平成27年度公共施設の屋根貸し事業について協定を締結しました
印刷 ページ番号1003799 更新日 2018年2月23日
平成27年9月14日(月曜日)から11月13日(金曜日)までに募集を行った「尼崎市太陽光発電設備設置に係る公共施設屋根貸し事業」において、太陽光発電設備を設置する事業者が決定し、平成28年3月29日(火曜日)に協定を締結しました。
事業目的
尼崎市では、地球温暖化防止対策を推進し、「ECO未来都市あまがさき」を実現するための目標の1つである低炭素社会の形成のため、市内における再生可能エネルギーの普及を促進しています。
その取組の一環として、市が所有する公共施設の屋根を有償で貸出し、そこに事業者が太陽光発電設備を設置し発電事業を行う、いわゆる屋根貸し事業を実施することにより、太陽光発電の普及を促進しています。
事業概要
国の再生可能エネルギー固定価格買取制度では10キロワット以上の太陽光発電設備で発電した電力は、20年間、一定の価格で電力会社が買い取ることとなっています。この制度の活用と公共施設の有効活用のため、本事業を実施しています。
具体的には、10キロワット以上の太陽光発電設備を設置し、国の再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して発電事業を行う事業者に、公共施設の屋根を有償で貸し出すというものです。
ただし、貸し出し期間中に発生した災害等により停電が生じた場合は、発電によって生じた電力を無償で地域の電源として開放していただきます。
応募状況の概要
施設見学や図面等の閲覧に参加した事業者は10事業者(うち、市内事業者5事業者)あり、最終的に2施設に4事業者から提案(計5提案)がありました。
市立難波小学校(新校舎棟)
- 施設見学:7事業者
- 図面等閲覧:7事業者
- 応募事業者:2事業者
武庫公民館
- 施設見学:5事業者
- 図面等閲覧:5事業者
- 応募事業者:3事業者
選定結果
平成27年11月25日(水曜日)及び27日(金曜日)に「尼崎市太陽光発電設備設置に係る公共施設屋根貸し事業選定委員会」を開催し、応募があった市立難波小学校(新校舎棟)及び武庫公民館についてのプレゼンテーション審査を実施し、最も優れた提案を行った事業者と協定内容についての事前協議を行った結果、事業者を次のとおり決定しました。
市立難波小学校(新校舎棟)
協定締結事業者なし
武庫公民館
事業者名 | 不二電気工事株式会社(尼崎市武庫之荘6丁目24番16号) |
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設置予定発電設備の規模 | 15.4キロワット |
初年予測発電量 | 18,798キロワットアワー |
使用料 |
面積1平方メートル当たり年額200円(税抜き) |
使用面積 | 約102平方メートル |
非常時の電力供給方法 |
非常用コンセントを施設の事務所付近に設置し、災害時などの非常時に発電した電気を供給します。 |
地域貢献策等 |
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今後の予定
平成28年5月中旬より発電設備設置工事を開始し、7月上旬より発電を開始する予定
このページに関するお問い合わせ
経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
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ファクス番号:06-6489-6300
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