令和7年度 寄付の活用先(対象事業) 一覧

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印刷 ページ番号1040766 更新日 2025年10月31日

寄付の活用先となるNPO法人の事業は次のとおりです。

(注)交付対象事業に決定次第、随時更新します。

交付対象事業一覧

No.

NPO法人の名称

事業名称

1 NPO法人月と風と 尼崎をロンドンに!チャリティショッププロジェクト
2 NPO法人IPPO アートスペースIPPO
3

NPO法人Learning for All

●クラウドファンディング実施中

困難を抱える子どもの早期発見と多機関連携による包括的な支援提供
4

NPO法人C.O.N

●クラウドファンディング実施中

高齢者とペットの安心プロジェクト
5

NPO法人つなご

●クラウドファンディング実施中

自立援助ホーム運営事業
6

NPO法人動物愛護教育センター

●クラウドファンディング実施中

保護ねこ支援・ここねこプロジェクト
7

NPO法人ことばルームへようこそ

●クラウドファンディング実施中

「小さく生まれたり、医療的ケアの必要な赤ちゃんたちとそのご両親を、先輩父母と医療職がサポートします!」カンガルーポー
8 NPO法人愛逢 生きててよかった‼
尼崎で生まれた終の棲家と豊かな暮らしを未来に紡ぐ
9 NPO法人やんちゃんこ 子どもも大人も!遊び・学び・つながり事業
10 NPO法人ASK 若者が運営する常設スケボーパークプロジェクト

 

1. NPO法人月と風と

尼崎をロンドンに!チャリティショッププロジェクト

【事業名称】
尼崎をロンドンに!チャリティショッププロジェクト

【事業内容】
1.しょうがいのある人が環境的にも賃金的にも安心して働ける
⇒特性にあった仕組みや店づくりを行い楽しみながら働ける環境を整えつつ、その収益を運営費用(人件費・家賃等)へ
2.地域の人とつながる
⇒ふらっと立ち寄った「チャリティショップ」で自然とおしゃべりが弾み、出会いが広がっていく
3.日本で80%燃やされている服を減らす
⇒不要になったお洋服を寄付していただき、できるだけ再活用する
---
イギリスでは「ここ一週間で寄付かボランティアしましたか?」という質問に80%の人が「YES」と答えるそうです。これには、イギリス全土で16,000 店舗ある『チャリティショップ』(日本における青いコンビニとほぼ同数)が寄付やボランティアの間口を広げていることが起因しています。
私たちも、市内全域にチャリティショップを増やすことで寄付やボランティアの間口を広げ、尼崎が「みんなでみんなを支えあう」寄付文化の根付くまちに少しでも近づくようチャリティーショップ「ふくる」を続けていきます!

 

2. NPO法人IPPO

 アートスペース IPPO

【事業名称】
アートスペース IPPO

【事業内容】

・子どもも大人も、障がいのある人もない人も誰でも参加できるアトリエ
 地域の教室では障がいのある人が遠慮することが多々あります。障がい福祉サービスは兄弟児が一緒に通えないものがほとんどです。ここでは、誰でも通えるため兄弟だけでなく、親子で参加など色んな参加形態があります。
・つながりが生まれる場所
 障がいのある人を支える家族やヘルパーさんが顔見知りになってゆきます。気づけばふと相談できるあいてになり、支える輪が広がってゆきます。その輪は障がいの有無を超えた繋がりになっています。
・いろんな人が生きる地域。多様さが当たり前に
 自分を表現すること、人の表現を受け止めることは多様な価値観を知ることに繋がります。多様な人が当たり前に自分らしく生きることは、誰もが望む地域の形だと考えています。
・いつも独りぼっちをなくしたい
 一人で楽しむ時間も大切ですが、いつも独りぼっちではなく、集いたい時にはふと顔を出せる場所の一つでありたいと思います。

3. NPO法人Learning for All

困難を抱える子どもの早期発見と多機関連携による包括的な支援提供

【事業名称】

困難を抱える子どもの早期発見と多機関連携による包括的な支援提供

【事業内容】
子どもの貧困に、本質的解決を。

貧困、虐待、発達障害、いじめ、社会的マイノリティなど、生きづらさを抱える子どもたち。
そこでは、諦めが日常化してしまっています。

今目の前にいる子どもに、どこまでも寄り添うこと。
社会の仕組みそのものを、本気で変えていくこと。
認定NPO法人Learning for Allは、志を同じくする全ての人たちと力をひとつにし、課題の本質的解決を目指しています。

1. こども達に対する多様な支援の提供
○ 子どものニーズに応じて、必要な支援を幅広く提供します。
○ 具体的には安心安全かつ自由に学べる場を尼崎南部で運営します。
○ 専門性を有するスタッフが子どもに寄り添い、子どものニーズや家庭の状況に応じた活動を提供します。定期的に体験活動としてイベントを実施し、子ども同士の協働や多様な人と出会う機会の提供も行います。
○ ニーズに応じて、訪問支援といった形でも支援も行います。
2. 多機関連携による包括的支援ネットワークづくり
○ 尼崎市において、日頃から子どもに関わる活動を行う様々な関係者との情報連携や交流の場作りを通じて、子どもを支える大人同士が互いに手を取り、連携する基盤を作ります。
3. こども支援に携わる関係人口の増加・人材育成
○ 拠点運営の活動には大学生のボランティアが参画する機会・研修機会を設け、子ども達に携わる大人が増える地域づくりを目指します。

4. NPO法人C.O.N

高齢者とペットの安心プロジェク

【事業名称】
高齢者とペットの安心プロジェクト

【事業内容】
高齢者とペット安心プロジェクト
ペットも人も、みんなが幸せに暮らせる優しい社会へ

大切なペットと一日でも長く幸せに暮らしたい―そんな願いをサポートする「高齢者とペット安心プロジェクト」は、5年目を迎えました!
高齢者とペットの暮らしを支える3つの支援と保護猫シェルターネットワークによる新たなセーフティーネットで、行き場のない犬猫を救い、人にも動物にも優しい地域社会をつくります。

1. いつでも気軽に!相談支援
ペットについて困った時、気軽に相談ができる窓口を設置し、問題の早期発見、早期支援につなぎます。「ペットの世話が大変」「将来が心配」といった悩みを早期にキャッチし、深刻な状況を防ぎます。どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください!「ちょっと話したい」だけでも大歓迎です!

2.ペットと一緒に安心の毎日を!見守り支援
病気や経済的な理由でペットの世話が難しい高齢者に、ペットのお世話のお手伝いやペット用品の買い物などサポートします。また、生活困窮にある飼い主へのペットフード支援など継続的に提供。犬や猫を通したつながりが、高齢者の孤立や孤独を防ぎ、人と人を結ぶ優しいコミュニティーを育てます。

もしものときも安心!もしもに備える支援
1. もしもに備えるチェックシートや緊急カードを配布します。まずは、あなたと大切なペットの安心の準備をいっしょに考えてみましょう。
2. 経済的な理由でペットを預け先がないため、入院できないという事例が多くなっています。急な入院などで、ペットの一時預かりを行います。
3. やむを得ずペットの飼育が難しくなった場合、保護猫シェルターネットワークと連携し、ペットの保護や新しい家族への譲渡をサポートします。

5. NPO法人つなご

自立援助ホーム運営事業

【事業名称】
自立援助ホーム運営事業

【事業内容】
子どもシェルター、自立援助ホーム運営事業
私達は、帰る場所のない10代女子を保護する子どもシェルター「こころんハウス」と、シェルターや施設を出た後、自立に向けた生活場所として、自立援助ホーム「江井ヶ島はるるんハウス」を運営しています。
尼崎市を含む兵庫県内でも、虐待認知件数は増加の一途を辿っており、虐待や親子関係不和等により帰る場所のない10代後半の子どもがたくさんいます。このような子ども達を守り、安全・安心に生活する場所を確保するため、私達は、兵庫県初の子どもシェルターを設立しました。
自立援助ホーム「江井ヶ島はるるんハウス」では、スタッフが子ども達の生活支援をし、子ども達は家庭では味わうことのできなかった愛情に包まれ、安全・安心で家庭的な生活を送ることができます。子どもたちは、通学、通勤しながら、自立の準備をします。スタッフは常駐しており、子どもたちのサポートをします。この度、利便性を考え、自立援助ホームを尼崎市(阪神間)に移転することとしました。尼崎市(阪神間)に自立援助ホームを開設することで、尼崎市及び近隣地域の行き場所のない子どもたちに、安心安全の生活拠点を提供できると考えます。

6.NPO法人動物愛護教育センター

保護ねこ支援・ここねこプロジェクト

【事業名称】
保護ねこ支援・ここねこプロジェクト

【事業内容】
多くの犬猫を救う「保護ねこ支援・ここねこプロジェクト」

日本では、毎年多くの犬猫が殺処分される深刻な問題があります。保護施設の不足や資金難により、適切なケアを受けられない犬猫が後を絶ちません。尼崎市でも、子猫やケガをした猫の保護を求める声が数多く寄せられ、ボランティアが保護する犬猫は年間300頭を超えています。
「ここねこプロジェクト」は、尼崎市で保護される犬猫の医療費を支援し、保護・譲渡活動を進める取り組みです。より多くの命を救い、持続可能な活動を目指して、皆さんと一緒に活動の輪を広げます!

1. 保護犬・保護猫の医療費支援
飼い主がいない、捨てられた、または虐待を受けた犬猫たちが、健康を取り戻し新しい家族に迎えられるよう、医療費や治療費をサポートします。特に、ケガや病気のある動物が適切な治療を受けられる仕組みをつくります。保護された犬猫が、健康で幸せな生活を送れるよう、命をつなぐお手伝いをします。

2. 保護・譲渡活動の推進
保護された犬猫が新しい家庭で暮らせるよう、譲渡活動を積極的に進めます。保護施設の環境改善、譲渡会の開催、里親募集の広報活動を通じて、スムーズな譲渡プロセスを構築。里親となる方々へのサポートも充実させ、安心して迎え入れられる環境を整えます。

7.NPO法人ことばルームへようこそ

NPO法人ことばルームへようこそ

【事業名称】
「小さく生まれたり、医療的ケアの必要な赤ちゃんたちとそのご両親を、先輩父母と医療職がサポートします!」カンガルーポー

【事業内容】
小さく生まれたり,医療的ケアの必要な赤ちゃんとそのご家族
またこの会にご理解とご賛同を下さる皆さまへ

カンガルーポーは植物の名前でその花はカンガルーの手のような形をしています。親ごさん同士の手と手をつなぎ、その手に安心と勇気と情報を渡すことができればと思い名付けました。
このロゴマークは私達の気持を表しています。参加下さる親子さんとサポートして下さる皆さんの楽しい居場所となることを目指します。

●カンガルーポーはこんな親ごさんの声から始まりました。
「NICUを卒業してからは1日中子どものケアに追われていました。心を打ちとけて話す相手がなく 通院以外に出かける場所もなくて。不安でつぶれてしまいそうで。もう地獄でした。生まれて1年余りが、今までで一番辛かったです」。

●カンガルーポーは少し早くパパママに会いに来てくれた赤ちゃんや、小さく生まれたり、医療的ケアの必要な赤ちゃんとそのご両親を支えたいと考える先輩パパママや医療職等、みんなの居場所です。地域の保健師さんなどからも「家族同士でお話しませんか」とご両親にお声かけを頂いています。お話だけでなく、毎回スタッフや講師を招いての楽しい企画もご用意出来るようになりました。

7.NPO法人愛逢

NPO法人愛逢

【事業名称】

生きててよかった‼尼崎で生まれた終の棲家と豊かな暮らしを未来に紡ぐ

【事業概要】
ホームホスピス愛逢の家は、老いや病い、障害があっても5人の住人が“その人らしく最期まで暮らせる家”として15年活動してきました。「普通に暮らし、安心して死んでくところです」という理念のもと、住人の言葉にもあった「ぬくもりのあるところがええなぁ」と感じられる、暮らしに寄り添うケアを行っています。本事業では、住環境の再整備、豊かな暮らしづくり、地域交流と情報発信を一体的に進め、誰もが安心して生きててよかったを感じられる“終の棲家”を地域に根づかせ、未来へ紡ぐことを目指します。

【具体的内容】
1. 住環境の再整備
民家を改修して活用していますが老朽化が進んでいます。エレベーターやウッドデッキを再整備し、高齢者や車椅子利用者が自由に外出・交流できる環境を整えます。

2. 豊かな暮らしづくり
食事や外出支援、季節の行事や地域交流を通じ、住人が“生きててよかった”と実感できる暮らしを支えます。終末期支援を担う人材育成や体制強化も行い、希望や生活に沿ったケアを実践します。

3. 地域交流と情報発信
生と死を考える市民講座や出前講座、見学・交流デーを開催し、市民が自然に自分や周りの終末期について知り考え、語り合える場を広げます。

9.NPO法人やんちゃんこ

NPO法人やんちゃんこ

【事業名称】

子どもも大人も!遊び・学び・つながり事業

【事業内容】

子どもたち一人一人が違うように、子育ての方法やコツも一人一人違っていいのです。

こんな時にはどうしたら、うまくいくだろう?

誰に聞いたら、ヒントがもらえるだろう?

いろいろな人との出会いやつながりから、きっと答えが見えてくるはず!

そのために、子どもも大人も一緒になって遊び、学び、育ちましょう!

1. 季節を感じる親子ふれあい活動

 歌や制作活動を通して親子一緒にふれあい遊びをします

2. 発達特性をもつ子どもへの対応スキルアップ研修

 ペアレントトレーニングの応用を中心に学びを深めます

3. 子育て相談タイム

 子育て全般について、専門の先生に個別に相談できる時間です

4. 世代間を越えた劇団活動

 小学生からシニア世代が演劇を通して世代間交流の場を過ごします

5. 各種事業開催のためのスタッフ研修

 スタッフによる事業企画に関しての研鑽を積んでいきます

10.NPO法人ASK

NPO法人ASK

【事業名称】

若者が運営する常設スケボーパークプロジェクト

【事業概要】

・こどもたちが安心してスケボーを練習できる常設パークを設置・運営します。

・中学生以下は無料で利用でき、体験会やイベントを通じて地域住民との交流と都市型スポーツの普及を進めます。

・若者主体の運営により、自治の力を育み、地域みんなで育てる居場所づくりを行います。

【具体的な内容】

スケートボードは世界的に人気が高まり、日本でも競技人口が増加しています。

しかし、尼崎市には専用施設がなく、公園や駅前広場で滑走する若者と地域住民との摩擦や安全面の課題が生じてきました。

私たちNPO法人ASKは、2021年から若者主体で活動を続け、社会実験やクラウドファンディングを経て、2025年5月ついに常設スケートパーク設置を実現しました。

このパークでは、特に自分で市外のパークに行くのが難しいこどもたちにとって、安心してスケボーが練習できる身近な居場所を目指しています。

そのため、中学生以外の利用料は無料として、地域のサポーターや支援者らによる寄付によって運営をしています。

また、常時スタッフを配置し、体験会やマナー講習を行いながら、利用者と地域住民の信頼関係構築に取り組んでいます。さらに、大学生や若手社会人が運営に携わり、研修や実践を通じて地域の担い手として成長する機会としながら、より若い世代へと自治の重要性を継承していきます。

寄付金は、安全管理に必要な人件費や用具・修繕費、体験会の開催費、広報費などに充て、スケートパークを「スケボーをする人もしない人も暮らしやすいまち」につながる拠点へと育てていきます。

 

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総合政策局 協働部 協働推進課
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