エネルギーの地産地消参画事業者の取組のご紹介

株式会社研文社尼崎工場様

第21回印刷産業環境優良工場表彰で経済産業大臣賞を受賞

研文社尼崎工場様は、様々な環境への取組を行っており、それが認められ「第21回印刷産業環境優良工場表彰」で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞されました。

• 印刷産業環境優良工場表彰制度（外部リンク）

グリーンプリンティング認定工場

研文社尼崎工場様は、環境経営に積極的な印刷関連企業を認定する「グリーンプリンティング・オフセット印刷部門認定」を取得されています。

• グリーンプリンティング認定制度（外部リンク）

環境配慮型プリント（カーボンニュートラルプリント）

研文社尼崎工場様は、本市のエネルギーの地産地消事業の参画事業者であることから、カーボンゼロで稼働する工場です。
さらに、二酸化炭素排出量をLCA（ライフサイクルアセスメント）に基づき算定できるため、印刷に係る二酸化炭素排出量を表示できるとともに、印刷物の二酸化炭素排出量をすべてオフセットすることで、二酸化炭素排出量実質ゼロの印刷も行っています。

• カーボンゼロプリント工場 認定制度（外部リンク）

研文社尼崎工場様を視察しました

研文社尼崎工場様の環境への取組を視察させていただきました。その様子をご紹介します。

印刷に使用する溶剤は、できる限り体に悪影響を及ぼさないものを選定されており、工場内は印刷会社特有の匂いがほとんどしませんでした。

また、揮発性有機化合物（VOC）を検知するセンサーを設置し、社員が安心して働ける環境づくりを行っていました。

社内のカイゼン活動の表彰状が掲示されており、社員の皆様の環境意識の高さを感じました。

ごみの分別場所は、誰が見てもすぐにわかるよう表示に工夫がなされていました。

また、同じ紙でもリサイクル適正によって3種類に分けたり、1つの冊子にリサイクル不可のものが混じっていればすべて分離して分別するなど、再資源化の取組が徹底されていました。

 

左から中尾執行役員、藤井課長、河田工場長、佐藤課長

中尾執行役員様は、環境に対する取組、社員の労働環境改善の取組は製造業としての責務だと考えておりますので、会社の風土化できるように継続していきたい、とおっしゃっていました。