁目18番3号 尼崎市立教育総合センター2階
電話番号:06-4950-5252
ファクス番号:06-6494-3151
メールアドレス:ama-tayoka@city.amagasaki.hyogo.jp