事業たな卸しとは

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印刷 ページ番号1008274 更新日 2018年2月23日

事業たな卸しとは

1 趣旨・目的

 行政運営においては、常に事務事業の点検・評価を行う中で、事業の効率的・効果的な実施に向けて見直し(新規・拡充・転換・縮小・廃止)を行い、新たなまちづくりを見据えた中で、限られた財源をより有効に活用していくことが求められており、そのために必要なものが行財政改革の取り組みであります。
 そこで、尼崎市では行財政改革の取組手法のひとつとして、平成23年度に行財政改革を推進していくための取り組みについて協議・検討を行う会議体を設置し、24年度から3年かけて全分野の事業点検を行う「事業たな卸し」を実施しています。事業たな卸しの実施にあたっては、どのような事業にどれだけの財源が使われているのかを市民の皆様に示し、市民参画・市民目線による点検・評価を進めていくとともに、職員が事業のふりかえりを行い、改善につなげていくための取り組みを行っています。
 

【目的】
 (1) 行財政改革の推進

 (2) 市民への説明責任と市民参画の促進

 (3) 職員の意識改革 

2 事業たな卸しとは

 行政側で毎年度、事務事業シートを活用し、事業の点検・評価を行うこと(=職員による事業たな卸し)、市民と学識経験者が参加する会議体の中で、一定の基準のもと、順次事業を洗い出し、点検・評価を行っていくこと(=市民による事業たな卸し)、これら2つの取り組みを合わせて「事業たな卸し」といいます。

3 市民による事業たな卸しの実施体制

  これまで行財政改革の取り組みの一環として、設置してきた会議体(「施策評価委員会」と「行財政の健全化に係る市民会議」)を発展的解消し、事業たな卸しをはじめ、行財政改革を推進していくための取り組みについて協議・検討を行う新たな会議体を設置しています。

【事務事業点検委員会】 
 学識経験者、公募市民で構成。 

4 市民による事業たな卸しの結果の活用

 事業たな卸しの点検結果とその結果に至るまでの様々な議論を参考として、事業のあり方を検討し、次年度予算及び行財政改革計画への反映を図っています。
 なお、点検結果やその結果をもとに検討した内容については、随時、当ホームページに掲載しています。 

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このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 政策推進課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館4階
電話番号:06-6489-6124
ファクス番号:06-6489-6793
メールアドレス:ama-gyosui@city.amagasaki.hyogo.jp