クリーンセンターで発電した電気の地産地消について
印刷 ページ番号1022428 更新日 2025年4月15日
エネルギーの地産地消について
エネルギーの地産地消参画事業者紹介
当事業の参画事業者の環境に対する取組を紹介しています。
尼崎市エネルギーの地産地消需要家の募集は終了しました。
エネルギーの地産地消とは
尼崎市では、地域に必要なエネルギーを、再生可能エネルギー等地域のエネルギー資源によってまかなう「エネルギーの地産地消」に取り組んでいます。
一般的に「エネルギーの地産地消」は、電気のCO2の削減のほか、地域の住民や事業者等によるエネルギー調達費用の地域内循環による経済効果や、自立分散型エネルギーシステムの構築による災害に強いまちづくりにも寄与すると言われており、近年取り組む自治体が増えています。
事業概要
尼崎市では、「エネルギーの地産地消」を進めるとともに、市内事業者の脱炭素経営・SDGs経営を支援し、官民一体となって脱炭素社会に向けて取組むスキームとなっています。
電力の販売について
尼崎市クリーンセンター第1・第2工場で発電された余剰電力を、CO2排出量ゼロのクリーンな電気として、株式会社エネット、株式会社NTTファシリティーズを通じて、市内事業者に販売しており、企業イメージの向上、販路拡大等につながる脱炭素経営に向けた取組の一環として活用いただいています。
販売電力量 年間15,000MWh程度
脱炭素経営・SDGs経営の支援
この取組に参加いただき、需要家となっていただいた市内事業者には、この電気を使用すること自体が脱炭素経営につながるほか、市と協定事業者が互いのリソースを活かし、事業者自らによる脱炭素経営・SDGs経営を総合的に支援することとしています。
ご要望に応じて、可能な支援内容をご提案します。
支援の例
あまがさきSDGsパートナー制度への登録(この電気を利用することで登録要件を満たします)
コスト低減、生産性向上等についての支援
- AIを用いた省エネ診断
- 省エネ診断の結果を用いた省エネコンサルティング
- コロナ禍におけるテレワークへの対応、社員の健康管理、業務効率化等、ICTを活用したトータル提案
- 上記の各サービスについて、国、県、市の各種補助制度等の案内、申請支援等に加え、融資やリースを優遇して提案
「エネルギーの地産地消促進事業」参画事業者
「エネルギーの地産地消促進事業」参画事業者のご紹介
令和3年4月1日から、クリーンセンターの廃棄物発電により発電されたCO2排出量ゼロの電力の供給を開始しました。
現在、以下の事業者が当事業に参画し、電力の脱炭素化による脱炭素経営に取り組んでいます。
(令和7年4月1日現在)

先行地域の取組により、「ゼロカーボンベースボールパーク」に電力を供給しています。
尼崎市エネルギー地産地消認証書の交付について
尼崎市エネルギーの地産地消促進事業にご参画いただき、市内で発電されたCO2排出量ゼロの電気を使用いただく事業者には、施設ごとに「尼崎市エネルギーの地産地消認証書」を交付しています。
施設内に掲示していただくほか、各社のHPに掲載いただくなど、脱炭素経営のPRにぜひご活用ください。
このページに関するお問い合わせ
経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
電話番号:06-6489-6301
ファクス番号:06-6489-6300
メールアドレス:ama-kankyo-sozo@city.amagasaki.hyogo.jp