教育方針

ツイート
シェア
LINEで送る

ページ番号1008083 更新日 平成30年2月23日

印刷大きな文字で印刷

尼崎市の教育方針

「人間尊重の精神に徹し 明るい社会をつくり出す心豊かなたくましい人間の育成をめざす」

 わたしたちのまち尼崎は、近世まで京都と瀬戸内海を結ぶ交易の中心地として繁栄し、幾多の歴史の舞台となり、貴重な文化を育んできました。近代以後は、阪神工業地帯の中核都市として我が国の発展を支えてきた、古い歴史と現代に生きる活力を兼ね備えた誇りうるまちです。
 今後とも国際化・少子高齢化・情報化が進む社会に対応しながら、快適な生活環境のもとで、文化と産業が調和し生き生きとした魅力あるまちづくりが望まれています。
 まちづくりの基本は人づくりです。
 そのためには、次のような資質や能力を持つ人間の育成に努めることが必要です。

  • 生きがいのある暮らしを築く       体力と意志
  • 明るい社会を支える                    自立と調和
  • 豊かな文化を育てる                   知性と情操

 これらの資質を持つ人間の行動の基礎には、自己を律する主体性や変化に対応できる柔軟性とともに、生涯学び続ける意欲がなければならず、これらの資質を育てる社会の基盤には、人間尊重の精神が流れていなければなりません。
 このような人間の育成を進めるに当たっては、学校・家庭・地域が密接な連携を保ちながら、それぞれの果たす役割を踏まえ、それぞれの教育機能を高め、学習環境を整えることが大切です。
 市民の皆さんの大きな期待に応えるためにも、教育にかかわる者すべてが、たえず研究と修養を重ね、使命感や実践的指導力などその資質の向上に努め、信念と情熱をもって責務を果たしていかなければなりません。

努力目標

基本方針に掲げた人間の育成をめざすなかで、次の努力目標を設定して、学校教育・社会教育を推進します。

ひとりひとりを大切にする
 今、いじめ等により自ら命を落とす事象や、他者を傷つける事象が後を絶たず、大きな社会問題となっていますが、ひとりひとりの人間は、かけがえのない存在であり、その尊厳を重んじ、命を大切にすることは教育の基盤です。
 また、今なお基本的人権にかかわる様々な偏見や差別が存在していることを認識し、人権教育や啓発活動を通じてその解消に努めることは、民主的な社会の確立に欠くことのできない基本です。 
 ひとりひとりの個性・能力を正しく理解し、その伸長を図り、いついかなるときでも人間尊重の精神に徹した行動のできる人間の育成に努めるとともに、震災の教訓に学び、学校生活はもとより、生涯にわたって健康で安全な生活を送ることができる能力・態度・習慣を、あらゆる教育活動を通して培うことが大切です。

自ら学び続ける力を伸ばす
 社会の変化に主体的に対応し、生涯を意欲的に生き抜くためには、ひとりひとりの人間が、それぞれの発達段階に応じた目標や希望を持ち、たゆみない努力を続けることが大切です。
 このためには、生きるための基礎となる力を確実に身につけさせるとともに、自ら学び続ける意欲を高めることが必要です。

自立しともに生きる自覚を高める
 社会の急激な変化は、価値観の多様化などのさまざまな社会の様相を生みだし、安易に他に依存する風潮は自立心を失わせ、また、自己中心的な風潮は、人間相互の愛情や連帯感を乏しくさせています。
 心豊かに結ばれた明るい社会を築くためには、尼崎に生活する人びとが、公共の精神を尊び、強い意志と自主性を身につけ、自立しともに生きるという自覚を持つことが必要です。
 また、家族・郷土・国を愛し、国際理解を深め、互いに人格を尊重し合える人間の育成をめざして努力するとともに、学校・家庭・地域の連携を密接にしなければなりません。

健やかな体を育てる
 生涯を豊かに生き抜くことができる健やかな体や強い心は、人間のめざす理想を実現するための原動力であり、幸福な生活を築くための基礎でもあります。
 日々の暮らしの中で、健やかな体の基礎を育成し、スポーツ活動などを通して体力づくりを進め、強い心を養うとともに、望ましい人間関係を結ぶことができるよう、努めなければなりません。

豊かな心を養う
 魅力ある住みよいまちをつくり豊かな文化を育てることは、今日の尼崎市民の持つ強い願いです。美へのあこがれを育て豊かな情操を養うことは、この願いに応えるために欠くことのできないものです。そのためには、自然を大切にし、美しくうるおいのある環境を保全するとともに、貴重な文化遺産を継承し、優れた市民文化をつくりだす幅広い文化活動の推進が必要です。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 管理部 企画管理課
〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町1丁目1番1号 尼崎市教育・障害福祉センター3階
電話番号:06-4950-5654
ファクス番号:06-4950-5658
メールアドレス:ama-kyouiku-somu@city.amagasaki.hyogo.jp