『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷 』が日本遺産に認定

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ページ番号1021943 更新日 令和2年6月19日

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『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷 』が日本遺産に認定

神戸市、西宮市、芦屋市、伊丹市並びに尼崎市の5市が申請を行いました『「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地 伊丹と灘五郷』が令和2年度の日本遺産に認定されました。

日本遺産の認定は、2015年から2020年までに100件程度を認定することで事業が始まりました。今年が最終年というなかで、初めて「日本酒」をテーマとしたストーリーが認定されました。これを受けまして、5市及び県、各市観光団体等と連携し、地域の魅力的な文化財や観光資源を国内外に発信してまいります。

認定ストーリー概要

 江戸時代、伊丹・西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船によって、「下り酒」と称賛された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを築きました。酒造家たちの技術革新への情熱は、伝統ある酒蔵としての矜持と進取の気風を生み、「阪神間」の文化を育みました。

 六甲山の風土と人に恵まれたこの地では、水を守り米を育てる人々、祭りに集う人々、酒の香漂う酒造地帯を訪れ、蔵開きを楽しむ人々が共にあり、400年の伝統と革新の清酒が造られています。

本市関連

1.下り酒を江戸へ届けたのは、酒輸送専用の樽廻船でした。江戸時代末には、樽廻船で江戸へ下った酒は1年100万樽、江戸の酒の8割を占めました。酒を積み出した港頭に建つ、尼崎市神崎の石灯籠は、金毘羅宮を勧請して航行の安全を祈願した常夜灯です。

神崎金毘羅さんの石灯籠
伊丹酒は神崎を経て廻船で江戸に運ばれました。神崎に建つこの石灯籠は、航海の安全を祈念し、灯台の役割を果たしました。

 

 

2.船倉に積み込まれた酒樽が荒波で壊れないよう、また、潮風にさらされて酒の味が落ちないよう、大切に菰で包む菰樽が開発されました。

菰 樽 づ く り 技 術
菰樽は、船での輸送中に酒樽の破損を防ぐ目的で樽に菰を巻き付けたのが始まりとされ、江戸積酒造地に近い農家の農間余業として発展した。市内の「岸本吉二商店」「矢野三蔵商店」がその伝統を受け継いでいます。

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 経済部 観光振興課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:06-6489-6675
ファクス番号:06-6489-6491