令和7年度施策評価結果及び令和8年度予算編成方針(令和8年度主要事業)について

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印刷 ページ番号1022037 更新日 2025年9月1日

概要

 令和8年度予算編成における、新たな取組等の新規・拡充事業と、行財政改革の取組である事業見直し項目等を合わせて、「主要事業」としてとりまとめていきます。

施策評価を踏まえた令和8年度の取組の方向性

 令和6年度はエネルギーや食料品を中心とした物価高騰を踏まえ、市民生活や企業活動への支援を実施してきました。今後も社会情勢を注視しつつ、適時適切に対応していくことが必要です。

 ファミリー世帯の転出超過数は前年から増加し、一昨年並みの水準となりました。また、市民意識調査における「『尼崎市に住んでよかった』と感じている市民の割合」や「今後も『本市に住み続けたい』と回答している市民の割合」は引き続き高い水準を維持しています。より多くの人に住みたい、住み続けたいと思ってもらえるよう、十分に評価が得られていない課題への対応も継続して取り組む必要があります。

 そうした中、誰もが子育てしやすいまちを目指し、「あまがさき子ども・子育てアクションプラン」を踏まえ、令和6年度に設置した「子育て政策懇話会」での議論も活かしながら、子ども・子育てに係る経済的・時間的・心理的な支援と環境の充実に向けた部局横断的な取組を進めます。加えて、エリアブランディングをはじめとしたまちの魅力・イメージの向上に向けた取組や、良好な住宅・住宅地の供給誘導、空き家対策の推進による住宅の新陳代謝の促進など魅力ある住環境の形成に取り組み、定住・転入の促進を更に強化していきます。

 また、企業等の新たな交流拠点設置を進め、創業などのチャレンジや企業間のマッチングを通じたイノベーション創出支援に係る取組の更なる充実を図ります。加えて、多様な人材が活躍できる就労環境整備に向けた検討を行い、雇用就労支援の充実に取り組みます。

 さらに、多様な支援ニーズに応える施策の充実を図るとともに、多文化共生社会の実現にも引き続き取り組み、誰もが安心して暮らせる包摂的な社会づくりに向けた基盤の強化を進めます。

 こうした様々な取組の推進とあわせて、あらゆる施策でDXの視点を取り入れ、行政手続のスマート化に加え、効果的な情報発信など、市民の利便性や満足度の向上を図る「共創型スマートシティ」の実現に向けた取組を進めていきます。

 令和8年度に向けては、以上の考え方にもとづき、次に掲げる項目に特に重点的に取り組みます。とりわけ、ファミリー世帯の定住転入促進に向け、こども・子育て分野を中心に将来効果が見込まれる取組など「未来への投資」に資する取組について、積極的な予算編成を行います。

令和8年度に向けて特に重点的に取り組む項目

  1. 安心して働き、子育てができる環境づくりと子どもの育ち支援の充実
  2. まちの価値を高める良好な住環境形成とエリアブランディングの推進
  3. 市内事業者の挑戦を応援し、多様な人材が活躍できる地域経済活性化
  4. 誰もが安心して暮らせる包摂的な社会づくりに向けた基盤強化
  5. 市民の利便性や満足度を高める共創DXの推進

詳細については、下記のファイルをご参照ください。

(市民意見聴取にかかる施策の概要、政策形成プロセス計画書)

(参考資料)

市民意向調査について

令和7年10月31日(金曜日)まで、市民意向調査を行っています。※10月31日(金曜日)必着

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このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 政策推進課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館4階
電話番号:06-6489-6124
ファクス番号:06-6489-6793
メールアドレス:ama-gyosui@city.amagasaki.hyogo.jp