令和5年度施策評価結果及び令和6年度予算編成方針(令和6年度主要事業)について

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印刷 ページ番号1022037 更新日 2023年9月1日

概要

 令和6年度予算編成における、新たな取組等の新規・拡充事業と、行財政改革の取組である事業見直し項目等を合わせて、「主要事業」としてとりまとめていきます。

令和5年度施策評価を踏まえた令和6年度の取組の方向性

 令和4年度においては引き続き新型コロナウイルス感染症の影響が色濃く残る中、それまでのコロナ対策に加えて、世界的な物価高騰の影響も踏まえ、様々な支援を可能な限り速やかに実施してきました。その後、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが見直され、各種の社会経済活動は、次第にコロナ禍前の水準を取り戻しつつあり、今後も引き続き、物価や経済の動向を踏まえ、機動的に対応していくことが必要です。

 令和4年のファミリー世帯の転出超過数は前年より改善したことに加え、居住意向の面では「本市に住み続けたい」と回答した市民の割合は2年連続で上昇し、また、『「尼崎市に住んでよかった」と感じている市民の割合』についても、92.7%と非常に高く、市民満足度は高い割合で推移しています。一方、「本市に住み続けたくない」と回答した方の理由として、「子育て支援」「住宅事情」「ルール・マナー」が多く、それらに対する取組を進めていく必要があります。

 そうした中、誰もが子育てしやすいまちを目指した出産・子育てへの不安や経済的な負担及び時間的な制約などの軽減に向けた取組、良好な住環境形成に向けた取組、マナー向上やルール遵守の取組については、まちの魅力向上や課題の解決に向け、部局横断的に検討し充実を図るとともに、積極的な情報発信に取り組みます。

 また、地域経済の持続的な発展とそれを支える事業者への支援については、産業政策会議での議論も踏まえた取組を進めるとともに、大阪・関西万博に向け、企業や商店街と連携した取組やインバウンドを意識した観光施策に取り組みます。

 こうした様々な取組の推進と合わせて、AIやRPAなどの情報技術の活用やオンライン申請・ワンストップサービスの推進といったデジタル化の視点を取り入れることで、市民の利便性と満足度の向上につなげるとともに、市役所業務の効率化など業務改善の取組を進め、より一層の本市DXの推進を図っていきます。

 令和6年度に向けては、以上の考え方にもとづき、次に掲げる項目に特に重点的に取り組んでいきます。なお、これらの項目についても、歳入確保も含めた事業改善・見直しにより必要な財源を捻出することを基本とし、限られた範囲内において財源・定数の重点配分を行います。とりわけ、ファミリー世帯の定住転入促進に向け、こども・子育て分野を中心に将来効果が見込まれる取組など「未来への投資」に資する取組について、積極的な予算編成を行っていきます。

令和6年度に向けて特に重点的に取り組む項目

  1. 子育てに係る支援と環境の充実
  2. まちの魅力向上に向けたエリアブランディングやマナー向上の推進
  3. 地域経済の活性化と雇用促進・人材育成
  4. 市民サービス向上のためのDXの推進

詳細については、下記のファイルをご参照ください。

(市民意見聴取にかかる施策の概要、政策形成プロセス計画書)

(参考資料)

市民意向調査について

令和5年10月31日(火曜日)必着 まで、市民意向調査を行っています。

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このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 政策推進課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館4階
電話番号:06-6489-6124
ファクス番号:06-6489-6793
メールアドレス:ama-gyosui@city.amagasaki.hyogo.jp