令和5年度

予算の編成方針

　令和5年度から、まちづくり構想とまちづくり基本計画（前期）を定めた『第6次尼崎市総合計画』がスタートします。これまでの総合計画に基づくまちづくりの改善傾向をしっかりとした流れとし、「ありたいまち」に向かう変化の実感と手応えをシビックプライドにつなげる10年とするために、引き続き、ファミリー世帯の定住・転入の促進をはじめ、継続する課題へ対応し、絶えず振り返りを行いながら着実にまちづくりを進めていきます。
　第6次総合計画「まちづくり構想」において示している「ありたいまち」の実現に向けては、今年度から新たな計画体系にもとづく「施策評価」を実施してきたところであり、各施策別の評価に加え、総合指標による評価や主要取組項目の評価、総合評価について確認し、次年度の予算編成に反映させていきます。

　また、令和5年度は、令和14年度までの財政運営の目標と規律を定めた『財政運営方針』の開始年度です。施策評価を核としたPDCAサイクルによる取組をより一層意識するとともに、歳入に見合った歳出規模を実現し、安定した財政基盤を確立するため、選択と集中を図る予算編成を行います。一方で、市民ニーズの変化・多様化が進む中、時代の変化に対応した取組を実施していくにあたっては、引き続き、行財政改革の取組が不可欠です。今後は「新たな価値を創造する行財政運営」を更に推進していくとともに、中長期的な視点を踏まえた戦略的な執行体制の構築につながる取組も推進します。
　あわせて、コロナ禍や原油価格・物価高騰で顕在化した課題や環境の変化にも対応していきます。

　詳しい内容は、すぐ下のPDFファイルをご覧ください。

• 令和5年度予算編成方針 （PDF 1.1MB）