社会教育課ブログ『まなびの宝石箱』バックナンバー(平成27年10月~12月)

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印刷 ページ番号1007492 更新日 2018年2月23日

よいお年をお迎え下さい!(平成27年12月29日)

いつも社会教育課ブログ『まなびの宝石箱』をお読みいただき、ありがとうございます!
4月22日から始まったこのブログも、今回の更新で81件目となりました。

さまざまなお知らせをお届けしました。

このブログでは、市民のみなさんの『学び』や、その『学び』を地域や学校で活かしてくださっている方々の姿や、協働で進めている田能遺跡復元住居の葺き替えの様子など、『学び』に関する情報を発信しています。
『あ!こんな学びがあったんだ!』
『これなら一緒にボランティアで参加できそう!』
などの気づきの一助になれば幸いです。
今年も残すところ僅かとなりましたが、新年がみなさまにとって幸せな一年となりますようお祈り申し上げます。
来年も、社会教育課ブログ『まなびの宝石箱』をよろしくお願いします。
一年の初めは是非『学び』から!

『ママの感情の付き合い方』というテーマで学習会がありました!(平成27年12月29日)

学習会は和気あいあいとした雰囲気で行われました!

武庫庄幼稚園の小集団グループで、『ママの感情の付き合い方』というテーマで、講師の方にお話し頂き、質問や意見交流会を行いました。
参加者のみなさんの顔がきちんと見えるように円になって座り、お子さんと一緒にお話しを聞きました。
小さい子がいると、思うように外に出かけることも難しく、自分の気持ちを発散できないということはありませんか?
小さなイライラが積り積って大きなストレスになっていることはありませんか?
『子どもたちの生活のこと、パパのこと、子どもの友達のこと、親戚のこと、学校のこと・・・と、たくさんの事に気を配っているけれど、自分の事に気を配っていますか?自分が楽しまなければ、自分自身がカラカラに乾いてしまいます。自分が潤っていると子どもにも優しくなれるし、余裕のある楽しい声かけができると思います。』という講師のお話に、参加された皆さんは納得した表情をされていました。
ついつい自分のことを後回しにしてしまいがちなお母さん達からは笑顔がこぼれ、楽しい学習会になりました。

研修で田能資料館へ!(平成27年12月25日)

学芸員の説明を熱心に聴いておられます

12月24日(木曜日)、大庄地区婦人連絡協議会の皆様方36名が研修の一環で田能資料館に来館され、施設内を見学されました。
学芸員による田能遺跡が発見された昭和40年当時の話や、資料館として遺跡が保存されることになったいきさつ、発掘された大量の土器、石器、碧玉製管玉(へきぎょくせいくだたま)などの遺物、住居跡などの遺構についての説明に、うなずきや驚きを交えながら非常に熱心に聞き入っておられました。

葺き替え作業を見学中

また、現在行われている復元住居の屋根の葺き替え作業も見学されました。
16年ぶりの葺き替えと説明すると、『すごいですね!』というお声も。
雨水が中に入らないようになっている屋根の仕組みについての説明後、竪穴式住居や高床式倉庫も見学され、葺き替えている屋根との色の違いに驚いておられました。
葺き替え作業が見られるのはあと少しです!(完成が近付いてきました!)
これを機に、一度田能資料館へ足を運んで頂き、弥生時代について学んでみてください。

第2回目の茅葺き体験会を開催しました!(平成27年12月22日)

当日の様子

12月20日(日曜日)はお天気にも恵まれ、田能資料館にて2回目となる田能資料館復元住居の茅葺き体験会が開催されました!
『1回目に参加して楽しかったので!』とリピーターの方もいらっしゃいました。ありがとうございます!
職人さんから説明を受け、初めての作業に少し緊張した面持ちで、お話を聞いておられる方もいらっしゃいました。
自己紹介や本日の作業、注意点を聞いた後、本日の参加者の方々と職人さん、茅葺きボランティアさんと一緒に作業を始めました。

今日の連携もお見事!


屋根での作業が下の部分から上の部分になってきたため、足場にする丸太を運びます。
足場が出来たら上に登ってバケツリレーの要領で茅を運び、屋根に沿って並べます。
その際、茅をきれいに並べられるように鎌で茅をすいていきます。
束ねている茅自体は重くはありませんが、長さが均一ではないため運ぶのも一苦労です。
みなさんの息がピッタリで、作業は順調に進みました!

中からの作業の様子

葺き替え作業は外からするだけでなく、実は中からも作業を行います!
針取りとよばれる大きな針を使い、針取りの先に針金を通し、外から中へ突き刺します。
突きぬけてきた針取りを中から受け取り、屋根の骨組みになっている垂木にまわしていきます。(家庭科の授業でやったお裁縫のような感じです。)
参加した方からは、『茅をすくのに力がいるので思ったより難しかった!』という感想もありましたが、楽しんでおられました。
余談ですが、材料である茅の上は温かく、一休みするには最適で大人にも子どもにも大人気でした。

職人さんとボランティアさんの連携がすごい!(平成27年12月18日)

12月17日の進行状況です!

12月17日(木曜日)現在の田能資料館茅葺屋根の葺き替えの進行状況です!
お天気は晴れていますが、空気が冷たく寒い中での作業です。
作業が始まって約2週間が経ちましたが、『職人さんが屋根の茅を少し切ると、さっとボランティアさんが片付ける。』と、連携プレーが素晴らしい(阿吽の呼吸ですね!)ため、作業はスムーズに進んでいます!
遠くから見ると、ボランティアさんも立派な職人さんのように見えてきました。
葺き替えも順調に進んでおり、葺き替えた屋根の色も綺麗な色になってきて、完成が待ち遠しいです。
引き続きブログ内で進行状況はお伝えしていきますので、楽しみにお待ちください!

社会教育主事講習報告会を開催しました。(平成27年12月18日)

研修の様子

12月15日(火曜日)に、教育総合センターにて、今夏和歌山大学にて行われた社会教育主事講習を受講した職員による報告会とワークショップを開催しました。
資格の有無に関わらず、広い意味での社会教育に関わる職員や、関連する団体等で活動されている方など、35名の参加者がありました。
『社会教育主事演習の事例報告や、社会教育主事の役割』を中心に報告があり、基本的な知識の共有をした後、5つのグループに分かれてワークショップを行いました。そのなかでそれぞれの仕事や地域との関わり方に関する悩みや強みなどを出し合いながら解決方法について話し合いました。
行政組織の縦割りを超えての連携や新たな関係作りなどの必要性が出されるなかで、人と人との繋がりの大切さ、また、それをつないでいくコーディネート力の重要性を感じた報告会となりました。

順調に進んでいます!(平成27年12月17日)

12月15日の進行状況です!

12月15日(火曜日)現在の田能資料館茅葺屋根の葺き替えの進行状況です!
この日、午後から雨が降る予報だったため、天井部分はブルーシートを被せたまま作業を行いました。
1段目が完成したら、2段、3段と茅を重ねて屋根を作っていきます。
12月20日(日曜日)は、第2回茅葺き体験会が行われます。
申し込み受け付けは終了していますが、作業の様子を見学することができます。
年内の作業は、12月27日(日曜日)までですので、ご近所の方やお友達、ご家族で遊びに来てください。(休館日は作業もお休みです。)
なお、12月28日(月曜日)から1月4日(月曜日)までは、休館となりますのでご注意ください。

武庫地区生涯学習「講演会」及び「パネル展」を開催します!(平成27年12月15日)

武庫地区生涯学習

武庫地区生涯学習「講演会」及び「パネル展示」を武庫公民館で開催します。
平成28年1月13日(水曜日)は、、「スマホやSNSの正しい使い方」についての講演会、平成28年1月14日(木曜日)から平成28年1月28日(木曜日)までの間、武庫地区の生涯学習関連施設及び武庫公民館登録グループの活動内容を紹介するパネル展示を行います。
どなたでもご参加いただけますので、是非、この機会に足を運んでください。

市民啓発冊子を発行しました。(平成27年12月12日)

平成27年度発行の啓発冊子

社会教育課では、市民のみなさんに人権について理解を深めていただくために、学習資料として毎年市民啓発冊子を発行しています。
平成27年度は『21世紀型 新しい高齢者とは』というテーマです。
その内容は、高齢者の心と体の変化、生きがいや健康づくりに触れながら、高齢者自身が創造的・生産的活動を行うことで社会への貢献を行うことの必要性を説明しています。
また、地域全体が高齢者を支え尊敬し、人権を擁護する社会づくりをめざしています。
市内各公民館や地域振興センター、図書館などに冊子を設置しているほか、公式ホームページからダウンロードして閲覧することができますので、是非一度ご覧ください!
なお、研修会などに必要で、『たくさん欲しい!』という方は、社会教育課(06-6489-6746)までご連絡ください!

復元住居の葺き替えの様子!!(平成27年12月11日)

12月9日の様子

12月9日、田能資料館にある復元円形平地住居の屋根の葺き替え作業の様子です!
茅葺職人さんの指導のもと、ボランティアの方のお力もお借りして古い屋根の茅を全てはがし、下から順に茅を葺いています。作業開始から6日目の様子で、日々変化していきます。完成がとても楽しみです!! 
12月12日、13日の土日は田能資料館は開館日ですが、作業はお休みです。
 

茅葺き体験会を開催しました!(平成27年12月10日)

茅葺き体験会

12月6日(日曜日)に茅葺きの葺き替えを実際に体験してみよう!という学習会が田能資料館で行われ、29人の参加があり、ご家族全員で参加してくださった方もいらっしゃいました!
体験会のはじめにみんなで自己紹介をし、2つの班に分かれて講師である職人さんの指導のもと、縄の結び方を練習したり、屋根に使っていた再利用可能な茅を束ねたりと慣れない作業に悪戦苦闘しながらも一生懸命に作業に取り組んでいました!
地下足袋を持参した方は、実際に住居の屋根の上に登って葺き替え体験もされました。

12月6日現在の状況です!

12月6日現在の復元住居の状態です!
半分程の茅を剥がし屋根の骨組みがどのようになっているのか分かるようになってきました。
全ての茅を剥がしたら、いよいよ新しい茅を使って葺き替えをしていきます。
なかなか見られない復元住居の葺き替え作業を見られるのは、この期間だけ!
期間中は資料館開館時間内であれば、自由に葺き替え作業を見学することができますので、暖かい服装で資料館にお越しください!12月12日、13日の土日は田能資料館は開館日ですが、作業はお休みです。

干支の色紙づくり教室を実施しました!(平成27年12月9日)

干支の色紙づくりの様子

12月5日(土曜日)に、尼崎北小学校で第7回尼崎北小学校土曜学習支援モデル事業が開催されました!
今回は、年中行事や四季を感じる子どもの感性を養うことを目的に、新年を迎えるにあたり次年の干支「さる」をモチーフに色紙を製作しました。
52人の参加があり教室はいっぱいでしたが、みんな一生懸命にちりめんの布やフェルトなどいろいろな材料を使ったパーツをつくり、手順を追って徐々に仕上げていきました。
丁寧に取組みそれぞれとても表情豊かな「見ざる・言わざる・聞かざる」が出来上がりました。
素敵な色紙に満足気でどこに飾ろうかな?と考える子ども達でした。

人権啓発街頭キャンペーンが行われました(平成27年12月8日)

セレモニーの様子

12月4日(金曜日)午後2時から阪神尼崎駅北側の中央公園で第67回人権週間街頭啓発活動が行われました。
オープニングセレモニーには、いまふくゆうゆう保育園の園児のみなさんが「火炎太鼓」を一生懸命演技してくれました!
ステージの端には、人権のイメージキャラクターでもある人KENあゆみちゃんの姿も!!
また、一日人権擁護委員として、阪神タイガースで活躍する守屋功輝投手が駆け付けてくださり、インタビューとトーク会、ミニサイン会を開催し、その後に啓発物を会場付近におられた市民のみなさんへ配布して頂きました。
これを機に、『人権ってなんだろう?』からでも考えてみませんか。
少しでも多くの方に関心をもっていただければ幸いです。

茅葺き屋根の葺き替えがスタート!(平成27年12月5日)

葺き替えスタートです!

12月4日(金曜日)より、田能資料館にある復元円形平地住居の屋根の葺き替え作業がスタートしました!
茅葺職人さんの指導のもと、ボランティアの方のお力もお借りして作業を進めていきます。
まずは、葺き替える前に現在の屋根の茅葺きをはがしていきます。
どんぐりを拾うために資料館に遊びに来てくれた田能っ子保育園の子どもたちや、トライやるウィークで実習に来てくれている小園中学校の生徒さんもなかなか見れない光景に興味津々の様子でした!
 

12月4日の進行状況!

12月4日現在はこのような状態です!
徐々に屋根の骨組みが表れてきます。
期間中、田能資料館開館時間内であれば自由に作業風景を見学することができます。
ブログでも葺き替え作業の様子をお伝えしていきますので、お楽しみに!
なお、葺き替え作業は屋外で行っています。
これから寒い季節になってきますので、暖かい服装で資料館へお越しください。
ご来館お待ちしております。

人権週間の集いが開催されました!(平成27年12月1日)

表彰式の様子

毎年12月4日から12月10日を人権週間と定め、尼崎市では様々な啓発活動を実施しています。
人権週間に先立ち、11月28日(土曜日)、尼崎市立教育総合センターで人権週間のつどいが開催され、第35回全国中学生人権作文コンテスト兵庫県尼崎大会と、尼崎市内小学生人権書道(硬筆)コンテストの入賞者の表彰式が行われました。
当日は、受賞者を始め、保護者の方や多数の来賓の方が出席されました。
応募総数は人権作文が8,240編、人権書道が3,713点で、その中から人権作文コンテストと人権書道(硬筆)コンテストにて最優秀賞、優秀賞、入選に選ばれた90名の児童・生徒が表彰されました。
人権作文コンテストにて最優秀賞に選ばれた3名の生徒による作文の朗読もあり、堂々と自分の作文を発表していました。受賞されたみなさん、おめでとうございます!
なお、人権書道(硬筆)コンテストで入賞された作品は、12月4日(金曜日)から12月10日(木曜日)まで、中央公民館1階ロビーに展示されますので、ぜひご来館ください!

第9回企画展『発掘調査で分かったこと2.』が開催中!(平成27年11月27日)

展示室の様子

尼崎市立文化財収蔵庫で、第9回企画展『発掘調査で分かったこと2.』が開催されています!
尼崎市内には現在112ヶ所の遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地といいます)がありますが、みなさんご存知でしたか?
平成21年度に尼崎市教育委員会が行った平田遺跡(若王寺1丁目)の発掘調査では、多くの土器が出土するとともに、初めて現地で遺構が確認され、平田遺跡が古墳時代の集落跡であることが分かりました。
今回の企画展では、平田遺跡の発掘調査で明らかになったことを周辺の遺跡の調査成果を交えながら紹介しています。
また、発掘調査にいたるまでの流れや調査の手順についても、遺跡分布地図や発掘調査の現場で作成した図面等によって紹介しています。
会期中の11月29日(日曜日)と12月20日(日曜日)、両日とも午後1時30分から2時30分までは企画展示室で学芸員による展示解説を行います。
企画展は12月20日(日曜日)までです!
この機会に尼崎市に眠る遺跡について学んでみませんか?

小田地区生涯学習フェアが開催されました!(平成27年11月19日)

小田地区生涯学習フェア

11月15日(日曜日)に、小田南中学校において、小田地区生涯学習フェアが小田まつりと同時開催されました!
各施設の展示の他、展示物を見て考える「クイズラリー」が行われ、答えを探して何度も展示コーナーを往復する子ども達の姿がありました。沢山の子ども達や来場された方々に学びながら楽しんでいただきました。
また、遊びのコーナーでは、よく回るどんぐりゴマや色とりどりのバルーンアートづくり、体力測定などに挑戦し、親子で楽しい経験ができた一日となりました。 

葺き替え事前講座を実施しました!(平成27年11月19日)

熱心にお話を聞いています

11月14日(土曜日)午後3時から田能資料館で、葺き替え事前講座を開催しました。
復元円形平地住居の葺き替えに伴って開催した講座で、満員御礼でした!
『茅葺き屋根の謎、なぜ草で屋根を葺くのか?』というテーマで、茅葺き職人の方から1時間程のお話があり、屋根の水捌けをよくするための仕組みなどの説明がありました。
参加された方は真剣に耳をかたむけ、質疑応答の時間には積極的に質問をされ、講座の後は実際に復元住居の見学をしました。
12月1日からいよいよ葺き替え作業が始まります。
茅葺き体験会も12月20日については、若干ですが定員に余裕があります。
また、茅葺き職人の弟子体験ができるボランティアも募集しています。
是非、田能資料館へお問い合わせください!(お問い合わせ時期によっては定員に達している場合もありますので、ご了承下さい。)

絵手紙教室を実施しました!(平成27年11月18日)

筆の使い方を練習しています

11月14日(土曜日)に、園田小学校で第3回園田小学校土曜学習支援モデル事業が開催されました!
今日はオリジナルの絵手紙を作ってみようという事業で、16人の参加がありました。
筆の持ち方は、普段書道の授業の時の持ち方とは違い、筆の上の方を持ちます。
持ち方に慣れるためにまず半紙に書いて練習をしましたが、みんな真剣に取組んでいました。
絵の輪郭は見本として用意されている柿、ピーマン、葉っぱを見ながら描いていき、色を塗る時は薄い色から濃い色の順番に塗ることなど、コツを教えてもらいました。

世界で一枚の絵手紙

イラストが描けたら近況や『ありがとう』の言葉などのメッセージを書いて、自分の名前をサインして完成です!
完成した絵手紙は同じ題材でも、それぞれ個性的な仕上がりになりました。
出来上がった絵手紙に切手を貼って、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんお母さん、学校の校長先生などに送りました。
受け取った方が喜んでくださるといいですね!

尼崎市連合婦人会設立70周年記念式典(平成27年11月18日)

70周年記念式典の様子

尼崎市連合婦人会が設立70周年を迎え記念式典が11月13日(金曜日)に都ホテルニューアルカイックで行われました。
記念式典には、日頃から婦人会で活動をされている会員代表の皆様が参加されました。オープニングは、『和楽器演奏集団 独楽』のみなさんの迫力のある演奏があり、井戸敏三兵庫県知事を始め、多くの来賓の方のご臨席のもと祝辞・祝電の披露がありました。
また、『~大家族~支え愛・見守り愛・励まし愛』と題して、西川ヘレン氏による記念講演があり、ご自身の家族の介護についての体験を通して感じられた事などをお話し頂き、引き続き尼崎市出身の元宝塚歌劇団の平みちさんによるステージもありました。
少子高齢化に伴う課題もあるなかで、これからも婦人会会員一丸となって活動を行っていきたいと決意を新にされていました。

ラジオ関西の番組に生出演!(平成27年11月12日)

電話で生出演中!


田能資料館で復元円形平地住居の屋根の葺き替え作業のについて、ラジオ関西の番組『時間です!林編集長』に担当者が電話で生出演しました!
収録という形でのラジオ出演は何度かありましたが、生出演は今回が初めてのため、緊張していました。
約10分程の出演でしたが、番組のパーソナリティーの方からの質問に答えたり、葺き替えの開始時期、現在募集している葺き替え事前講座、葺き替え体験会、茅葺きボランティア活動について、ご紹介したりしました。おかげ様でお申込み多数で12月6日の日曜日は定員に達しました。
少しでも多くの方に、田能遺跡を知ってもらえる機会になれば嬉しいです!

中央生涯学習フェアを開催しました!(平成27年11月12日)

中央生涯学習フェアの様子

11月8日(日曜日)に、中央地区生涯学習フェアがサンシビックまつりと同時開催されました!
あいにくの雨でしたが、ご来場くださりありがとうございました!
各施設の展示の他、アクリルたわしや花かごづくり、尼崎南警察署による自転車シミュレーター体験などがあり、自転車の正しい乗り方などを学ぶことが出来ました。
他にも、各施設のパネル展示だけでなく、減塩のお味噌汁の試飲も!
当日は肌寒かったので、お味噌汁の試飲はとても好評でした!

ユネスコセミナーが開催されました!(平成27年11月10日)

発表の様子

11月7日(土曜日)に、成良中学校でユネスコセミナーが開催されました!
みなさんは『ESD』って聞いたことがありますか?
『ESD』とは『Education for Sustainable Development』の略で、『持続可能な開発のための教育』と訳されており、実践事例を基に持続可能な社会づくりのために、一人ひとりが考え行動する礎とするものです。
今日は、成良中学校ネイチャークラブのみなさんが、活動の目的や活動報告をパワーポイントを使用した発表がありました。
また、発表の後には『尼崎の海と大地をつなぐいのちの教育』と題して講演会も開催されました。

ユネスコ会員と生徒のみなさんでワークショップ中!

講演会の後は、ユネスコ会員と生徒さんでグループを作り、『尼崎の良いところ、悪いところ』と、『20年後の尼崎はどうなってほしいか』というテーマでワークショップを行い、グループ毎に発表しました。
『街並みが少しずつ綺麗になってきている!』『ボランティア活動をしている人が増えたと思う。』などの意見や、『20年後には、21世紀の森に野外音楽堂が出来ていたらいいな!』『緑の溢れる素晴らしい街になってほしい。』など、たくさんの意見が出ました。
貴重な交流の場となり、とても有意義な時間となりました!

田能遺跡まつりが開催されました!(平成27年11月9日)

第46回田能遺跡まつりの様子

11月7日(土曜日)に、田能遺跡まつりが開催されました!
今年で第46回目の開催となったおまつりには、稲村和美尼崎市長をはじめ、多くの来賓の方がご出席されました。
式典では、田能先住民を供養する霊碑に黙祷・献花も行われました。

田能遺跡音頭を踊る地域のみなさん

式典の後は、昭和44年6月30日に国の史跡に指定された際に、全国的に珍しい田能遺跡を顕彰するために作られた田能遺跡音頭を皮切りに、新尼崎音頭、交通安全音頭などを披露され、会場は盛り上がりました!
住民のみなさんが着用されていた浴衣には、高床式倉庫の絵や、「田能遺跡」という文字が描かれています!
多くの地域のみなさんが田能遺跡を大切にしてくださっていることを実感することができました。
今後とも、田能遺跡ならびに資料館をよろしくお願い致します!

人形劇(ペープサート)『たけぶんの物語』を上演します(平成27年11月6日)

人形劇の舞台裏の様子

尼信会館で開催中の尼崎市教育委員会収蔵資料展『南北朝内乱と尼崎』の関連事業として、11月8日(日曜日)午後2時30分から3時30分まで文化財収蔵庫の講座室にて、ペープサート(紙製人形劇)『たけぶんの物語』を上演します!
人形劇の制作と上演は、『地域の伝説を子どもたちに伝えたい!』と活動に取り組んでいるれきし体験学習ボランティアのみなさんと、学芸員の協働によるものです。
今回の上演では朗読ボランティアグループの有志もナレーション役で出演します!
ペープサート(紙製人形劇)『たけぶんの物語』は、尼崎ゆかりの幸若舞(こうわかまい)『新曲』の物語をわかりやすく紹介します。

【あらすじ】
『新曲』で語られるのは、南北朝の戦乱に巻き込まれた後醍醐天皇の皇子『一宮(いちのみや)』のエピソード。
京の都での『一宮』と美しい妻『御息所(みやすどころ)』との恋と別れ、そして、土佐に流された『一宮』の元へ向かう『御息所』は、港でにぎわう尼崎の地に。
『御息所』を略奪しようとする悪党を相手に、『秦武文(はたのたけぶみ、劇では「たけぶん」)』が、主君『一宮』の奥方『御息所』を守るために奮闘、悪党の船を追い、ついに大物の海に沈む。
やがて海上には『たけぶん』の怨霊が出現!
はたして『一宮』と『御息所』は無事に会うことができるのでしょうか。

ペープサートは紙の表と裏に登場人物を描いたとても素朴な絵人形ですが、チームワークで演じますので、ぜひ、人形劇で秦武文の活躍ぶりをご覧ください!
事前申込みは不要(定員は30名)、観覧は無料ですのでお気軽にお越し下さい!
なお、人形劇上演当日、午後1時から2時まで、尼信会館3階の『南北朝内乱と尼崎』展の会場で、学芸員による展示解説を行いますので、あわせてお楽しみください!
(注)展示会場と人形劇上演会場が異なりますのでご注意ください。

年間来館者数がまもなく(平成27年11月4日)

田能資料館

田能資料館に4月から10月末までにご来館いただいた方の累計が29,857人になりました!
30,000人の突破もまもなくです。
多くの方にご来館頂き、まことにありがとうございます!
資料館では、ただいま特別展「弥生のものづくり―銅鐸を中心に―」 を開催しています。
普段は公開されていない貴重な資料もたくさん展示しています。
開催は12月13日(日曜日)までです。(ただし、11月29日(日曜日)午後1時から4時までは、事業を開催しますので、特別展をご覧いただけません。)
また、着々と準備を進めている復元円形平地住居の葺き替えの様子も11月下旬から12月下旬の間は自由に見学することができます!
葺き替えは16年ぶりで、めったに見ることができない作業です。
どのように屋根が出来ているのか、生で見るチャンス!!
これから寒くなりますので、暖かい服装でご来館下さい。

ススキを探して上郡町へ!(平成27年11月2日)

兵庫県赤穂郡上郡町にて

実は、 田能資料館の茅葺き屋根の茅はススキでできているんです!(みなさんご存知でしたか?)
来年も引き続き、葺き替えに取り組めるよう茅を確保するため、ススキが生えている場所=『茅場』を探しに兵庫県赤穂郡上郡町に行ってきました!
(尼崎市内にはススキが群生していて、刈取りの作業がしやすいような場所が見つかりませんでした・・。)
たくさんの質のいいススキに実行委員会のメンバーも思わず顔がほころびました。
茅材に適したススキがたくさん群生していて、作業がしやすい平地は茅刈り体験をするにはうってつけの場所です!
一口にススキといっても、川の際に生えている水に浸かってしまったものや大きな株になり過ぎて根元が曲がっているもの、何年も手入れされておらず古いススキが混ざっているものなどは使えなかったり手間がかかったりと、茅材として使用するにはクリアする条件がいくつかあります。
今回は尼崎と同じように復元住居を保有しているたつの市さんにご紹介していただき、兵庫県企業庁播磨科学公園都市まちづくり事務所さんにご協力いただきました!
これからも田能資料館は地域のみなさんだけでなく、多くの方の知恵や力、ご協力を頂きながら、実行委員会のみなさんと力を合わせて頑張ります!

子ども達による和太鼓演技がありました!(平成27年11月2日)

和太鼓演奏

10月25日に貴布禰神社の「尼芋奉納祭」で、竹谷小学校児童による和太鼓演技(第2回竹谷小学校土曜学習支援モデル事業)が披露されました。
躍動感のある和太鼓の響きに、沢山の観客のみなさんから大きな拍手が送られました。

和太鼓演奏

『南北朝内乱と尼崎展』を開催しています!(平成27年10月29日)

南北朝内乱と尼崎展の様子

東桜木町にある尼信会館で、『南北朝内乱と尼崎展』を開催しています。
朝廷が北朝(京都)と南朝(吉野)に分裂し、両勢力の対立抗争が繰り返された南北朝時代(1336年から1392年)は、全国的な規模で内乱が展開されていた激動の時代になります。
南北朝内乱を中心に七百年前から六百年前までの約百年間の尼崎の歴史を、市教育委員会が収蔵する古文書や記録類、絵画作品等によって振り返っています。
 

指定後初公開となる足利義詮書状

また、平成27年3月27日の尼崎市指定文化財の指定後初公開となる、室町幕府第二代将軍足利義詮(あしかがよしあきら)の花押(かおう)がある「足利義詮書状」を展示しています。
義詮は南朝攻撃軍を率いて尼崎大覚寺に半年間滞在していました。

開催期間は11月15日(日曜日)まで、8日(日曜日)、14日(土曜日)に午後1時から2時まで尼信会館にて学芸員による展示解説を、8日(日曜日)午後2時30分から3時30分まで文化財収蔵庫講座室にて南北朝時代の尼崎が舞台となる秦武文(はたのたけぶん)の伝説から制作した紙製人形劇(ペープサート)『たけぶんの物語』を市民ボランティア有志が上演します。
入館料・参加費はすべて無料です。
教科書には詳しく掲載されていない尼崎の歴史を学ぶチャンス!是非足を運んでみて下さい!

茅葺きプロジェクト、スタートしました!(平成27年10月28日)

復元円形平地住居の前で

先日ブログでお知らせしました、田能資料館復元円形平地住居の修復に伴い、『田能資料館復元住居修復体験学習事業実行委員会』を結成しました!
第1回目となる今日は、平成27年11月下旬から12月下旬の期間に復元円形平地式住居の屋根の葺き替えを実施するためのスケジュールや、体験会について話し合いました。
他にも、茅の材料となるススキの話や、昔田能にあった藁葺き屋根の民家の話、田能遺跡まつりについてなど、色々なお話や意見がでました!
これからの取組みに活かしていきたいと思います。
これを機に多くのみなさんに、尼崎の地域の歴史を知り愛着をもってもらえるよう頑張ります!

裁判員制度について学習しました。(平成27年10月28日)

学習会の様子

本日は、小集団学習会の様子をお伝えします!
講師から、『裁判員制度が施行される前である2008年9月にパート1をお話ししました。』とおっしゃるのを聞いて、『裁判員制度が始まってから年月が経過したんだな・・・』と、実感しました。
裁判員制度がなぜできたのかという社会的背景や、民法、立憲主義などの、普段なかなか話題にならないお話を伺い、大変勉強になりました。
少し難しそうに聞こえる内容ではありますが、『自分が裁判員に選ばれたらどうしよう・・・。』、『守秘義務が厳しいらしいね。』など、様々な意見や本音が飛び出しました。
小集団学習会では、自分の思っている事を自由に発表することも、疑問に思った事を気軽に質問することができ、他の方の話を聞いて、新たな気づきや発見を得ることができます。
本日の学習会もあっという間の2時間となりました!

手紙の書き方教室がありました。(平成27年10月27日)

手紙の書き方教室風景

第6回尼崎北小学校土曜学習支援モデル事業が10月24日尼崎北小学校で行われました。
今回は、尼崎塚口六郵便局の局長さんから、手紙の書き方を教えていただき、実際に絵手紙を作成しました。
郵便局やポストにお便りを出した後、お便りはどのようにして届けられるのか?郵便番号と住所の働きや宛名の書き方など、いろいろなことを学びました。
参加した子ども達は、出来上がったオリジナルの絵手紙を見て、大切な人に気持ちを伝えるお便りを出してみよう!!と思う、心温まる一日になりました。

あまナビを引っさげ、 『8時だヨ!神さま仏さま』にお邪魔してきました!(平成27年10月26日)

収録風景

毎週水曜日夜8時からエフエムあまがさきで絶賛放送中の人気ラジオ、『8時だヨ!神さま仏さま』であまナビvol.3のPRをしてきました!
前回のvol.2の発行のときにも番組にお邪魔し、あまナビのPRをさせて頂いた担当者。
2度目の番組出演で、今回は芦屋神社の宮司さんと一緒に出演させていただきました!
あまナビの魅力がよく分かることはもちろん、ラジオDJを努める江田さん、宏林さんと社会教育課との関係など、盛りだくさんで聞きごたえのある楽しい内容となっています!
放送は10月28日(水曜日)の夜8時からの30分間です。
ぜひお聞きください!

古代のくらし体験学習会を開催しました(平成27年10月25日)

体験学習会の様子

古代のくらし体験学習会『青銅器(銅剣または銅釧)をつくろう』が開催されました!
今回は2回連続の学習会となっており、第1回目となる今日は弥生時代の青銅器についての講義と、どろどろに溶かした青銅を型に流し込む作業の見学がありました。
講師の先生の話をしっかり聞いてメモを取る方も多く、熱心に耳を傾けておられました。
続いて、銅剣の形に鋳型(いがた)を彫りますが、平らに彫るのが難しく、苦戦される方もおられましたが、何とか銅剣の形に彫ることができました!
最後に青銅を溶かして実際に型に流し込む作業の際には歓声があがり、『マグマみたい!』といった声が聞かれました。
第2回目は11月29日(日曜日)に開催されます。
型から外した青銅器を磨いていきます。どんな青銅器ができあがるのか、今からとても楽しみです!

ボランティア講座を開催!(平成27年10月23日)

講座中

田能資料館でボランティア講座を行いました。
平成27年11月から平成28年3月までに行われる体験学習会や団体見学の対応のお手伝いをしていただくにあたり、どのように活用していただくかと同時に、『田能遺跡について学んでもらおう!』と企画しました。
当日は、館内の常設展示室の展示を見ながら弥生時代のくらしを、館外では復元建物3棟やお墓、古代米の田んぼなどをめぐりながら、田能遺跡の発見の意義などについて、学芸員から説明がありました。
また、、田能資料館で現在行っている取組みやボランティア活動についても説明があり、普段は立ち入れない田能資料館のバックヤードにも入りました。
講座終了後には『ボランティア活動に参加したい。』、『勾玉づくりの学習会に参加してみようかな』といったお声を頂きました!
 この講座は10月28日(水曜日)午後1時30分から午後3時30分にも開催します。
みなさんの力を地域に活かしてみませんか?

あまナビVol.3は好評配布中!(平成27年10月22日)

あまナビVol.3

『あまナビ』の最新号となるVol.3を発行しました!
地域の回覧板等でもうご覧になられた方もいらっしゃるかと思います。
今回の号は、平成27年10月から平成28年3月までに行われる120を超える学びに関する情報をご紹介!
特集では、Vol.2で紹介した講座に参加された方々のインタビュー記事のほか、公民館事業である『日本語よみかき学級』の中から、武庫公民館の日本語教室をピックアップし、受講者にお話を聞いています。
ご覧のとおり、『健康』、『エコ』、『スポーツ』、『歴史』、『子ども子育て』など、ジャンル別に市内で開催される講座の情報を『ぎゅっ!』と詰め込んだ1冊となっています!
あまナビは、市内の公民館や図書館、地域振興センターや郵便局などに設置しています。
また、『うちのお店の広告を掲載してほしい!』という企業の方も随時募集しております!
詳しくは、あまナビVol.3の13ページをご覧ください。

田能資料館にて復元円形平地住居の葺き替えをします(平成27年10月21日)

田能資料館には、年間3万人の方が来館されています。
市民のみなさんに弥生時代や地域の歴史を楽しく学べるよう、1年を通して様々な体験型の学習会や企画展、特別展を開催しています。
今年度は9月末現在で、既に昨年度同時期を4,830人上回る23,766人の来館がありました。(ありがとうございます!)

復元円形平地住居

このたび、資料館内にある復元円形平地住居の修復に伴い、葺き替えの体験事業を行います!
葺き替え期間は11月下旬から12月下旬を予定していますが、その間に『葺き替え事前講座』、『茅葺き体験会』、『葺き替えボランティア活動』の3つを実施します。

『葺き替え事前講座』
実施日:11月14日(土曜日)午後3時から5時(2時間弱を予定しています。)
対象:定員15名程度でどなたでも参加可能です
内容:講座を1時間と質疑応答・復元住居の見学を1時間(雨天の場合は室内で解説)

今後の予定では、『茅葺き体験会』(高校生以下の方は保護者の同伴が必要)を、12月6日(日曜日)と12月20日(日曜日)にいずれも午前10時から午後3時に実施します。

申込みは、いずれも10月29日(木曜日)から電話もしくはFAXにて受付を開始します(電話・FAX:06-6492-1777)
『葺き替え事前講座』は、『茅葺き体験会』や『葺き替えボランティア活動』の参加への必須講座ではありませんが、ご参加いただく方がより楽しめる内容となっています。

『葺き替えボランティア活動』を含め、詳細なスケジュールや持ち物等については、決まり次第田能資料館ホームページや、このブログでお知らせします!
また、作業中の様子もお伝えしていく予定ですので、みなさまお楽しみに!

小集団学習会の様子をご紹介します!(平成27年10月15日)

尼崎市では58の小集団学習グループがあります。
学校の保護者を中心に活動しているグループや、自主的に集まって活動しているグループなど、さまざまな方が身近な事例から子育てや人権について学ばれています。
今日は難波小学校の視聴覚室で行われた学習会の様子をご紹介します!

擬似体験中!

腰や足を固定するようなグッズをボランティアセンターでお借りして、体が不自由な方の疑似体験をする学習会!
高齢者の方の視界を再現できるめがねを使って薬びんの説明書を読んだり、指先の感覚がわかりにくくなるようにビニール手袋や軍手をはめて折り紙を折るなど、いろいろな小道具を使いました。
みなさんは小銭入れからお金を出すのに手間取っている人の後ろでイライラして待つという経験はありませんか?
実際に取りたい小銭がなかなか取り出せないという体験をし、大変さを学びました。
また、階段の上り下りを実際に体験してみて、気をつけなければ危険だということが分かりました。
これからは高齢者の方だけでなく、体が不自由な方、妊婦の方には、優しい気持ちで接していこうという気持ちが芽生えた学習会となりました。

田能資料館特別展が始まりました!(平成27年10月9日)

展示室

田能資料館で、特別展『弥生のものづくり』-銅鐸(どうたく)を中心に-が開催されています。
田能遺跡では、白銅製釧(はくどうせいくしろ)や銅鏃(どうぞく)という青銅器や、銅剣の鋳型片(いがたへん)が出土しています。
また、田能遺跡周辺からは、銅鐸(どうたく)も多く見つかっています。
今回は弥生のものづくりとして青銅器づくり、特に、銅鐸の製作にスポットを当てて展示を行っています。
銅鐸は出土量に比べ、制作道具や生産遺跡の出土が少なく、制作方法についても今もよく分かっていません。

銅鐸

展示については、出土した制作道具や工房跡、炉などについて紹介し、実験考古学の成果も含めながら弥生時代の青銅器づくりにせまる特別展になっています。
開催期間中には、展示解説会や映像資料の鑑賞会、体験学習会なども開催します。
普段目にする機会の少ない貴重な資料もたくさん展示しています。
みなさんのご来館をおまちしております!

人権小集団学習会を行っています!(平成27年10月9日)

学習会の様子

社会教育課では、58のグループで小集団学習会を行っています!
毎年6月から3月の期間に10回程度、1回2時間で幼稚園や小・中学校で主に保護者を対象に、子育て、いじめ、高齢者、同和問題などについて学習をしています。
今日は、富松幼稚園で『子どもの成長と子育て』をテーマに講師を招き、ワークを交えて楽しく学習を行いました!
参加者は10名で、日頃の子育ての悩みや子どもの内面について意見交換をしながら、脳科学の分野から分かりやすく説明して頂きました。
「目からうろこが落ちた。」、「なるほど、そうだったのか!」など、子ども理解が一層進み、「役に立つ接し方が学べて有意でした。来年も学習したい。」と参加者から好評を得ました!
 

田能資料館にご来館頂き、ありがとうございます!(平成27年10月7日)

田能資料館

10月になり過ごしやすい季節になってきました!
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、みなさん気をつけてくださいね!
さて、田能資料館では、定期的に体験学習会を開催しています。
夏休みには、様々なイベントを開催し、たくさんの方が来館してくださいました!
おかげさまで上半期(4月から9月)の来館者数が昨年の同時期と比べて、4,830人も増えています。
本当にありがとうございます!

夏休みに行われたペーパークラフト体験の完成品


平成27年10月6日(火曜日)から12月13日(日曜日)の期間中は、第45回特別展『弥生のものづくり-銅鐸(どうたく)を中心に-』を開催しています。
また、萱葺き復元住居の修復や青銅器づくりなど、さまざまなイベントも予定しています。
『まだ行ったことがないな・・・。』という方は、この機会に一度足を運んでみませんか?
皆様のご来館をお待ちしております!

第3回特別支援ボランティア講座を実施しました!!(平成27年10月2日)

第3回特別支援ボランティア講座開催

特別な支援が必要な子どもたちについて学び、ボランティア活動を始めるきっかけとする講座を尼崎市立教育総合センターで実施しました。
今回は、14人の方が受講され「特別支援って、何?」「どう理解すればいいのか・・・」そんな思いに応えながら、わかりやすくお話いただきました。また、5月の講座を受講された後、既にボランティア活動をされている方から、体験し感じておられることを伝えていただきました。
特別支援ボランティア活動は、悩むこともあるけれど、子どもの笑顔や子ども達との交流を通して、改めて気づかされることの多い貴重な体験であると話されていました。受講生のみなさんも熱心に聞いておられました。
これから、尼っこたちのサポート役として学校園で活動される皆さんを社会教育課は応援しています! 

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 社会教育課
〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町1丁目1番1号 尼崎市教育・障害福祉センター4階
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