都市計画道路 園田豊中線の概要について
印刷 ページ番号1035176 更新日 2024年4月22日
現在、尼崎市では、阪急園田駅の北側において、都市計画道路園田豊中線の整備に向けて事業を進めています。
本事業では、道路の整備に合わせて駅前広場を整備する予定となっています。
今後、整備を進めるために、地域や駅を利用される皆様と一緒に、阪急園田駅前にふさわしい計画と利活用の策定に取り組んでいきます。
事業概要
事業名 都市計画道路事業 3.4.164 園田豊中線
事業期間 昭和57年度~令和7年度(予定)
事業主体 尼崎市
延長 L=201メートル
幅員 W=16メートル
総事業費 約30億円
現在の計画案
これまでに検討した計画案
計画案1
事業着手時(昭和58)の計画案です。
事業の実施に長期間を要したことから、当時の計画案では現在の道路を整備する基準や考え方に合致しないものとなっており、当初計画をそのまま採用し、事業を進めることができないため、整備計画案を見直す必要が生じました。
計画案2
道路を垂直に接続し、駅前広場へロータリーを設置する計画案です。
こちらについては、ロータリー入口が交差点に近接しているため、事故を誘発する危険性があることや、歩行者交通量の多い既存の横断歩道を併設できないことが課題となり採用には至りませんでした。
計画案3
道路を垂直に接続し、駅前広場へロータリーを設置する計画案です。
計画案2をベースに改良した計画案です。
ロータリー出入口と交差点が近接している点を解消するため、ロータリー出入口を1箇所に集約する形へ見直しています。
しかし、歩行者交通量の多い既存の横断歩道を併設することができない点が課題として残ったため、採用には至りませんでした。
計画案4
歩行者交通量の多い既設横断歩道の位置へ交差点を集約し、駅前広場へロータリーを設置する計画案です。
新設交差点と既設横断歩道を併設することは、横断歩道距離が近すぎるという点から不可能であったため、既設横断歩道と新設交差点を集約したものです。
交差点集約することで、既設横断歩道を残しながら交差点を新設することは可能となりますが、道路線形が曲線形状となり見通しが悪いことやロータリー出口が曲線途中かつ交差点に近接しているため、採用には至りませんでした。
計画案5(現在の計画案)
既存の駅前道路を北西から北東側へ逆L形となる道路線形とし、駅前広場にロータリーではなく賑わいを創出する空間を整備する計画案です。
これまで課題であった、歩行者交通量の多い既存横断歩道を残しながら、東側にも横断歩道を新設できる計画案です。
また、駅前に賑わい空間を創出するため、ロータリーの計画から賑わいを創出する空間を整備する計画に見直しています。
令和5年9月30日に東園田町会の主催で「駅前広場の夢ミーティング」が開催され、計画案5(現在の計画案)の策定経緯などを尼崎市より説明し、多数のご意見を頂戴しました。頂戴した意見と意見に対する市の考え方については、下記PDFファイル(「駅前広場の夢ミーティング」でいただいた意見と市の考え方)のとおり取りまとめました。
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このページに関するお問い合わせ
都市整備局 土木部 道路整備担当
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館6階
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