【令和6年7月】まちづくりビジョンを策定しました

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印刷 ページ番号1041318 更新日 2025年6月4日

(仮称)武庫川周辺阪急新駅 エリア まちづくりビジョンの策定

策定の目的

令和4年度に行った新駅に関するアンケート及び交通調査並びに平成28年度及び令和3年度の報告書を踏まえ、新駅周辺エリアの主な特色・課題について、以下のとおり整理しました。

【人口】
・若者世代の流入、子育て世帯の転出傾向がある

【交通】
・車の交通は、西宮方面等へ向かう通過交通が多い
・路線バスの運行はあるが、便数が少ない
・鉄道駅(阪急武庫之荘駅等)まで距離があり、一部が公共交通空白地帯
・通過交通のエリア外への誘導や小学校通学路の安全対策が課題

【施設・交流】
・スーパーやクリニックなどの生活利便施設が少ない
・交流できる施設がなく、地域の活動やコミュニティの場づくりが行いにくい

【環境・安全】
・良好な自然景観が残っており、都市農地等の保全も重要
・武庫川河川敷緑地へアクセスしにくい
・武庫川の洪水浸水想定区域内であり、防災面での視点も必要

これらの新駅周辺エリアの特色・課題及び令和5年度に地域住民等を対象とした「えきまちづくり勉強会」(計4回開催)で専門家による講演などを行い、それらの機会でいただいた意見を踏まえ、本市における周辺整備に関する基本方針である『まちづくりビジョン』を策定しました。

まちづくりビジョン(令和6年7月31日公開)

新駅の設置を主軸とした目指す街のビジョンを「これからも憩い、豊かに暮らせるまちづくり~地域交流を促進し、人が“つどう”まち~」と定めます。

まちづくりビジョンの考え方

新駅周辺エリアは、都市機能誘導区域に準じる区域として尼崎市都市計画マスタープラン(立地
適正化計画)において「生活拠点」として位置づけ、「交通利便性を高め、良質な生活空間の形成
を図る」区域としてまちづくり施策を展開します。
当地区は同計画で「歩いて暮らせるゾーン」かつ「緑ある空間に囲まれて暮らせるゾーン」に位
置づけており、都市緑地、都市農地等の身近な自然がある地域の特色を活かしながら、「生活拠点」
としてまちづくり施策を進め、誰もがまちにおでかけしやすく、生活がしやすい、魅力を伸ばすま
ちづくりを行うことにより、憩い、豊かに暮らせるまちづくりを進めます。

武庫川周辺阪急新駅エリア まちづくりビジョン説明会

令和6年度に新駅周辺エリアにお住まいの方を中心に「まちづくりビジョン」の説明会(2日間)を開催しました。

これまでの経緯やまちづくりビジョンについて説明したのち、意見交換を行いました。

当日の説明資料と開催結果は下記のとおりです。

開催結果

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このページに関するお問い合わせ

都市整備局 土木部 道路整備担当
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館6階
電話番号:06-6489-6493
ファクス番号:06-6488-8883