地球を危機から救うためにできること(市報あまがさき平成27年6月号)

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ページ番号1007198 更新日 平成30年2月21日

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地球規模の環境問題を身近なことと捉えるのは難しいものです。今月号では、低炭素なエネルギー利用と資源の再利用(リサイクル)の面から、地球環境保全について私たちができることを考えます。詳しくは環境創造課(電話番号06-6489−6301)へ。

大量消費社会から持続可能な社会へ転換を

私たちの経済活動が拡大すれば、利用するエネルギー量は増え、消費される資源の量も増えます。環境への負担を軽減することで、持続可能な社会を構築し、子どもたちに引き継げる地球環境にしましょう。

大量消費と温暖化

近年、人間の経済活動は拡大の一途をたどり、エネルギーと資源を利用する過程で、石炭や石油などを燃焼させて大量に二酸化炭素を排出してきました。二酸化炭素などの温室効果ガスは、大気圏外に放出される熱の一部を吸収するため、地球の温暖化を促進します。

世界の平均気温が最大4.8℃上昇する懸念も

IPCC(気候変動に関する政府間パネル。地球温暖化について研究している国際的機関)によると、このままの経済成長を世界が続けた場合、2081~2100年の世界平均地上気温は、1986~2005年の平均値に比べて、最大4.8℃上昇すると報告されています。温暖化が進むと、海面の上昇や異常気象などを引き起こし、生態系にも重大な影響を及ぼすといわれています。

生活の見直しを

今、私たちに求められているのは、大量消費社会を見直し、環境への負荷を減らすことで、持続可能な社会を構築することです。そのためには、省エネルギーを心掛けること、太陽光などの再生可能エネルギーの利用を進めていくこと、今まで使い捨ててきたものから資源を取り出して再利用することなどが必要です。
本市は平成25年3月、国から「環境モデル都市」として認定を受け、市民と事業者が一丸となって地球環境保全に取り組んでいます。

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【大量消費社会】化石燃料を使い、地球は温暖化。廃棄物は増加

【持続可能な社会】再生可能エネルギーを利用、資源をリサイクルし、環境負荷を軽減

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【本市における二酸化炭素排出量の推移】

製造業などでは、熱量当たりの二酸化炭素排出量が小さいエネルギーへの転換などが進んだため、平成2年に比べると平成25年の二酸化炭素排出量の値は小さくなっていると考えられます。
一方、家庭では、核家族化による世帯数の増加やパソコン・家電製品の普及などによって、平成2年に比べると、平成25年の二酸化炭素排出量の値は大きくなっていると考えられます。

(グラフ)平成2年を100%としたときの製造業などの事業所と家庭からの二酸化炭素排出量

分別すれば「ごみ」は「資源」に、エネルギー量も節減できます

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例えば、アルミニウム缶を作るとき、アルミニウムの原料であるボーキサイトから作る場合に比べて、使用済みのアルミニウム缶を再利用して作る場合のエネルギー量は、その3%で済みます。
つまり、アルミニウム缶を分別してリサイクルすれば、アルミニウムという資源自体も節減できますが、製品を作る過程におけるエネルギー量も節減できるのです。

編集後記

今月号では環境に関する特集を組んだ。二酸化炭素排出量のデータや平均気温の上昇について調べる中で、事業所から出る二酸化炭素排出量は減っているが、家庭から出る量は大幅に増えているというデータが意外だった。

また、アルミ缶は再利用をすることで製造に使うエネルギーを3%にまで削減できるというデータも印象に残ったので誌面に載せた。ごみの分別などはめんどくさく感じることがあるが、再利用できるものは資源回収に出すことで、資源だけでなく、エネルギーの無駄使いも減るということを意識していかなければならないと感じた。

(担当F)

このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
メールアドレス:

  • ama-koho@city.amagasaki.hyogo.jp (市報あまがさき等)
  • ama-koho2@city.amagasaki.hyogo.jp (あまっこ・尼ノ國等)