資源リサイクルセンター(破砕選別施設)

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印刷 ページ番号1003744 更新日 2020年7月22日

資源リサイクルセンターの紹介をしています。

資源リサイクルセンターの概観画像

資源リサイクルセンターは、家庭から出された「びん・缶・ペットボトル」と「大型ごみ」、「金属製小型ごみ」を専門に処理するごみ処理施設です。

「びん・缶・ペットボトル」の処理

 尼崎市の家庭から出された「びん・缶・ペットボトル」はすべて、資源リサイクルセンターの選別施設に運ばれてきます。その作業のほとんどは手作業で「びん・缶・ペットボトル」を材料や色ごとに分けて行きます。機械を使って分けるのは磁石にくっつく「スチール缶」だけです。

資源リサイクルセンターの選別施設で分けているものは

  • ガラスびん (手作業で透明、茶色、その他の色に分けます。)
  • スチール缶 (磁石で回収して、プレスをします。)
  • アルミ缶 (手作業で回収して、プレスはしません。)
  • ペットボトル (手作業で回収して、プレスをします。)

の合計7種類です。

いずれも、リサイクル工場に引き取られて、新しい製品に生まれ変わります。

「大型ごみ」と「金属製小型ごみ」の処理

「大型ごみ」と「金属製小型ごみ」は資源リサイクルセンターの破砕施設に運ばれてきます。破砕施設では、施設の中で火災や爆発の危険性があるものや処理が出来ないもの、資源になるものを人の手で取り除いてからコンベヤに乗せて、ごみを細かく砕く「回転式破砕機」で処理をします。

処理をした後のごみの中から強力な磁石を使って、鉄を取り出しアルミ選別機でアルミを取り出しています。
取り出した鉄類はリサイクル工場に引き取られて、新しい製品に生まれ変わっています。

 残ったごみは、トラックでクリーンセンター(ごみ焼却工場)へ運び、「燃やすごみ」と一緒に燃やして処理をします。

また、畳やじゅうたんなどの大きくてクリーンセンターでは、そのまま処理の出来ないものを丈夫なカッターで細かく切る設備もあります。

施設

概要

施設名称

尼崎市立資源リサイクルセンター

所在地

尼崎市東海岸町23番地の1

敷地面積

約8,701.39平方メートル(うち私道 805.97平方メートルを含む)

建築面積

約4,064.80平方メートル

構造

鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地下1階 地上4階

着工

平成4年10月

運転開始

平成7年11月

破砕選別処理

設備
処理能力

140トン/5時間

(破砕施設)

70トン/5時間 (回転式破砕機、せん断式破砕機併用)

(選別施設)

70トン/5時間 (35トン/5時間×2系列 ベルトコンベヤ方式)

施設見学について

資源リサイクルセンターでは、環境学習の一環として施設見学を受入れています。なお、施設見学をご希望される場合は事前に予約が必要です。

詳しいことについては「施設見学」のページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 クリーンセンター(資源リサイクルセンター管理担当)
〒660-0843 兵庫県尼崎市東海岸町23番地の1
電話番号:06-6409-1512(平日:午前8時30分~午後5時15分)
ファクス番号:06-6409-1510