令和7年度の活動日記
印刷 ページ番号1042165 更新日 2025年10月30日
尼崎市消防団ポンプ操法大会
優勝は大庄地区、準優勝は園田地区
10月26日(日曜日)に、消防団ポンプ操法大会を開催しました。当日は雨の予報でしたが、消防団員の熱気が雨雲を吹き飛ばすかのように、会場を包んでいました。
この大会では、4人の消防団員がチームを組み、小型ポンプを用いた消火活動の一連の手順である「小型ポンプ操法」の技術を競い合います。審査では、速さだけでなく、基本動作の安全性や確実性といった点も重視されます。優れた成績を収めるためには、何よりも洗練されたチームワークが欠かせません。
出場したどのチームも日ごろの訓練成果を十分に発揮し、気迫あふれる操法を繰り広げました。
とても見ごたえのある大会となりました。選手の皆さん、感動をありがとうございました。
改正された道路交通法を学びました

早朝の招集訓練後、場所を尼崎市防災センターに移して消防団幹部の夏季研修を行いました。
今回の研修では、尼崎南警察署から講師をお招きし、令和8年4月から導入される自転車の交通違反に関する交通反則通告制度や、緊急自動車の走行に際しての留意点について教えていただき、多くの学びを得ることができました。
早朝に消防団員が集結
8月3日(日曜日)午前5時、消防団員に非常招集の訓練指令が発令されました。招集命令を受けた消防団員は、それぞれの場所から所定の参集場所へ集まり、次の指令に備えます。午前5時30分には東海岸町の埠頭への出動指令が発令され、消防団員は消防団車両に乗り込み現場へ急行しました。
午前6時を過ぎた頃、埠頭には多くの消防団車両と消防団員が集結し、その後、松本市長と上岡消防団長による特別点検を受けました。
このような招集訓練は、消防団の特徴である要員動員力(多数の団員を迅速に動員できる能力)や即時対応力(災害発生時に即座に対応できる能力)を養うために毎年実施されています。
まちの防災資源や災害リスクを再発見
7月27日(日曜日)、中堅消防団員研修として、「わが地区・わがまちDIG(ディグ)防災」と題したワークショップが行われました。
このワークショップでは、地区ごとに班編成された参加者がそれぞれの地区の大きな地図を囲み、書き込みや意見交換をしながら地区内の災害対策を検討します。
まず、消防団器具庫の場所を確認し、地区内にあるマンホールトイレや応急給水拠点などの防災資源を確認します。また、道路が狭く車の通行が困難な場所や、大雨により道路冠水が起きやすい場所など、地元の情報を共有し、まちの災害リスクについても把握していきます。
実際の災害をイメージしながら、自分たちのまちの防災力を再確認する非常に有意義な研修となりました。
出水期を前に水防工法訓練が行われました
5月25日(日曜日)、武庫川河川敷では各地区から多くの消防団員が集まり、「積み土のう工法」と呼ばれる水防技術を競い合いました。
尼崎市の消防団員は、水防業務に従事する水防団員も兼務しています。そのため、大雨や台風による河川の氾濫や高潮などの水害時にも応急対策に出動します。
この訓練は、地区対抗の競技形式で行われ、地区ごとに21人の消防団員が参加し、決められた時間内に決められた量の土のうを丁寧に積み上げる必要があります。
梅雨入り前とはいえ、暑い中、汗だくになって訓練に取り組む消防団の皆さんの姿はとても頼もしく感じられました。
訓練の最後には審査結果が発表され、第1位が園田地区、第2位が大庄地区、第3位が立花地区といった結果でした。

新任消防団員研修を実施しました
辞令交付式終了後に行われた新任消防団員研修では、消防団員に必要な知識や技術、規律・礼式、安全管理などを学びました。
初めての消防ホースの取り扱いや基本動作に苦戦しながらも、皆さん熱心に最後まで取り組まれていました。
新任消防団員の皆さん、お疲れさまでした。
新任消防団員辞令交付式が行われました
4月27日(日曜日)、新しく入団された新任消防団員の皆さんに対して、上岡消防団長から辞令書が交付されました。
消防団長は「皆で力を合わせて尼崎の安全を守りましょう」と優しく語りかけ、緊張した面持ちの新任消防団員たちと笑顔の消防団長の様子が印象的な辞令交付式となりました。
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