令和6年度

予算の編成方針

　尼崎市がこの20年進めてきた行財政改革の取組は着実に実を結び、将来負担の縮減が図られるとともに市税収入は増加傾向にあります。また、鉄道駅を中心とした官民一体のまちづくりが進んだことなどによる、まちのイメージの向上も図られつつあります。今後は、こうした流れをより強固なものとし、これまでの改革の成果を成長軌道に乗せていくため、ファミリー世帯の定住・転入促進、地域経済の活性化等に資する取組をさらに加速させ、次のステージへ向けた持続可能なまちづくりを進めていきます。とりわけ、次世代を担うこどもの育ちを支える政策は最も大切な「未来への投資」であるという認識のもと、子育て支援の充実に向けた取組を積極的に強化していきます。

　こうした基本的な考え方を踏まえ、令和6年度に向けては今年度からスタートした『第6次尼崎市総合計画』にもとづく施策評価を実施し、各施策別の成果や課題、今後の取組方針を確認した上で、その結果を次年度重点的に取り組む項目として位置づけています。予算編成にあたっては、これらの項目に対する重点配分を行うとともに、財政運営方針にもとづく歳入に見合った歳出規模を実現し、安定した財政基盤を確立するための、選択と集中を図った編成を行います。

　詳しい内容は、すぐ下のPDFファイルをご覧ください。

• 令和6年度予算編成方針 （PDF 705.2KB）