令和6年(2024年) 8月の尼活日記
印刷 ページ番号1037289 更新日 2024年9月2日
8月30日(金曜日)感謝状贈呈
株式会社四季建築工房さんが、尼崎市少年音楽隊や様々な子育て支援に多額のご寄付をいただいたことに対して感謝状を授与させていただきました。
代表取締役の坂東さんは、お忙しい仕事の傍ら、これまでも、子どもたちに建築について知ってもらうため、戦隊ヒーローになったりと様々な地域貢献活動をしてくださっているとのことです。
仕事だけでなく、楽しみながら地域のことにも力を注いでくださることが本当にありがたく、これからも一緒に地域課題の解決に向けて連携することを約束させていただきました。ありがとうございました!
8月28日(水曜日)第8回車座集会「みんなの尼活皆議」
本日は園田地区で車座集会「みんなの尼活皆議」でした。
比較的若い方もたくさん来ていただき、また、赤ちゃんも初めて参加いただき、とても活気のある会となりました。
マンションが多く建設され、局所的に人口が増えている地域では、待機児童問題はもとより、学校の教室数が足りなくなったり、児童ホーム(放課後児童クラブ)の待機児童が多くなったりと課題が多く出ています。
また、生産緑地の維持の必要性や、幹線道路の計画的な事業推進の重要性、地域での子育てサークルの活動の場の確保、有機農業の普及の重要性など、様々な大切なご意見をいただきました。
いただいたご意見をしっかりと政策に活かしていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
8月27日(火曜日)尼崎愛AIカルタ
尼崎商工会議所青年部の皆さんが作成した、今話題の「尼崎愛AIカルタ」を贈呈いただきました。
遊びながら尼崎が詳しくなる本当に素晴らしいカルタです。著作権の関係で販売できないのが本当に残念です。じわじわっと普及することを期待します!
8月27日(火曜日)定例記者会見
本日は、8月の定例記者会見。
5点について、私から説明をさせていただきました。
令和6年度の施策評価結果と、それを踏まえた7年度予算編成方針もその一つです。
これで、1年間の予算編成に向けた作業の前半がひと段落です。
今回発表した予算編成方針を踏まえ、今後、年末に向け、本市の財政部局と各局との折衝が始まります。
それぞれの政策についての必要性と効果などについて、各局としっかりと議論をしながら、真に尼崎の魅力向上や市民の皆様の福祉向上につながるような施策となるように、年度後半の作業も気を緩めずに進めていきたいと思います。
8月24日(土曜日)各地区盆踊り
今日も各地で盆踊りが行われました。1年で一番開催される日ではないでしょうか。
どこも小さな子供たちが浴衣を着て楽しんでいる姿を見ると、こういった経験ができる環境を未来にも維持していければと強く思います。皆様、お疲れさまでした!!
8月23日(金曜日)防災総合訓練
本日は、防災総合訓練でした。
毎年、交互に、実践訓練と図上訓練を繰り返すやり方をしており、今年は、実践訓練の年で、尼崎の森中央緑地で実施しました。
本市だけでなく、港湾を担う兵庫県、猪名川を管理する国土交通省、警察をはじめ、多くの企業・団体にご参加いただきました。このため、ヘリコプターや海上保安庁の巡視艇、電源車なども出る大規模な訓練です。
当日は、発災直後の人命救助、道路復旧、避難誘導や、発災から一定の時間が経過した後の家屋の倒壊危険度の確認や水道の復旧作業など、様々な場面を想定した訓練を、関係機関が連携しながら行いました。
そして、大切なことは、当日の訓練だけでなく、この訓練の準備の過程で、関係機関同士の顔が見える関係づくりをすることです。
人事異動などがあり、どんどんと担当者が変わっていきます。訓練を通じて、関係機関とお互いの顔が見える関係を作り、お互いの担うべきことなどを確認、何かあったらすぐに相談できる体制を構築していくことは、実際の発災時を想定すると極めて大切なことです。今回は、そういった関係づくりの確認もできたと思います。
大変暑い中ですが、多くの皆さんにご協力いただき、無事、訓練を終えることができました。ありがとうございました。
8月22日(木曜日)水道配管布設工事現場視察
水道管工事現場を視察。
尼崎では「あますいビジョン2029」に基づき、老朽化を迎える配水管について、計画的に更新をしています。道路を掘り、そこに新設管を埋めたのち、一定の水を流し続け、管内をきれいにしたあと、古い管を取り除くという作業を、市民の皆様の生活に支障をきたさないよう、順次、行っています。
地震が起きても配水管が壊れないような接続部の工夫、配水管を長持ちさせるための排水管外部の保護、安定的に排水管が設置できるようにするための掘削作業などを、この暑い中でも、現場の事業者の皆様が懸命に作業してくださっていることによって、尼崎の安定した給水環境が実現できていることに改めて感謝申し上げます。また管のメンテナンス計画の立案と管理は本市技術職の力の見せ所です。
上下水道の管のメンテナンスは、皆さんの上下水道料金で賄われています。今後、人口減少が進んでいくと、長い目で見るとだんだん、その維持・管理が難しい時代に突入しますが、持続可能な形で、市内に安全な水を確実に届けられるよう、今後も計画的な管理・運営をしていきたいと思います。
8月21日(水曜日)住環境アドバイザリーボード
今年度第1回目の住環境アドバイザリーボードを開催。
働き方の変化(共働き世帯の増加)、少子化を踏まえたコンパクトシティ化の動きの中で、立地の良い尼崎は、「住環境」としても評価されつつあり、そのためには、「住む」まちとしての魅力を高めていく必要があります。とりわけ、転出傾向の高いファミリー世帯の転入・定住促進が喫緊の課題です。
今年度予算から、ファミリー世帯の転入・定住を目指した住宅取得補助や賃貸補助を実施していますが、誘導予算事業だけでなく、全体のまちづくりを考えていくためには、まちづくりに関する制度全体の在り方を検討する必要があります。
例えば、一定規模の土地開発計画に対する誘導(景観・緑化、圧迫感への配慮、オープンスペースなど)や、良質な宅地建築への誘導などです。また、歯抜けのように生じる空家に対しては、倒壊等が懸念される老朽危険空家等の除却促進のみならず、早期からの空家の増加抑制に向けた抜本的な取組強化も必要です。
こういった取組は、尼崎の50年後のまちづくりをイメージしながら、検討を進めていく必要がありますし、一つひとつ実績を積み上げていくことがとても大切だと考えています。専門家の皆さんのご意見も伺いながら、着実に検討を進め、アウトプットとしていきたいと思います。
8月20日(火曜日)農業委員会夏季懇親会
農業委員会夏季懇親会に参加しました。
少し贅沢で恐縮ですが、ホテルヴィスキオさんが、尼崎の野菜「あまやさい」をふんだんにつかったメニューを準備してくださいました!ありがとうございました。
今、本市では公設卸売市場の建て替えに向けた準備が進んでいますが、私自身は、「あまやさい」は、市場を経由した物流・安定供給の枠組み以上に、地産地消の仕組みをいかに構築し、都市農業の価値を高めていくかが大切なことと思っています。
生産地から消費地までの近さを強みとして野菜が熟すギリギリまで待って収穫する、朝採れた新鮮な野菜をその日のうちに料理として提供する・食卓に並べることなどを通じて、一般の流通過程では得られない価値を作っていく、そういった価値創造に向けた基盤的な環境を整えていくことが、市民の皆様の食文化への貢献と、都市農業を担う農業従事者の皆さんへの支援にもなっていくのではないかと思っています。もちろん、体験農業や給食への提供、有機野菜の普及も大切です。
こういった取組を通じて、都市農業ならでは魅力を、もっともっと高めていきたいと思っています。
8月20日(火曜日)Up to You! 活動報告会
ユースワーク"Up to You!"の成果報告会。
ユース世代(若者世代)が、自分なりの課題意識を考え、市に提案する取組です。
自分ゴトを、社会ゴトへと昇華させ、我々と真剣に意見交換をする場です。 それぞれ長い時間をかけて議論し、調べ、プレゼンとしてまとめてくれています。
我々大人の側もしっかりと問題意識を受け止め、市政の改善に活かしていきたいと思います。
8月19日(月曜日)医師会・歯科医師会との意見交換
尼崎医師会(8月8日)・歯科医師会(8月19日)と、来年度の政策に向けた意見交換をそれぞれ実施。
尼崎市は、市立病院がありません。このため、夜間休日診療所や、コロナの際の訪問診療など、きめ細やかな地域医療は、尼崎医師会と連携をすることが不可欠です。
また、障がいのある方など、一般の歯科クリニックでは治療が困難な場合には、歯科医師会が運営している口腔衛生センターにおいて治療をすることとなります。
保健行政と医師会・歯科医師会との協働は不可欠です。また、地域医療提供体制の充実に向けて、福祉分野との連携などは不可欠な時代になってきています。
医療現場の立場から見た、様々な政策の課題について共有させていただくことは、我々行政側にとっても極めて大切なことです。
意見交換を踏まえつつ、より市民にとって充実した医療提供体制となるよう、日々の改善に向けた取組を強化していきたいと思います。
8月18日(日曜日)商店街火災現場視察
昨日発生した商店街の火災現場を視察。
近年、火災件数が減ってきている中で、軒を連ねる商店街での火災であったため、近隣商店街への延焼も懸念されましたが、結果として、5戸一棟の燃焼にとどまり、また、お住まいの方含め、全員が助かりました。
しかしながら、燃焼面積は比較的大きく、商売をされている方やお住まいの方への影響は大きいものがあります。
安全確保の観点からも、早期の復旧が求められます。避難されている方への住居支援をはじめ、復旧に向けた支援策について庁内で早急に検討をしていきたいと思います。
尼崎市は、住宅密集地域もまだまだ多くあります。皆様、どうぞ、火の元には気を付けるようお願いいたします。
8月16日(金曜日)第7回車座集会「みんなの尼活皆議」
第7回車座集会「みんなの尼活皆議」を中央北生涯学習プラザで開催しました。
お盆の最中での開催でしたが、中央地区にお住まいの皆さんを中心に参加いただき感謝です。
住宅、道路、子育て・教育、多文化共生、図書環境など、たくさんのご意見をいただき、参加者同士でも議論が盛り上がり、あっという間の2時間でした。
いただいたご意見を踏まえ来年度政策を考えていきたいと思います。
ありがとうございました!
8月11日(日曜日)パリオリンピック パブリックビューイング
パリオリンピック女子マラソンのパブリックビューイング。
尼崎出身の前田穂南選手を応援するために、尼崎そのだライオンズクラブさん主催で、会場は、前田選手の出身校園田東中学校を準備してくださいました。残念ながら、直前での疲労骨折による欠場。ご本人が一番悔しかったと思いますし、改めてマラソンの過酷さを思い知らされます。
せっかくですので、皆さんで、女子マラソンを観戦。鈴木選手の活躍で会場も盛り上がっていました。こういうご縁をいただいたのも、前田選手あってのこと。無事の回復と、前田選手ご自身のさらなるご活躍を祈念致します。
8月10日(土曜日)盆踊り
本日も各地区の盆踊りを回らせていただきました。
役員の高齢化が進み、やぐらを組むのも大変な中、地域の活性化を願い、奮闘されている地域の皆様がたくさんいらっしゃいます。近隣の町会の役員さんも下見に訪れ、来年は、自分達も開催したいと意気込んでおられたことは大変心強い限りです。
いよいよお盆と終戦の日を迎えます。各家庭にとってご先祖をお迎えする大切な時期です。皆様、穏やかなお盆をお過ごしください。
8月9日(金曜日)国への要望
こども家庭庁、環境省、国土交通省に要望。
【こども家庭庁】
令和8年度児童相談所設置に向けて準備費用がかなり発生している。準備段階も含めた交付税措置の検討をしてもらいたいという要望です。
昨年度から中核市長会経由でも要望していました。最終的には総務省が交付税措置をしますが、その要望はこども家庭庁から出します。技術的な詰めが必要ですが、あと一歩のところまで来ています。基礎自治体での新たな児童相談所設置促進のためには大切なことですので是非こども家庭庁には頑張っていただきたいと思いますし、そのために必要な情報は惜しまず提供していきたいと思います。
【環境省】
アスベストの環境暴露被害者が多い本市です。救済金制度の年齢に応じた支給の見直しや、来年度以降の健康管理のための調査事業(胸部X線検査に加えCT検査を実施すること)などについて要望。
調査事業については来年度に向けて前向きなご回答もいただきましたので、現場の声もお伝えしながら環境省と詳細の詰めをしていきたいと思います。
【国土交通省】
本市も、安全安心なまちづくりに向けた様々なプロジェクトを実施しており、そのための国土交通省の補助も多くいただいています。
技術系事務方トップの廣瀬技監と面会し、低い内示率のアップと引き続きの支援、さらに今後の阪急武庫川新駅整備と周辺まちづくりに向けた後押しをお願いしました。積み重ねが大切ですので、これからもコツコツと要望していきたいと思います。
仲介は、地元小選挙区選出の中野衆議院議員にお世話になりました。地元と国を繋ぐ役割を担ってくれています。ありがとうございました。
8月9日(金曜日)災害警戒本部員会議
本日午前中に災害警戒本部を開催。仮に南海トラフ地震が発生したことに備えた避難所開設準備、津波対策準備、本市の準備体制などを確認。
通常の生活をしながら、いざ発災した時に備えて準備をしておくという位置付けになります。
後ほど市民向けメッセージをまとめ公表する予定です。
なお、私はこれから一時東京に向かいます。
各省幹部への予算に関する要望。こちらもタイミングが大切ということで副市長はじめ幹部と役割分担して業務をこなしていきます。
8月6日(火曜日)阪神尼崎ユースセンター開所式
”Hygge” -ヒュッゲ- デンマーク語で「居心地がいい空間・時間」を指す言葉。
尼崎三和本通商店街内にユースの居場所が開設されました。
開設者は ”Learning for All”。全国で知られるNPO法人です。
代表理事の李さんは尼崎出身。
今こそ見えづらくなってきていますが、貧困の課題も多くある尼崎。
決して豊かでない生活を送っていた李少年は、小学校時代の先生のご指導もあり、中高と頑張り、東京大学へ進学。
その後、大企業には就職せずに、貧困世帯の学習支援をしたいと、リスクを背負って一からNPO法人を立ち上げ、今は、日本を代表するNPO法人となっています。
彼が、生まれ故郷の尼崎で、家庭や学校に居場所のない子どもたちをはじめとする若者の居場所を作ることで、様々な支援につなげていく拠点を立ち上げてくれました。
スポンサーは「サントリーホールディングス」。
NPO法人の大スポンサーは、キリスト教の奉仕の精神が根付く外資系企業が多く、日系企業は、CSR予算の使い方も、研究開発やマーケティングと強く連動しているイメージを勝手に持っていましたが、その先入観を覆し、日本を代表する飲料メーカーであるサントリーが、思い切って、貧困世帯の若者等への支援に大きな投資をしてくれました。
新浪社長が、政府の有識者会議などで長く活躍され、経済同友会代表幹事など財界の要職を歴任され、企業だけでなく、日本全体の課題をたくさん考えてこられた方だからではないかとも想像します。
いずれにせよ、我々尼崎にとっては、本当に心強いパートナーが来てくれました。
"Hygge"を拠点として、地域・行政が連携することで、貧困世帯を中心とする様々な支援の充実だけでなく、三和本通商店街をはじめとする地域の活性化も期待できます。
ようこそ"Hygge”。ともに育っていきましょう!
8月5日(月曜日)第6回車座集会「みんなの尼活皆議」
第6回車座集会「みんなの尼活皆議」を立花生涯学習プラザで開催しました。
今回は、いわゆる「オープン型」という、テーマを決めずに、市報で公募する形で実施する初めての車座集会でした。
女性センターや、学校教育、給食と水の問題、さらに、認知症等の方々の有償ボランティアなど、様々な観点からご意見をいただき、大変白熱した意見交換となりました。
最後は、参加者の方が、上手にまとめてくださって、大変、助かりました。ありがとうございました。
8月は予算編成方針を策定し、9月以降、来年度予算に向けた各局の検討が具体化するという意味で、大変重要な時期です。いただいたご意見も踏まえながら、各政策について具体化できるよう尽力していきたいと思います。
8月4日(日曜日)消防団招集訓練
早朝は消防団の招集訓練。
朝6時にフェニックス事業用地の先端に、市内全消防団が結集しました。
消防団は夏祭りなどでも、各地区で大活躍しています。
忙しい時期の訓練参加に頭が下がります。ありがとうございます。
これから台風シーズンです。今後の各消防団の活躍を期待したいと思います。
8月3日(土曜日)特殊詐欺防止キャンペーン
兵庫県と連動して、特殊詐欺防止に向けたキャンペーンを行いました。
元阪神タイガースの糸井さんと私とで、富士通さんが開発したAIシステムを活用し、特殊詐欺犯と電話のやり取りをして、どれくらいの確率で騙されやすいか、という評価をいただきました。
糸井さんが90%、私が80%.....。 二人とも素直すぎました......。
昨年度の特殊詐欺被害は、本市だけでも94件、被害総額は2億円以上になります。ほぼ固定電話に電話があり、高齢者がターゲットになりやすいです。
尼崎市では、兵庫県の補助金を活用し、特殊詐欺に効果があると言われている録音機能がついている固定電話購入に係る費用(上限1万円)や外付けの録音機購入に係る費用(上限5,000円)を補助しています。
特殊詐欺については、ご家族や地域全体で守っていく必要があります。皆さんで声を掛け合いながら、補助制度も上手に活用いただきながら、対策を講じていただきますようお願いいたします。
8月3日(土曜日)みんなのサマーセミナー
暑い!そしてサマセミも熱い!
いよいよやってきました。今年もみんなのサマーセミナーが園田学園女子大学で開催されています。
今年で10周年。
たくさんの市民先生が個性豊かな授業を行います。
今日と明日開催です。皆様もぜひ遊びにきてください
8月2日(金曜日)つかしん夏祭り盆踊り大会
つかしん夏祭り盆踊り大会。
お盆前の夏のお祭りがピークを迎えています。
暑いのはもう勘弁!と思いますが、なぜか、暑い日の夜でないと夏祭りの気がしないのが不思議です。
塚口本町の社会福祉連絡協議会と、つかしんさんのご貢献で盛大に開催できています。
明日も開催されます。お近くの方はぜひ!
8月2日(金曜日)貴布禰神社夏季大祭
貴布禰神社だんじり。
300年続く伝統ある祭りを代々引き継いでいます。
ものすごい迫力!ご安全に!
8月1日(木曜日)おだ夏祭り2024
小田地域主催の花火大会「おだ夏祭り2024」が無事終わりました。
地域の手作りで、玩具花火を用いた花火大会でしたが、予想以上の大きさと美しさで、観覧された皆さんからも歓声がたくさん上がりました。
地域の皆さんで早朝から準備をし、そして、花火の打ち上げまでされました。暑い中、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした!!
8月1日(木曜日)新型コロナウイルス感染症 職員表彰・講演会
本日、職場内で、新型コロナウイルス感染症への対応に従事した部局・職員の皆さんに対する表彰を行いました。
後半は、訪問診療等で大活躍いただいた尼崎市医師会の原先生から、この未曾有の危機を、市役所とともにどう乗り切ったか、ということについて、熱い講演をいただきました。
誰にとっても未知のウイルスへの対応は、本市にとっても大変な困難を伴うものであり、学校の臨時休業から始まり、保健所における疫学調査、PCR検査体制構築、入院調整、陽性待機患者へのサポート、訪問診療体制構築、福祉施設における感染対策、救急体制の強化、ワクチン接種、各種給付業務等、あらゆる部署で、皆さんが力を併せて、その対応に当たってきました。
また、尼崎市医師会を中心に、関係業界の皆様ともいつも以上にタッグを組んで、それぞれの分野の対応を行ってきました。
業務が集中する部署には、各局から職員を送り、部局を超えて助け合いました。
市役所という組織は、組織間の調整など、すり合わせ型の意思決定をする組織です。
考え方が違ったり、気の合わない上司、同僚、部下などもいることでしょうし、コミュニケーションに苦労する関係もあるでしょうし、ときには「なんだ、あいつ」と思うこともあるのが組織でしょう。
しかし、新型コロナウイルス感染症への対応に当たっては、多くの職員が、市民の安全の確保のために一致団結して、それぞれでできることを考えて行動したことは間違いありません。
もちろん、市民の皆様から見たときに十分でなかった部分もたくさんあったかも知れません。決して、全てが順調に進んだわけでもないと思います。
しかしながら、こうした危機に、職員が団結して乗り越えようとしたことは、本市の財産であり誇りであると、私は思っています。
表彰状を渡したときに、受賞部局の職員の顔がほころび、温かい雰囲気に包まれたことは、このような表彰をやって本当に良かったと思いました。本市の人材育成の部署に感謝です。
市役所職員は市民のために働く仕事です。
いつもは、それぞれ厳しいご指摘をいただきながら仕事をしていますが、せめて、このような時ぐらい、内部で思い切り表彰をさせていただき、また、次の仕事へのモチベーションにしてもらえたらと祈っております。
また、市内、各事業所等でも、それぞれ、新型コロナウイルス感染症の対策にご尽力されたことと思います。ぜひ、それぞれの事業所等においても、尽力された従業員の皆さんへの慰労をしていただきたいと思います。
これからも、様々な危機があると思いますが、皆で力を併せて、乗り切っていきましょう!
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