アスベスト対策会議の令和元年度議事録

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印刷 ページ番号1019266 更新日 2019年12月27日

第1回

日時

令和元年9月18日午前10時25分から午前11時まで

場所

4-1会議室

出席者

20人

1 報告事項

1 報告事項

(1)各種調査について【別紙1-1,1-2】
  1平成30年度石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査報告について
  2環境再生保全機構 石綿健康被害救済制度における平成18年~29年度被認定者に関するばく露状況調査報告書について

郷司医務監報告

(以下質疑等)

  • 全市的な啓発と情報発信が必要である。特に試行調査がリニューアルされるということだが、読影の技術が課題であるということもあるが、尼崎市として必要な要望は行っていく必要がある。

(2)石綿ばく露者の健康管理対策事業に関する要望について【別紙2】

郷司医務監報告

(以下質疑等)   

  • 参加自治体の最大公約数の要望の申し入れと認識しており、これだけでよいのではなく、もう少し要望していく必要があるのではという問題がある。今後の国のスケジュールはどうなっているのか。
  • スケジュールですが、現在国の方が概算要求を行っていると聞いているが、環境省の主要事業の一つとして、令和2年度から6年度までの5年間予定で、石綿読影の精度確保等調査事業が計上されている。詳細については、冬頃国から説明があると聞いている。内容的には、胸部検診を活用し、読影の精度確保に向けた知見を収集するものと聞いている。
  • 胸部CT検査については現在の資料では記載されていないのか。
  • 現在の資料では記載されていない。
  • 読影技術の向上に向けた具体策を要望する必要があるということか。
  • 今回の事業では胸部レントゲン画像での経過観察ができるのかということと早期発見できるのかいうところを評価することになるのでは。
  • 医師会との連携はどうなっているのか。例えば読影についての意見交換など
  • 病院の検診センター等の医師向けに読影に関する研修会を開催する予定である。
  • 正式な内容が出ると意見が反映されないと考える。そのため国に対して間に合うよう要望する必要があると認識している。この秋に東京に行くことがあるので、単独ででも要望をする。他都市との意見もまとめることができれば。
  • 兵庫県下のネットワークはどうなっているのか。
  • 兵庫県と連携し、県下の試行調査実施自治体との会議を昨年度も行っており、今後も実施していく予定である。

(3)アスベスト対策に関する取組一覧について(H30年度実績の報告について)【別紙3】

新家アスベスト対策会議幹事会座長報告

(以下質疑等) 

  • 大阪大学の疫学調査の進捗状況はどうか。
  • データ等については最終まで取りまとめられていると聞いている。あとは、雑誌への投稿がどうなるのかという問題がある。市民等に公表された内容は投稿が受理されない。学会誌に掲載が決まった後での報告となる。
  • 1月下旬のシンポジウムもその状況により時期が変わるかもしれないということか。
  • そのころには国の新しい調査事業がわかるかと思うのでその内容についても報告できれば。
  • あと、アスベスト集会で祖父江教授が報告していただいた内容はやむを得ないところがあるが、専門的で難しいところがあった。学会発表ではないので、もう少し市民向けにわかりやすく発表してもらえればと思う。
     

(4)その他(「中皮腫死亡小表調査の状況について」)

榎並課長より報告

(以下質疑等)

  • その他資料1-1、1-2、1-3についてであるが、繰り返しになるがやはり本市においては、全国と比べても中皮腫で亡くなられる方の数が突出していることもありアスベストに対する意識を皆さん持っていただきたい。

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