令和6年中の火災・救急・救助の状況(確定値)
印刷 ページ番号1040145 更新日 2025年4月25日
令和6年中の火災、救急、救助の状況
令和6年1月1日から12月31日までの尼崎市における火災、救急、救助の状況については、次のとおりです。
- 火災発生件数 109件(前年より15件の増加)
- 救急出動件数 35,543件(前年より537件の増加)
- 救助出動件数 836件(前年より71件の増加)
火災の発生状況
火災発生件数と火災による死者、負傷者の数
令和6年中の火災発生件数は109件で、火災による死者は3人、負傷者は18人でした。
| 
 | 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | 
|---|---|---|---|
| 火災の発生件数 | 109件 | 94件 | 15件増加 | 
| 火災による死者の数 | 3人 | 2人 | 1人増加 | 
| 火災による負傷者の数 | 18人 | 10人 | 8人増加 | 
火災の種別
火災種別でみると、建物火災が最も多く、全体の66.1パーセントを占めています。
また、建物火災の中でも、住宅で発生した火災は41件で、前年の36件よりも5件増加しています。
| 火災種別 | 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | 
|---|---|---|---|
| 建物火災 | 72件 | 60件 | 12件増加 | 
| 車両火災 | 11件 | 9件 | 2件増加 | 
| 船舶火災 | 0件 | 1件 | 1件減少 | 
| 航空機火災 | 0件 | 0件 | ― | 
| その他火災 | 26件 | 24件 | 2件増加 | 
出火原因
出火原因でみると、たばこ、放火・放火の疑いが最も多く、次いで、コード等の配線類の順となりました。
| 順位 | 令和6年 | 順位 | 令和5年 | 
|---|---|---|---|
| 1位 | たばこ 18件 | 1位 | 放火・放火の疑い 16件 | 
| 1位 | 放火・放火の疑い 18件 | 2位 | たばこ 13件 | 
| 3位 | コード等の配線類 13件 | 3位 | 電気機器・装置 7件 | 
救急の出動状況
救急出動件数と搬送人員
令和6年中の救急出動件数は35,543件で、医療機関に搬送された人の数(搬送人員)は29,943人でした。
出動件数、搬送人員ともに過去最多となりました。
| 
 | 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | 
|---|---|---|---|
| 救急の出動件数 | 35,543件 | 35,006件 | 537件増加 | 
| 搬送人員 | 29,943人 | 29,019人 | 924人増加 | 
搬送人員の程度別
搬送人員を程度別でみると、軽症が最も多く、全体の52.3パーセントを占めています。
| 程度別 | 搬送人員 | 全体に占める割合 | 
|---|---|---|
| 軽症(入院を必要としない程度) | 15,653人 | 52.3パーセント | 
| 中等症(20日以内の入院が必要な程度) | 12,014人 | 40.1パーセント | 
| 重症(21日以上の入院が必要な程度) | 1,980人 | 6.6パーセント | 
| 死亡 | 296人 | 1.0パーセント | 
小数点以下第2位を四捨五入したため、構成比の合計は必ずしも100パーセントとなりません。
搬送人員の年齢別
搬送人員を年齢別でみると、高齢者が最も多く、全体の64.5パーセントを占めています。
| 年齢別 | 搬送人員 | 全体に占める割合 | 
|---|---|---|
| 新生児(生後28日未満) | 38人 | 0.1パーセント | 
| 乳幼児(生後28日以上、7歳未満) | 1,349人 | 4.5パーセント | 
| 少年(7歳以上、18歳未満) | 806人 | 2.7パーセント | 
| 成人(18歳以上、65歳未満) | 8,424人 | 28.1パーセント | 
| 高齢者(65歳以上) | 19,326人 | 64.5パーセント | 
小数点以下第2位を四捨五入したため、構成比の合計は必ずしも100パーセントとなりません。
救助の出動状況
救助出動件数と救助人員
令和6年中の救助出動件数は836件で、救助された人の数(救助人員)は387人でした。
出動件数、救助人員ともに過去最多となりました。
| 
 | 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | 
|---|---|---|---|
| 救助の出動件数 | 836件 | 765件 | 71件増加 | 
| 救助人員 | 387人 | 344人 | 43人増加 | 
事故種別
事故種別でみると、建物等による事故が最も多く、全体の47.5パーセントを占めています。
| 事故種別 | 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | 
|---|---|---|---|
| 火災 | 26件 | 21件 | 5件増加 | 
| 交通事故 | 46件 | 56件 | 10件減少 | 
| 水難事故 | 10件 | 12件 | 2件減少 | 
| 自然災害事故 | 0件 | 0件 | ― | 
| 機械による事故 | 0件 | 5件 | 5件減少 | 
| 建物等による事故 | 397件 | 352件 | 45件増加 | 
| ガス・酸欠事故 | 4件 | 6件 | 2件減少 | 
| 破裂事故 | 0件 | 0件 | ― | 
| その他の事故 | 353件 | 313件 | 40件増加 | 
室内閉じ込め救助の状況
近年は、ひとり暮らしの高齢者が施錠された自宅の中で倒れて動けなくなり、家族やヘルパー等の支援関係者が室内に入れないといった事案(室内閉じ込め救助)が増加しています。
また、室内閉じ込め救助には、家人が外出していたものや、室内で寝ていたものなど、結果的に、緊急性のなかった事案も少なくありません。
| 令和6年 | 令和5年 | 前年比較 | |
|---|---|---|---|
| 室内閉じ込め救助の発生件数 | 597件 | 512件 | 85件増加 | 
| 救助出動全体に占める割合 | 71.4パーセント | 66.9パーセント | 4.5ポイント増加 | 
| 緊急性のなかった事案の数 | 268件 | 229件 | 39件増加 | 
このページに関するお問い合わせ
消防局 情報指令課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター5階
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