アスベスト対策会議の平成22年度議事録

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ページ番号1003883 更新日 平成30年2月23日

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第1回

日時

平成22年7月20日 午前10時55分から午前11時45分

場所

4-1会議室

出席者

16人

1.報告事項

(1)石綿健康被害救済小委員会における尼崎市の意見について

大橋医務監から資料に基づき説明(以下、質疑等)

(特になし)

(2)平成21年度尼崎市における石綿の健康リスク調査報告の要約について

 平成18年度から21年度尼崎市における石綿の健康リスク調査のまとめの要約について

大橋医務監から資料に基づき説明(以下、質疑等)

  • 環境省の委託事業ということで委託内容に沿って調査報告をしていただいているところだと思うが、報告の中で一般環境ばく露の中で人数、男女の割合、居住別のプロット数を調査考察いただいているが、いわゆる環境省が委託して求めたかったものはこういうものだと理解したらいいのか。
  • 全国7地域から集められたデータを7月5日に行われた検討会の中で環境省が取りまとめて公表したものであるが、それについては、一般環境ばく露に関する解析といった形で言っているが、100%という訳にはいかないため、データを積み上げていくということに関しては、環境省は今後も行っていくことを考えているようである。まとめたデータから、環境省は「工場との関連性を示唆する結果である。」としているが、「隣接する町とその他の町で大きな差が見られなかったこと、市内には他にも石綿を取り扱った施設があったことなどからして、その工場の影響の広がりについて評価することは困難と考えられる。」と、まだはっきりとどこの影響かということは言えないと環境省はまとめている。環境省が最終的にいろいろな調査を行っているのは石綿の健康影響に関する全容解明のためということを言っているが、現在、全容解明には至っていないというのが実態になっている。
  • プロットの設定は市に任されたのか。
  • どういう分け方でいくかということは、一応市から出しているが、必ずしもすべて採用されているわけではない。

(3)中皮腫死亡小票調査報告書について

大橋医務監から資料に基づき説明(以下、質疑等)

  • 平成19年以降、20、21年と増える状況にあるのか。
  • わからない。学識の方々の中では、ある方は少なくとも2017年までは増え続けるだろうと言っておられ、別の方はあと少なくとも20年から30年は増え続けるだろうと言っておられる。当然追跡していかないといけないと思う。今後治療法がある程度功を奏して、亡くなる方が少なくなれば、同じように増えるかどうかはわからない。もちろん、次の3年、平成20、21、22年は継続して調査していかないといけないかと思っている。また、石綿の健康リスク調査の方は胸の写真とCTとかでプラークがあるということで追跡をさせていただいている。そのプラークの方がすべて中皮腫になるわけではないが、プラークがあることは石綿にばく露されている証拠となるので、その方々は追跡して調査し、あわせて、死亡小票による中皮腫で亡くなった方の調査データを出し、その両方から石綿の健康影響に関する知見を積み上げていくことは非常に重要であり、1年や2年ではなく、10年、20年と継続していく必要があるだろうと思っている。
  • 石綿健康被害救済小委員会における尼崎市の意見について話を戻すと、この尼崎市の意見はどのように国で扱われるのか、どう実現できるのかということにかかっているのかなと思う。小委員会で報告したときの対応というのはどうなったのか。言いっぱなしなのか。意見を言った事で何か進展があるのか。また、石綿繊維測定のことなんかは法律に関係なく進めるのであったら進めていかなくてはならないし、違う方法を考えるのであれば何かやらなければならないのではないか。
  • 特に小委員会は救済法の見直しについての場であるので、その救済法がどう改正されたのかということについてはわかると思うが、今回は意見を聞きたいとのことであったため、救済法の改正についての意見を持って行っており、また、過去にはそれ以外のことも国に要望してきている。具体的に国が動いてくれているかというとまだ検討段階ということしか言えないと思う。実際にいろんなことをやりたいと国が思って動こうとしても研究者が少ない。肺がんも石綿の健康影響の一端の中に入ってくるわけだが、それを証拠立ててやろうとすると切り取った肺がんの肺の組織の1グラムの中に石綿繊維が何本入っているかということを測定できないといけない。それで基準を満たせば、石綿による肺がんとするが、それを測定できる人が少ない。臨床現場で取っている肺がんと石綿による肺がんと見分けるのは難しいかと思う。それだけの人とお金を積んでいかないとさらに詳しく測定することは難しく、国の方で体制なりを考えてほしい。国の方でもすぐに測定できる人材が育つとは思っていないので、その方向でぜひ足を踏み出してほしいと思う。

(4)潮江5丁目子ども広場におけるアスベスト含有土について

衣笠都市整備局長から資料に基づき説明(以下、質疑等)

  • (補足説明)先週末に、土砂の入れ替え工事を行ったところである。汚染物質については、最終処分地に適正に処分している。土砂入れ替え作業後の大気計測の結果が基準値以下であれば、子ども広場の供用を開始する。

(5)その他

(特になし)

以上

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 保健部 疾病対策課(尼崎市保健所疾病対策課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3053(精神保健、難病対策、他)
ファクス番号:06-4869-3049