橋梁の長寿命化に向けた取り組み

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印刷 ページ番号1004789 更新日 2023年1月5日

 日本の橋梁は、高度経済成長期に多く建設されています。全国の橋梁数は約73万橋あり、このうち建設後50年を経過した橋梁(2m以上)の割合は、2021年では約32%ですが、10年後の2031年には約57%へと急激に増加することとなります。

 尼崎市においても、1950 年代後半からの高度経済成長期に多くの橋梁が建設されています。そのため、橋長2m以上の道路橋は721 橋ありますが、そのうち2022年度に建設後50 年を経過する高齢化橋梁は、446橋で約62%程度ですが、10 年後には610橋で約85%、20 年後には670橋で約93%となり、今後、急速に高齢化橋梁が増えていきます。(令和4年度時点) 

 このような背景から、今後増大が見込まれる橋梁の修繕・架替えなどに対応するため、計画的な補修を行い、安全性の確保とコスト縮減を図ることが求められています。 

 そのため、尼崎市が管理する橋長2m以上の橋梁721橋については、平成24年度より橋梁長寿命化修繕計画の策定に取り組んでおり、令和4年度に見直しを行っている。

  今後は、この計画に基づき、維持管理を進めていくとともに耐震性を向上させる工事とあわせて、効率的に実施していきます。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備局 土木部 橋りょう維持担当
〒661-0979 兵庫県尼崎市上坂部2丁目1番9号
電話番号:06-6415-6223(道路維持担当内)
ファクス番号:06-6498-7112
メールアドレス:ama-kyoryo@city.amagasaki.hyogo.jp