【結果公表】富松住宅跡地活用に係る公募型プロポーザルの実施について

優先交渉権者等の決定について

　富松住宅跡地活用に係る事業者について、選定委員会による審議を経て、優先交渉権者及び次点交渉権者を決定しましたので、その結果を公表します。

優先交渉権者

　フジ住宅株式会社

評価結果について

　優先交渉権者が評価された主な点は次のとおりです。

　・一戸建ての住宅全区画のうち76％について130平方メートル以上の敷地面積を確保し、子育て世帯がゆったりと暮らせるよう、ゆとりある構成としている。　

　・道路境界線に沿って住宅敷地内60cm部分を共通の外構床材として、連続性のある街並みとするなど、統一感のある街区形成が期待される。

　・年間販売目標を設定するほか、小学校の児童数への影響に配慮するなど、具体的な販売スケジュール管理を示し、その実現性を確保している。

評価一覧

　評価結果の一覧は次のとおりです。

評価項目	配点	優先交渉権者 （フジ住宅）	次点交渉権者 （A社）	B社	C社
活用提案点	200	163.8	156.5	136.0	115.5
価格提案点	20	20.0	19.0	19.0	19.0
合計	220	183.8	175.5	155.0	134.5

選定委員会の開催状況

開催年月日		審議内容
1	令和6年8月19日	・公募要項の検討
2	令和7年3月26日	・前回公募の状況報告 ・再募集に係る公募要項の検討
3	令和7年10月28日	・応募者のプレゼンテーション及び質疑応答 ・優先交渉権者及び次点交渉権者の候補者の選定

選定委員会　委員名簿

氏　名	役職等
清水  陽子	関西学院大学　建築学部　教授
南場　祐希	南場祐希公認会計士事務所　代表
増岡　亮	大阪工業大学　ロボティクス＆デザイン工学部　特任准教授
小島　寿美	尼崎市　都市整備局住宅部長

質問に対する回答について（令和7年6月27日）

令和7年4月30日に公表しました公募要項等に関する質問への回答は次のとおりです。

• 質問及び回答 （PDF 442.7KB）

事業者公募の概要【終了しました】

　　～　子ども・子育てにやさしいまちづくり・住まいづくりをめざして　～

　市所有の富松住宅跡地について、民間事業者の企画力やノウハウによる優れた活用提案を求め、その内容や価格を総合的に評価し選定する、公募型プロポーザルを実施します。

　※　本件は、令和6年10～12月に実施したものの不調になったことから、公募要項を一部変更して再募集を行うものです。
 

1　本件土地の概要

　所　在　地　：尼崎市富松町三丁目192番2、192番4及び192番5

　地　　　積　：10,285.53平方メートル

　既存建築物等：共同住宅5棟（150戸）、建築物の付帯設備、公園施設、工作物等

 

2　まちづくり方針

• 子育てや子どもの健やかな成長を支援し、子育て世帯が安心して住み続けられるまちづくり

　　（子ども・子育てにやさしい住宅や快適な住環境の創出により子育て世帯を支援するとともに、

　　　長く住み続けられる良質な住宅地を形成する）

• 本市の住宅地イメージをリードする高付加価値なまちづくり

　　（環境負荷の低減やエネルギーの有効活用、景観形成などに配慮した住宅地を創出する）

• 地域の資産価値を高め周辺への波及効果をもたらすまちづくり

　　（多世代が助け合える周辺地域を含めたコミュニティ形成やゆとりある住環境などにより地域

　　　の魅力を高める）

 

3　公募要項

　本公募の詳細については、次のとおり公募要項をご確認ください。

　本ホームページからダウンロードしていただけます。